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公開番号2025016964
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-05
出願番号2023119811
出願日2023-07-24
発明の名称遊技台
出願人株式会社大都技研
代理人個人,個人
主分類A63F 5/04 20060101AFI20250129BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】回胴遊技機(スロットマシン)等に代表される遊技台に関し、遊技者にとって有利な操作内容の報知について特徴を持った遊技台を提供する。
【解決手段】報知手段126で報知情報(指示モニタ情報)を報知するにあたり、当選結果として或る操作態様当選結果(例えば、ベルCLR2)が決定されると、数値情報が表す値(5)を所定数(分割数である4)で除算する除算処理(ステップS454)を実行し、除算処理を行った結果の商の値(1)で報知情報を決定する処理(ステップS456)を実行し、報知情報は、当選結果として決定された或る操作態様当選結果に対応して、「1」から始まる連続した整数値の何れかの値を用いて報知される情報である。
【選択図】図39
特許請求の範囲【請求項1】
ストップスイッチへの停止操作によって回転を停止するリールと、
当選結果を決定する当選結果決定手段と、
前記ストップスイッチの操作態様に対応する報知情報の報知を行う報知手段と、
を備えた遊技台であって、
遊技者にとって有利な操作態様が定められた複数の操作態様当選結果のうち何れかの操作態様当選結果(以下、「或る操作態様当選結果」という。)を前記当選結果として決定可能に構成され、
前記複数の操作態様当選結果には、前記有利な操作態様が共通する操作態様当選結果が所定数ずつ含まれて構成され、
前記複数の操作態様当選結果に対し数値情報が前記有利な操作態様ごとに連続して付されて構成され、
前記報知手段で前記報知情報を報知するにあたり、前記当選結果として前記或る操作態様当選結果が決定されると、
前記数値情報が表す値を前記所定数で除算する除算処理を実行するよう構成され、
前記除算処理を行った結果の商の値で前記報知情報を決定する処理を実行するよう構成され、
前記報知情報は、前記当選結果として決定された前記或る操作態様当選結果に対応して、「1」から始まる連続した整数値の何れかの値を用いて報知される情報である、
ことを特徴とする遊技台。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、回胴遊技機(スロットマシン)や弾球遊技機(パチンコ機)に代表される遊技台に関する。
続きを表示(約 4,100 文字)【背景技術】
【0002】
スロットマシンは、所定の数の遊技媒体を使用し、かつスタートレバーが操作されることで、複数ある役の中から内部当選役を決定する抽選を行うとともに、複数あるリールを回転させ、決定された内部当選役とストップボタンの操作結果に基づいてリールを停止させ、停止されたリールの態様によって入賞したと判定された役に応じた利益を付与するように構成されている。
【0003】
ストップボタンの操作内容に応じて入賞役が異なる押し順役といった内部当選役がある。遊技者にとって有利な操作内容を遊技者に報知するスロットマシンが知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-136268号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の遊技台では、遊技者にとって有利な操作内容の報知について改良の余地がある。
【0006】
本発明は上記事情に鑑み、遊技者にとって有利な操作内容の報知について特徴を持った遊技台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を解決する本発明の遊技台は、
ストップスイッチへの停止操作によって回転を停止するリールと、
当選結果を決定する当選結果決定手段と、
前記ストップスイッチの操作態様に対応する報知情報の報知を行う報知手段と、
を備えた遊技台であって、
遊技者にとって有利な操作態様が定められた複数の操作態様当選結果のうち何れかの操作態様当選結果(以下、「或る操作態様当選結果」という。)を前記当選結果として決定可能に構成され、
前記複数の操作態様当選結果には、前記有利な操作態様が共通する操作態様当選結果が所定数ずつ含まれて構成され、
前記複数の操作態様当選結果に対し数値情報が前記有利な操作態様ごとに連続して付されて構成され、
前記報知手段で前記報知情報を報知するにあたり、前記当選結果として前記或る操作態様当選結果が決定されると、
前記数値情報が表す値を前記所定数で除算する除算処理を実行するよう構成され、
前記除算処理を行った結果の商の値で前記報知情報を決定する処理を実行するよう構成され、
前記報知情報は、前記当選結果として決定された前記或る操作態様当選結果に対応して、「1」から始まる連続した整数値の何れかの値を用いて報知される情報である、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、遊技者にとって有利な操作内容の報知について特徴を持った遊技台を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの外観を示す斜視図である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの前面扉を開けた状態の正面図である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの入賞ラインを示す図、及び液晶表示装置の動作を示す図である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの制御部の回路ブロック図である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの各リールに施された図柄の配列を平面的に展開して示す図である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの入賞役の一部(主として押し順役)の操作内容ごとの表示態様と払出枚数を示す表である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの遊技状態の遷移図である。
