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公開番号
2025003582
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2024186432,2021045959
出願日
2024-10-23,2021-03-19
発明の名称
コーヒーマシン
出願人
株式会社大都技研
代理人
個人
,
個人
主分類
A47J
31/42 20060101AFI20241226BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】コーヒー豆をグラインド処理する際にそのコーヒー豆から生じる不要物の回収に特徴をもったコーヒーマシン提供する。
【解決手段】吸引部60Aの吸引によって、分離部SCから或る空間に不要物を含む気流が入り込み、不要物を含む気流が、排気筒61bの周囲で下方に旋回するように構成され(図30(b)に示す実線と点線の矢印)、排気筒61bの周囲で下方に旋回された不要物を含む気流は、不要物が自重でさらに落下する(図30(b)に示1点鎖線の矢印)一方、不要物が分離された気流が複数の開口6ioを介して排気筒61bの中心軸に沿って上昇する(図30(b)に示す2点鎖線の矢印)ように構成され、ケース体60Boは、自重により落下した不要物を貯留するものである。
【選択図】図30
特許請求の範囲
【請求項1】
コーヒー豆を挽くグラインダと、
コーヒー豆から不要物を分離する分離部と、
上部と下部によって構成され、前記分離部においてコーヒー豆から分離された前記不要物を貯留する貯留部と、
を備えたコーヒーマシンであって、
前記貯留部の上部は、前記分離部に接続された或る空間と、該或る空間に設けられた排気筒とを含み、
前記貯留部の下部は、ケース体を含み、
前記排気筒の上方に吸引部を備え、
前記排気筒は、複数の開口が形成された開口領域を該排気筒の下部に有し、
前記吸引部の吸引によって、前記分離部から前記或る空間に前記不要物を含む気流が入り込み、該不要物を含む気流が、前記排気筒の周囲で下方に旋回するように構成され、
前記排気筒の周囲で下方に旋回された前記不要物を含む気流は、該不要物が自重でさらに落下する一方、該不要物が分離された気流が前記複数の開口を介して前記排気筒の中心軸に沿って上昇するように構成され、
前記ケース体は、自重により落下した前記不要物を貯留するものである、
ことを特徴とするコーヒーマシン。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のコーヒーマシンであって、
前記ケース体は、透明部が設けられている、
ことを特徴とするコーヒーマシン。
【請求項3】
コーヒー豆を挽くグラインダと、
コーヒー豆から不要物を分離する分離部と、
上部と下部によって構成され、前記分離部においてコーヒー豆から分離された前記不要物を貯留する貯留部と、
を備えたコーヒーマシンであって、
前記貯留部の上部は、前記分離部に接続された第一の空間と、該第一の空間に設けられた排気筒とを含み、
前記貯留部の下部は、外側ケース体と、該外側ケース体の内部に内側ケース体とを含み、
前記内側ケース体は、周壁に前記外側ケース体の内部につながる開口部が設けられたものであり、
前記排気筒の上方に吸引部を備え、
前記吸引部の吸引によって、前記分離部から前記第一の空間に前記不要物を含む気流が入り込み、該不要物を含む気流が、前記排気筒の周囲で下方に旋回するように構成され、
前記内側ケース体は、前記排気筒の周囲で下方に旋回された前記不要物を含む気流が、前記周壁の内側に入り込み、該不要物が該周壁の前記開口部から自重により落下する一方、該不要物が分離された気流が前記吸引部の吸引によって前記排気筒の中心軸に沿って上昇するように構成され、
前記外側ケース体は、前記開口部を通過した前記不要物を貯留するものである、
ことを特徴とするコーヒーマシン。
【請求項4】
請求項3に記載のコーヒーマシンであって、
前記外側ケース体は、透明部が設けられている、
ことを特徴とするコーヒーマシン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はコーヒー豆を挽くグラインダを備えたコーヒーマシンに関する。
