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公開番号2025001724
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023101361
出願日2023-06-21
発明の名称タンクローリー運行管理装置、タンクローリー運行管理方法、及び、プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 10/08 20240101AFI20241226BHJP(計算;計数)
要約【課題】 管理者における、タンクローリーの運行についての管理の負荷を低減する。
【解決手段】 本発明における車両制御装置は、タンクローリーのタンクの内容物の情報を取得する内容物情報取得手段と、内容物の情報に基づいて、内容物の移送に必要な資格を特定する資格特定手段と、資格の保有者がタンクローリーに搭乗しているか否かを判定する保有者判定手段と、資格の保有者が保有する資格を示す証明書が、タンクローリーに搭載されているか否かを判定する証明書判定手段と、資格の保有者についてのタンクローリーに搭乗しているか否かの判定結果、及び、証明書についてのタンクローリーに搭載されているか否かの判定結果に基づいて、タンクローリーの運行可能及び運行不能を切り替える運行切替手段と、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
タンクローリーのタンクの内容物の情報を取得する内容物情報取得手段と、
前記内容物の情報に基づいて、前記内容物の移送に必要な資格を特定する資格特定手段と、
前記資格の保有者が前記タンクローリーに搭乗しているか否かを判定する保有者判定手段と、
前記資格の保有者が保有する前記資格を示す証明書が、前記タンクローリーに搭載されているか否かを判定する証明書判定手段と、
前記資格の保有者についての前記タンクローリーに搭乗しているか否かの判定結果、及び、前記証明書についての前記タンクローリーに搭載されているか否かの判定結果に基づいて、前記タンクローリーの運行可能及び運行不能を切り替える運行切替手段と、
を備えるタンクローリー運行管理装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記保有者判定手段は、前記資格の保有者が前記タンクローリーに搭乗しているか否かの判定として、前記タンクローリーの搭乗者の顔画像を用いて、前記タンクローリーの搭乗者に前記資格の保有者が含まれるか否かを判定する、
請求項1に記載のタンクローリー運行管理装置。
【請求項3】
前記証明書判定手段は、前記証明書の画像、又は、前記証明書が備えるICタグが保存している情報を用いて、前記証明書が前記タンクローリーに搭載されているか否かを判定する、
請求項1又は2に記載のタンクローリー運行管理装置。
【請求項4】
前記内容物情報取得手段は、前記内容物を前記タンクに注入する装置、前記タンクローリー、若しくは、前記タンクに設けられたセンサ、又は、前記タンクローリーを測定する装置から、前記内容物の情報を取得する、
請求項1又は2に記載のタンクローリー運行管理装置。
【請求項5】
前記資格特定手段は、前記タンクの前記内容物の状態が、前記資格が不要な状態となったか否かを特定し、
前記タンクの前記内容物の状態が、前記資格が不要な状態となった場合、前記運行切替手段は、前記タンクローリーを運行可能とする、
請求項1又は2に記載のタンクローリー運行管理装置。
【請求項6】
前記運行切替手段は、前記資格の保有者が前記タンクローリーの搭乗していないと判定され、かつ、前記証明書が前記タンクローリーに搭載されていると判定された場合に、前記証明書の置忘れを示すアラートを出力する、
請求項1又は2に記載のタンクローリー運行管理装置。
【請求項7】
前記タンクローリーに搭載されている標識の情報を取得する標識情報取得手段をさらに備え、
前記運行切替手段は、前記標識の情報に基づいて、前記タンクローリーの運行可能及び運行不能を切り替える、
請求項1又は2に記載のタンクローリー運行管理装置。
【請求項8】
前記内容物に対応した標識の情報を前記タンクローリーに搭載された表示機器に出力する標識情報出力手段を、
さらに備える請求項1又は2に記載のタンクローリー運行管理装置。
【請求項9】
タンクローリーのタンクの内容物の情報を取得し、
前記内容物の情報に基づいて、前記内容物の移送に必要な資格を特定し、
前記資格の保有者が前記タンクローリーに搭乗しているか否かを判定し、
前記資格の保有者が保有する前記資格を示す証明書が、前記タンクローリーに搭載されているか否かを判定し、
前記資格の保有者についての前記タンクローリーに搭乗しているか否かの判定結果、及び、前記証明書についての前記タンクローリーに搭載されているか否かの判定結果に基づいて、前記タンクローリーの運行可能及び運行不能を切り替える、