(a)は引き戻しゾーン移行抽選の移行当選確率を示した図であり、(b)は引き戻しゾーンにおいて実行される引き戻しゾーン中AT抽選のAT当選確率を示した図である。
引き戻しゾーンを経由した場合の差枚数の増減の一例を示すグラフである。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの第1副制御部メイン処理、第1副制御部コマンド受信割込処理、及び第1副制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの第2副制御部メイン処理、第2副制御部コマンド受信割込処理、第2副制御部タイマ割込処理、及び第2副制御部画像制御処理の流れを示すフローチャートである。
従来のスロットマシンにおいて、連続演出が開始され、その後、AT状態に移行する一例における問題点を指摘するための図である。
図14(a)を用いて説明したN+2ゲーム目とN+3ゲーム目の詳しいタイミングチャートと、各タイミングにおける液晶表示装置157の表示画面を示す図である。
図14(b)を用いて説明したN+2ゲーム目とN+3ゲーム目の詳しいタイミングチャートと、各タイミングにおける液晶表示装置157の表示画面を示す図である。
変則押しが行われたがペナルティが発生しなかったN+2ゲーム目と、N+3ゲーム目の詳しいタイミングチャートと、各タイミングにおける液晶表示装置157の表示画面を示す図である。
連続演出中において変則押しが行われた場合の一例と、非連続演出中において変則押しが行われた場合の一例をそれぞれ示した図である。
設定変更が行われた場合や電断復電した場合の、天井カウンタとゲーム数表示GMVの関係について示した図である。
(a)はこれまで説明した、連続演出中にペナルティが発生した場合の概要図であり、(b)はこれまで説明した、ペナルティが発生した場合の、ゲーム数表示GMVの表示の例を示す図であり、(c1)は連続演出中にペナルティが発生した場合の第1変形例の概念図であり、(c2)は、連続演出中にペナルティが発生した場合の第2変形例を説明するための図である。
液晶表示装置157の表示画面に表示される操作推奨表示RECの表示態様について複数の例を示した図である。
操作推奨表示RECが表示されている状態で、エラー表示ERRが表示された場合や、電断復電が生じた場合の例を示す図である。
(a)は主制御部300のROM306に記憶されている当選役データを示す図であり、(b)は主制御部300のCPU304が実行する有利区間移行処理のフローチャートである。
主制御部300のCPU304が制御する指示モニタに関する説明の図である。
図23(a)に示す当選役データの別例を示す図である。
図23(b)に示す有利区間移行処理の別実施形態を示す図である。
(a)は図24(b)に示す指示モニタ設定処理を(b)に示すプログラム命令に即した形で示したフローチャートであり、(b)は指示モニタ設定処理のプログラムの一例を示す図である。
(a)は図24(a)に示す遊技情報表示器126の別表示態様を示す図であり、(b)は図24(c)に示す指示モニタ設定処理を、(c)に示すプログラム命令に即した形で示したフローチャートであり、(c)は指示モニタ設定処理のプログラムの一例を示す図である。
指示モニタとして機能する遊技情報表示器126に0~4のいずれかが表示される指示モニタ設定処理の別実施形態を示す図である。
(a)は図23(a)に示す当選役データの別例を示す図であり、(b)は、図31(a)に示す指示モニタ設定処理におけるレジスタ値の変化を示した図である。
(a)は(b)に示す指示モニタ設定処理のプログラムに対応するフローチャートであり、(b)は指示モニタ設定処理のプログラムの一例を示す図である。
指示モニタとして機能する遊技情報表示器126に指示番号として0~5のいずれかが表示されるとともにナビ演出も実行される指示モニタ設定処理の例を示す図である。
(a)は押し順ごとに異なる数の役が用意された当選役データを示す図であり、(b)は(c)に示す指示モニタ設定処理のプログラムに対応するフローチャートであり、(c)は指示モニタ設定処理のプログラムの一例を示す図であり、(d)は(b)に示す指示モニタ設定処理におけるレジスタの値の変化を示した図である。
押し順役として複数種類の役が用意された例を示す図である。
3択の押し順役(Lリプ、Cリプ、Rリプ)と4択の押し順役(ベル_CLR、ベル_CRL、ベル_RLC、ベル_RCL)で分割数が同じである例を示す図である。
指示番号が二桁になる仕様の第一例を示す図である。
指示番号が二桁になる仕様の第二例を示す図である。
指示番号が二桁になる仕様であって、押し順役以外の役では0が表示される第三例を示す図である。
指示モニタとして機能する遊技情報表示器126に0~4のいずれかが表示される指示モニタ設定処理の変形例を示す図である。
指示モニタとして機能する遊技情報表示器126に指示番号として0~5のいずれかが表示されるとともにナビ演出も実行される指示モニタ設定処理の第1変形例を示す図である。
指示モニタとして機能する遊技情報表示器126に指示番号として0~5のいずれかが表示されるとともにナビ演出も実行される指示モニタ設定処理の第2変形例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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