続きを表示(約 4,000 文字)
【背景技術】
【0002】
コーヒー豆を挽くコーヒー豆挽き機が提案されている(例えば特許文献1)。特許文献1で提案されているコーヒー豆挽き機は、コーヒー豆挽き装置(グラインダ)とコーヒー飲料抽出装置が搭載されている。また、グラインダのみを搭載したコーヒー豆挽き機も知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-30433号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のコーヒーマシンでは、コーヒー豆をグラインド処理する際にそのコーヒー豆から生じる不要物の回収について改良の余地がある。
【0005】
本発明は上記事情に鑑み、コーヒー豆をグラインド処理する際にそのコーヒー豆から生じる不要物の回収に特徴をもったコーヒーマシンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を解決する本発明の第一のコーヒーマシンは、
コーヒー豆を挽くグラインダと、
コーヒー豆から不要物を分離する分離部と、
上部と下部によって構成され、前記分離部においてコーヒー豆から分離された前記不要物を貯留する貯留部と、
を備えたコーヒーマシンであって、
前記貯留部の上部は、前記分離部に接続された或る空間と、該或る空間に設けられた排気筒とを含み、
前記貯留部の下部は、ケース体を含み、
前記排気筒の上方に吸引部を備え、
前記排気筒は、複数の開口が形成された開口領域を該排気筒の下部に有し、
前記吸引部の吸引によって、前記分離部から前記或る空間に前記不要物を含む気流が入り込み、該不要物を含む気流が、前記排気筒の周囲で下方に旋回するように構成され、
前記排気筒の周囲で下方に旋回された前記不要物を含む気流は、該不要物が自重でさらに落下する一方、該不要物が分離された気流が前記複数の開口を介して前記排気筒の中心軸に沿って上昇するように構成され、
前記ケース体は、自重により落下した前記不要物を貯留するものである、
ことを特徴とする。
【0007】
上記目的を解決する本発明の第二のコーヒーマシンは、
コーヒー豆を挽くグラインダと、
コーヒー豆から不要物を分離する分離部と、
上部と下部によって構成され、前記分離部においてコーヒー豆から分離された前記不要物を貯留する貯留部と、
を備えたコーヒーマシンであって、
前記貯留部の上部は、前記分離部に接続された第一の空間と、該第一の空間に設けられた排気筒とを含み、
前記貯留部の下部は、外側ケース体と、該外側ケース体の内部に内側ケース体とを含み、
前記内側ケース体は、周壁に前記外側ケース体の内部につながる開口部が設けられたものであり、
前記排気筒の上方に吸引部を備え、
前記吸引部の吸引によって、前記分離部から前記第一の空間に前記不要物を含む気流が入り込み、該不要物を含む気流が、前記排気筒の周囲で下方に旋回するように構成され、
前記内側ケース体は、前記排気筒の周囲で下方に旋回された前記不要物を含む気流が、前記周壁の内側に入り込み、該不要物が該周壁の前記開口部から自重により落下する一方、該不要物が分離された気流が前記吸引部の吸引によって前記排気筒の中心軸に沿って上昇するように構成され、
前記外側ケース体は、前記開口部を通過した前記不要物を貯留するものである、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、コーヒー豆をグラインド処理する際にそのコーヒー豆から生じる不要物の回収に特徴をもったコーヒーマシンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
飲料製造装置1の外観図である。
飲料製造装置1の部分正面図である。
飲料製造装置1の機能の概要図である。
分離装置6の一部破断斜視図である。
駆動ユニット8及び抽出容器9の斜視図である。
抽出容器9の閉状態及び開状態を示す図である。
上部ユニット8A及び下部ユニット8Cの一部の構成を示す正面図である。
図7の縦断面図である。
中部ユニット8Bの模式図である。
制御装置11のブロック図である。
(A)は一回のコーヒー飲料製造動作に関わる制御処理のフローチャート であり、(B)はS3の抽出処理のフローチャートである。
