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公開番号2025001924
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023101709
出願日2023-06-21
発明の名称送出装置及びガラス板積層体の製造方法
出願人日本電気硝子株式会社
代理人弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類B65H 5/06 20060101AFI20241226BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】一対のローラの変形量の差を低減する技術を提供する。
【解決手段】
長尺状のシートを送出する送出装置であって、第1送出ローラと、前記第1送出ローラに隣接する第2送出ローラと、前記第2送出ローラを前記第1送出ローラの反対側から支持する支持部材と、を備えていてもよい。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
長尺状のシートを送出する送出装置であって、
第1送出ローラと、
前記第1送出ローラに隣接する第2送出ローラと、
前記第2送出ローラを前記第1送出ローラの反対側から支持する支持部材と、を備える、送出装置。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記第2送出ローラは、前記第1送出ローラの下方に配置され、
前記支持部材は、前記第2送出ローラを下方から支持する、請求項1に記載の送出装置。
【請求項3】
前記支持部材は、前記第2送出ローラの前記回転軸に平行な回転軸を中心に回転する支持ローラを備える、請求項1に記載の送出装置。
【請求項4】
前記支持ローラは、回転自在に配置されている、請求項3に記載の送出装置。
【請求項5】
前記支持ローラの前記第2送出ローラと接触する外周部分は、非金属材料によって作製されている、請求項3に記載の送出装置。
【請求項6】
前記第2送出ローラの前記支持部材との接触面は、前記接触面以外の前記第2送出ローラの外周面よりも凹んでいる、請求項1から5のいずれか一項に記載の送出装置。
【請求項7】
前記支持部材は、前記支持部材の前記第2送出ローラに対する前記第1送出ローラと前記第2送出ローラとが並ぶ方向の位置を調整する調整機構をさらに備える、請求項1から5のいずれか一項に記載の送出装置。
【請求項8】
ガラス板積層体の製造方法であって、
請求項1から5のいずれか一項に記載の送出装置の第1送出ローラと第2送出ローラとによって送出される長尺状のシートを切断することによって、緩衝材を作成する緩衝材作成工程と、
ガラス板と前記緩衝材とを交互に積み重ねる積層工程と、を備える、ガラス板積層体の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、シート送出装置及びガラス板積層体の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ガラス板梱包体の製造方法が開示されている。ガラス板梱包体は、ガラス板と合紙とが交互に積層されている。合紙は、合紙元材ロールからローラによって引き出され、切断されることによって作成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-164261号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
合紙等のシートを互いに隣接して配置される一対のローラに挟んで送出するシート送出装置では、一対のローラのそれぞれが、撓みによって変形する場合がある。一対のローラにおいて相互に変形量が異なると、一対のローラの間の隙間が安定せず、一対のローラによるシートの送出量にばらつきが発生し、シートを安定して送出できなくなる場合がある。
【0005】
そこで、本明細書では、一対のローラの変形量の差を低減する技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書で開示される技術の第1の形態は、長尺状のシートを送出する送出装置であって、第1送出ローラと、前記第1送出ローラに隣接する第2送出ローラと、前記第2送出ローラの回転軸方向の中間位置において、前記第2送出ローラを前記第1送出ローラの反対側から支持する支持部材と、を備えていてもよい。
【0007】
この構成によると、支持部材によって第2送出ローラを支持することにより、第2送出ローラの撓みによる変形を調整することができる。これにより、第1送出ローラと第2送出ローラとの撓みによる変形量が相違することによって、第1送出ローラと第2送出ローラとの隙間が安定しなくなる事態を回避することができる。この結果、第1送出ローラと第2送出ローラとによって送出されるシートの送出量のばらつきを抑制することができる。
【0008】
本明細書で開示される技術の第2の形態は、上記第1の形態において、前記第2送出ローラは、前記第1送出ローラの下方に配置され、前記支持部材は、前記第2送出ローラを下方から支持してもよい。
【0009】
第1送出ローラと第2送出ローラとが上下方向に隣接して配置される場合、第1送出ローラの重量が第2送出ローラに負荷される。支持部材が第2送出ローラを下方から支持することによって、第2送出ローラが、第1送出ローラの重量によって第1送出ローラよりも変形し、第1送出ローラと第2送出ローラとの撓みによる変形量が相違することを回避することができる。
【0010】
本明細書で開示される技術の第3の形態は、上記第1又は第2の形態において、前記支持部材は、前記第2送出ローラの前記回転軸に平行な回転軸を中心に回転する支持ローラを備えていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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