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公開番号
2025000158
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-07
出願番号
2023099850
出願日
2023-06-19
発明の名称
回収装置
出願人
日本特殊陶業株式会社
代理人
弁理士法人真明センチュリー
主分類
B01D
53/46 20060101AFI20241224BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】操作を簡易にできるアルゴンの回収装置を提供する。
【課題手段】回収装置は、燃料が燃焼して発生した排ガスから圧力スイング吸着を利用してアルゴンを回収する。燃料の燃焼時に支燃性ガスを供給する供給装置をさらに備えても良い。供給装置が供給する支燃性ガス中の窒素の割合は、空気中の窒素の割合よりも少ない。支燃性ガス中の酸素の割合とアルゴンの割合を、空気中の酸素の割合とアルゴンの割合よりも多くしても良い。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
アルゴンを含む排ガスから圧力スイング吸着を利用してアルゴンを回収する回収装置であって、
前記排ガスは、燃料が燃焼して発生したガスである回収装置。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記燃料の燃焼時に支燃性ガスを供給する供給装置を備え、
前記支燃性ガス中の窒素の割合は、空気中の窒素の割合よりも少ない請求項1記載の回収装置。
【請求項3】
前記支燃性ガス中の酸素の割合とアルゴンの割合は、空気中の酸素の割合とアルゴンの割合よりも多い請求項2記載の回収装置。
【請求項4】
前記供給装置は、圧力スイング吸着を利用して空気から窒素を分離する窒素分離装置を含み、
前記支燃性ガスは、前記窒素分離装置によって空気から窒素が分離されたガスを含む請求項2又は3に記載の回収装置。
【請求項5】
前記排ガスから二酸化炭素を分離する分離装置をさらに備える請求項1から3のいずれかに記載の回収装置。
【請求項6】
前記圧力スイング吸着で使われる吸着剤はゼオライトである請求項1から3のいずれかに記載の回収装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は排ガスからアルゴンを回収する回収装置に関する。
続きを表示(約 790 文字)
【背景技術】
【0002】
アルゴンの濃縮を妨害する酸素の量を減らすため、触媒を使って排ガス中の酸素を除去した後、アルゴンを濃縮して回収する先行技術が特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3191113号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
先行技術は排ガス中の酸素を除去する操作が必要なため煩雑である。
【0005】
本発明はこの問題点を解決するためになされたものであり、操作を簡易にできるアルゴンの回収装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するための第1の態様は、アルゴンを含む排ガスから圧力スイング吸着を利用してアルゴンを回収する回収装置であって、排ガスは、燃料が燃焼して発生したガスである。
【0007】
第2の態様は、第1の態様において、燃料の燃焼時に支燃性ガスを供給する供給装置を備え、支燃性ガス中の窒素の割合は、空気中の窒素の割合よりも少ない。
【0008】
第3の態様は、第2の態様において、支燃性ガス中の酸素の割合とアルゴンの割合は、空気中の酸素の割合とアルゴンの割合よりも多い。
【0009】
第4の態様は、第2又は第3の態様において、供給装置は、圧力スイング吸着を利用して空気から窒素を分離する窒素分離装置を含み、支燃性ガスは、窒素分離装置によって空気から窒素が分離されたガスを含む。
【0010】
第5の態様は、第1から第4の態様のいずれかにおいて、排ガスから二酸化炭素を分離する分離装置をさらに備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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