粉砕装置5の斜視図である。
図12に示す粉砕装置5の縦断面図である。
分離装置6の一部破断斜視図である。
形成ユニット6Bの縦断面図である。
形成ユニット6Bの斜視図及び部分拡大図である。
形成ユニット6Bの平面図であって、断面積の比較説明図である。
コーヒー豆挽き機の外観斜視図である。
コーヒー豆挽き機の制御装置のブロック図である。
(a)は、図18に示すキャニスタ収納ユニット401に代えて、ホッパ ユニット402が取り付けられたコーヒー豆挽き機GMを示す図であり、(b)は、 ファンネルユニット403が取り付けられたコーヒー豆挽き機GMを示す図である。
(a)は、オプション取付部GM11に、計量ユニット404が取り付け られた状態を模式的に示す図であり、(b)は、電動スクリューコンベアESCを示 す斜視図である。
搬送通路4042の下流端開口4042oに配置された覆い部材460の いくつかの態様を示す図である。
覆い部材460のさらに別の態様を示す概要図である。
(a)は、コーヒー豆挽き機GMのセンターケーシングGM10に設けら れた豆取出口GM20を開閉する蓋ユニットGM21が閉じた状態を示す図であり、 (b)はその蓋ユニットGM21が開いた状態を示す図である。
案内路形成部材GM22が正面を向いた姿勢のコーヒー豆挽き機GMに内 蔵された粉砕装置5の主要構成を示す図である。
第1グラインダ5Aを示す斜視図である。
図19に示す処理部11aによって実行される、第1グラインダ5Aのグ ラインド処理を示すフローチャートである。
(a)は、分離装置6を示す図であり、(b)は、回収容器60Bの上部 61の外周壁61aを取り除いた様子を示す図である。
(a)は、外側ケース60Boを取り外した分離装置6を斜め下方から見 た斜視図であり、(b)は、外側ケース60Boと内側ケース60Biの位置関係を 外側ケース60Boを透視することで示した図である。
(a)は、図29に示す分離装置内における空気の流れ等の現象を模式的 に示す図であり、(b)は、変形例の分離装置内における空気の流れ等の現象を模式 的に示す図である。
図25に示す手動設定用円盤ダイアル695を取り外し、連結ダクト66 1の全体が見えるようにした図である。
第2グラインダ5Bの構成を模式的に示した図である。
初期動作で実行されるキャリブレーションの工程を表したフローチャート である。
キャリブレーションの様子を段階的に示す図である。
グラインド処理における第2グラインダ5Bを示す図である。
(a)は、手動設定用円盤ダイアル695と、微調整用ツマミダイアル6 96を第2モータ503aとともに示した図であり、(b)は、手動設定用円盤ダイ アル695および第2モータ503aを取り外し、連結ダイアル697と、微調整用 ツマミダイアル696の回転軸6961とを示した図である。
グラインド処理における処理部11aの制御処理を示すフローチャートで ある。
オーダー情報に従ってグラインド処理を実行する場合の処理部11aが実 行する制御処理を示すフローチャートである。
サーバ16に記憶されるデータの一例を示す図である。
オーダー情報の入力画面の一例を示す図である。
オーダー情報が入力された状態の入力画面の一例を示す図である。
オーダー情報の入力時の様子を示す図である。
オーダー情報の変更時の様子を示す図である。
オーダーに対する第2グラインダ5Bの制御パラメータの一例を示す図で ある。
グラインド処理の実行中における表示の一例を示す図である。
(a)はエスプレッソ飲料を製造する際に使用されるポーターフィルター の一例を示す図であり、(b)はハンドルPFhを持ってコーヒー豆挽き機のシュー トGM31に、保持部PFrに保持されたバスケットPFbを宛がっている様子を示 す図であり、(c)は細挽き状態から粗挽き状態となる挽き方で挽かれた挽き豆をバ スケットPFbに詰め、レベリングとタンピングを施した様子を模式的に示す図であ る。
(a)は、第1グラインダ5Aを構成する回転刃58aを単体で示す斜視 図であり、(b)は、図25等に示す粉砕装置5の変形例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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