タンクローリー運行管理方法。
【請求項10】
タンクローリーのタンクの内容物の情報を取得する処理と、
前記内容物の情報に基づいて、前記内容物の移送に必要な資格を特定する処理と、
前記資格の保有者が前記タンクローリーに搭乗しているか否かを判定する処理と、
前記資格の保有者が保有する前記資格を示す証明書が、前記タンクローリーに搭載されているか否かを判定する処理と、
前記資格の保有者についての前記タンクローリーに搭乗しているか否かの判定結果、及び、前記証明書についての前記タンクローリーに搭載されているか否かの判定結果に基づいて、前記タンクローリーの運行可能及び運行不能を切り替える処理と、
をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、タンクローリーの運行管理に関し、特に、運行に必要な資格に関連する運行管理に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、無免許運転防止するための運行管理システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-206096号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
危険物を移送するタンクローリーを運行させるためには、運転免許に加え、危険物取扱者などの資格が必要である。現状は、管理者が、リストなどを用いて資格の確認を行っている。
【0005】
本開示の目的は、管理者における、タンクローリーの運行についての管理の負荷を低減するタンクローリー運行管理装置などを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一形態におけるタンクローリー運行管理装置は、タンクローリーのタンクの内容物の情報を取得する内容物情報取得手段と、内容物の情報に基づいて、内容物の移送に必要な資格を特定する資格特定手段と、資格の保有者がタンクローリーに搭乗しているか否かを判定する保有者判定手段と、資格の保有者が保有する資格を示す証明書が、タンクローリーに搭載されているか否かを判定する証明書判定手段と、資格の保有者についてのタンクローリーに搭乗しているか否かの判定結果、及び、証明書についてのタンクローリーに搭載されているか否かの判定結果に基づいて、タンクローリーの運行可能及び運行不能を切り替える運行切替手段と、を備える。
【0007】
本開示の一形態におけるタンクローリー運行管理方法は、タンクローリーのタンクの内容物の情報を取得し、内容物の情報に基づいて、内容物の移送に必要な資格を特定し、資格の保有者がタンクローリーに搭乗しているか否かを判定し、資格の保有者が保有する資格を示す証明書が、タンクローリーに搭載されているか否かを判定し、資格の保有者についてのタンクローリーに搭乗しているか否かの判定結果、及び、証明書についてのタンクローリーに搭載されているか否かの判定結果に基づいて、タンクローリーの運行可能及び運行不能を切り替える。
【0008】
本開示の一形態におけるプログラムは、タンクローリーのタンクの内容物の情報を取得する処理と、内容物の情報に基づいて、内容物の移送に必要な資格を特定する処理と、資格の保有者がタンクローリーに搭乗しているか否かを判定する処理と、資格の保有者が保有する資格を示す証明書が、タンクローリーに搭載されているか否かを判定する処理と、資格の保有者についてのタンクローリーに搭乗しているか否かの判定結果、及び、証明書についてのタンクローリーに搭載されているか否かの判定結果に基づいて、タンクローリーの運行可能及び運行不能を切り替える処理と、をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、管理者における、タンクローリーの運行についての管理の負荷を低減するとの効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
タンクローリー運行管理装置の構成の一例を示すブロック図である。
タンクローリー運行管理装置の動作の一例を示すフロー図である。
タンクローリーの標識の一例を示す図である。
標識を含めて動作するタンクローリー運行管理装置の構成の一例を示すブロック図である。
タンクローリーが標識用の表示機器を備えている場合に対応したタンクローリー運行管理装置の構成の一例を示すブロック図である。
タンクローリー運行管理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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