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公開番号2025003283
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2024016178
出願日2024-02-06
発明の名称対話装置、方法、及びプログラム
出願人日本特殊陶業株式会社
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類G06Q 50/22 20240101AFI20241226BHJP(計算;計数)
要約【課題】対話装置の利用状況を示す利用情報及び利用者の健康状態を示す健康情報の少なくとも一方を予め登録された送信先に送信可能としつつ、上記少なくとも一方が無条件で送信されることを避けることが可能な対話装置を提供する。
【解決手段】対話装置10は、利用者からの発信に対して応答する。対話装置10は、特定条件が成立した場合に、対話装置10の利用状況を示す利用情報及び利用者の健康状態を示す健康情報の少なくとも一方を予め登録された送信先に送信する送信部を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
利用者からの発信に対して応答する対話装置であって、
特定条件が成立した場合に、前記対話装置の利用状況を示す利用情報及び前記利用者の健康状態を示す健康情報の少なくとも一方を予め登録された送信先に送信する送信部を備える
対話装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記利用情報を前記送信先に送信してよいか否かを前記利用者に確認する確認部を備え、
前記送信部は、前記確認部によって前記利用情報を前記送信先に送信してよいことが確認された場合に前記特定条件が成立したと判定し、前記利用情報を前記送信先に送信する
請求項1に記載の対話装置。
【請求項3】
前記利用者に健康状態を質問する質問部と、
前記質問に対する回答を取得する回答取得部と、
前記質問部によって質問された後に、予め定められた所定条件を満たしたか否かを判断する判断部と、を備え、
前記送信部は、前記所定条件を満たしたと前記判断部に判断された場合に前記特定条件が成立したと判定し、前記利用情報及び前記健康情報の少なくとも一方を前記送信先に送信する
請求項1に記載の対話装置。
【請求項4】
前記回答取得部が所定期間回答を取得しなかった場合に、前記対話装置の少なくとも一部の機能を制限する制限部を備える
請求項3に記載の対話装置。
【請求項5】
前記回答取得部によって回答が取得された場合、取得された回答に対して予め対応付けられた健康に役立つ情報を前記利用者に提供する提供部を備える
請求項3又は請求項4に記載の対話装置。
【請求項6】
前記回答取得部によって特定の回答が取得された場合に、取得された特定の回答に対応する前記健康情報を前記送信先に送信してよいか否かを前記利用者に確認する確認部を備え、
前記送信部は、前記確認部によって前記健康情報を前記送信先に送信してよいことが確認された場合に前記特定条件が成立したと判定し、前記健康情報を前記送信先に送信する
請求項3又は請求項4に記載の対話装置。
【請求項7】
前記回答取得部によって回答が取得された場合に、取得された回答に対応する前記健康情報を前記送信先に送信してよいか否かを前記利用者に確認する確認部を備え、
前記送信部は、前記確認部によって前記健康情報を前記送信先に送信してよいことが確認された場合には、前記健康情報を前記送信先に送信し、前記確認部によって前記健康情報を前記送信先に送信してはいけないことが確認された場合には、前記利用情報を前記送信先に送信する
請求項3又は請求項4に記載の対話装置。
【請求項8】
通信端末のコンピュータによって実行される方法であって、
利用者からの発信に対して応答する応答工程と、
特定条件が成立した場合に、前記通信端末の利用状況を示す利用情報及び前記利用者の健康状態を示す健康情報の少なくとも一方を送信先に送信する送信工程と、を含む
方法。
【請求項9】
通信端末のコンピュータを、利用者からの発信に対して応答する対話装置として機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
特定条件が成立した場合に、前記対話装置の利用状況を示す利用情報及び前記利用者の健康状態を示す健康情報の少なくとも一方を送信先に送信する送信部として機能させる
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、対話装置、方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、バーチャルアシスタント装置が開示されている。このバーチャルアシスタント装置は、インタフェースと、通信部と、制御部と、を備える。インタフェースは、利用者からの入力の受入れおよび出力を行う。通信部は、外部の装置と通信する。制御部は、インタフェースを構成する表示部に具現化されたキャラクタを表示させる。制御部は、外部から配信されるコンテンツを通信部が受けた場合に、コンテンツに関する会話をインタフェースを介して出力する制御を行う。制御部は、コンテンツに関する会話を出力した後、インタフェースを介して利用者からの応答を認識した場合に、応答に対する会話をインタフェースを介して出力する制御を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-190870号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のような、利用者からの発信に対して応答する対話装置においては、対話装置の利用状況を示す利用情報や利用者の健康状態を示す健康情報を、予め登録された送信先に対して送信する構成が考えられる。この構成によれば、利用情報や健康情報を送信先に知らせることができる。他方、利用情報や健康情報が無条件で送信されることは、利用者のプライバシー保護の観点から避けることが望ましい。
【0005】
本開示は、対話装置の利用状況を示す利用情報及び利用者の健康状態を示す健康情報の少なくとも一方を予め登録された送信先に送信可能としつつ、上記少なくとも一方が無条件で送信されることを避けることが可能な対話装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の対話装置は、
利用者からの発信に対して応答する対話装置であって、
特定条件が成立した場合に、前記対話装置の利用状況を示す利用情報及び前記利用者の健康状態を示す健康情報の少なくとも一方を予め登録された送信先に送信する送信部を備える。
【0007】
本開示の方法は、
通信端末のコンピュータによって実行される方法であって、
利用者からの発信に対して応答する応答工程と、
特定条件が成立した場合に、前記通信端末の利用状況を示す利用情報及び前記利用者の健康状態を示す健康情報の少なくとも一方を送信先に送信する送信工程と、を含む。
【0008】
本開示のプログラムは、
通信端末のコンピュータを、利用者からの発信に対して応答する対話装置として機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
特定条件が成立した場合に、前記対話装置の利用状況を示す利用情報及び前記利用者の健康状態を示す健康情報の少なくとも一方を送信先に送信する送信部として機能させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、対話装置の利用状況を示す利用情報及び利用者の健康状態を示す健康情報の少なくとも一方を予め登録された送信先に送信可能としつつ、上記少なくとも一方が無条件で送信されることを避けることが可能な対話装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、第1実施形態の対話装置を含む見守りシステムを概略的に示す構成図である。
図2は、第1実施形態の対話装置における表示例を示す説明図である。
図3は、第1実施形態の制御部が行う処理の流れを示すフローチャートである。
図4は、第2実施形態の制御部が行う処理の流れを示すフローチャートである。
図5は、第3実施形態の制御部が行う処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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