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公開番号
2025001090
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-08
出願番号
2023100480
出願日
2023-06-20
発明の名称
消火・防火装置及び試験装置
出願人
エスペック株式会社
代理人
個人
主分類
A62C
3/00 20060101AFI20241225BHJP(人命救助;消防)
要約
【課題】電池が発火した場合又は電池が発火しかけている場合に迅速に消火又は防火する。
【解決手段】消火・防火装置1は、液化炭酸ガスを貯留するボンベ2と、電池8が収容されたハウジング70内にボンベ2からの液化炭酸ガスを噴射し、電池8にドライアイスDを供給するノズル3とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
液化炭酸ガスを貯留するボンベと、
電池が収容されたハウジング内に前記ボンベからの前記液化炭酸ガスを噴射し、前記電池にドライアイスを供給するノズルとを備えた消火・防火装置。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の消火・防火装置において、
前記ハウジング内の温度を検出する第1温度センサ、前記ハウジング内の煙を検出する煙センサ及び前記ハウジング内のガスを検出するガスセンサのうちの少なくとも1つのセンサと、
前記ボンベと前記ノズルとの間で延びる前記液化炭酸ガスの流路に配置された弁とをさらに備え、
前記弁は、前記センサの検出結果に基づいて開弁する消火・防火装置。
【請求項3】
請求項2に記載の消火・防火装置において、
前記センサは、前記第1温度センサを少なくとも含み、
前記第1温度センサは、前記ハウジングに形成された空気の流出口の近傍に配置されている消火・防火装置。
【請求項4】
請求項1に記載の消火・防火装置において、
前記電池の温度を検出する第2温度センサと、
前記ボンベと前記ノズルとの間で延びる前記液化炭酸ガスの流路に配置された弁とをさらに備え、
前記弁は、前記第2温度センサによって検出された温度が第2閾値以上の場合に開弁する消火・防火装置。
【請求項5】
請求項4に記載の消火・防火装置において、
前記ハウジング内の温度を検出する第1温度センサをさらに備え、
前記弁は、前記第1温度センサによって検出された温度が第1閾値以上の場合に開弁し、
前記第2閾値は、前記第1閾値よりも低い消火・防火装置。
【請求項6】
請求項1乃至5の何れか1つに記載の消火・防火装置と、
前記電池を収容するハウジングとを備えた試験装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
ここに開示された技術は、消火・防火装置及び試験装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、品質検査等の試験中の電池が熱暴走して発火した場合に、電池の消火又は防火を行う消火・防火装置が知られている。例えば、特許文献1に開示された装置は、保管庫内に保管された電池に異常が発生した場合に、電池の保管位置を検知する。この装置は、検知した保管位置において、炭酸ガスを用いて電池の消火を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-169475号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、消火に時間がかかった場合、異常が発生した電池以外の正常な電池に対する被害が大きくなる虞がある。そのため、消火時間を短縮することは重要である。また、電池が発火しかけている場合に発火を未然に防止する、即ち防火することができれば正常な電池に対する被害を抑制できる。
【0005】
ここに開示された技術は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電池が発火した場合又は電池が発火しかけている場合に迅速に消火又は防火することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ここに開示された消火・防火装置は、液化炭酸ガスを貯留するボンベと、電池が収容されたハウジング内に前記ボンベからの前記液化炭酸ガスを噴射し、前記電池にドライアイスを供給するノズルとを備えている。
【0007】
ここに開示された試験装置は、前記消火・防火装置と、前記電池を収容するハウジングとを備えている。
【発明の効果】
【0008】
前記消火・防火装置によれば、電池が発火した場合又は電池が発火しかけている場合に迅速に消火又は防火することができる。
【0009】
前記試験装置によれば、電池が発火した場合又は電池が発火しかけている場合に迅速に消火又は防火することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
試験装置を側方から視た模式的な断面図である。
噴射制御のフローチャートである。
変形例に係る試験装置を側方から視た模式的な断面図である。
変形例に係る噴射制御のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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