TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025000349
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-07
出願番号
2023100155
出願日
2023-06-19
発明の名称
衣類処理装置
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
D06F
73/02 20060101AFI20241224BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】本開示は、蒸気発生のために設けられる脱着可能な給水タンクの水位をタンク側ではなく本体側で検知する構成にすることで、水位検知部の破損を抑制して給水タンクの扱いを容易にして信頼性を向上できる衣類処理装置を提供する。
【解決手段】本開示における衣類処理装置100は、被処理物4に蒸気を供給する蒸気供給装置13を備え、蒸気供給装置13は、蒸気を発生させる蒸気発生部16と、蒸気発生部16に水を供給する給水部14と、を含み、給水部14は、脱着可能な給水タンク15と、給水タンク15が脱着される接続部14aから蒸気発生部16までを接続する給水管14cと、給水管14cに設けられ給水タンク15の水位を検知する水位検知部50と、を有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
被処理物に蒸気を供給する蒸気供給装置を備え、
前記蒸気供給装置は、蒸気を発生させる蒸気発生部と、前記蒸気発生部に水を供給する給水部と、を含み、
前記給水部は、脱着可能な給水タンクと、前記給水タンクが脱着される接続部から前記蒸気発生部までを接続する給水管と、前記給水管に設けられ前記給水タンクの水位を検知する水位検知部と、を有する、
衣類処理装置。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
被処理物を収容する収容部を有し前面に開口を有する外殻と、前記開口を開閉する扉と、を有する筐体と、
前記収容部内で前記被処理物を保持する保持部と、
前記収容部内の空気を処理して循環させる空気処理装置と、
前記収容部内に蒸気を供給する蒸気供給装置と、を備え、
前記空気処理装置は、除湿部、空気加熱部、送風部、及びこれらを連接する送風路、を含み、
前記蒸気供給装置は、蒸気を発生させる蒸気発生部と、前記蒸気発生部に水を供給する給水部と、を含み、
前記給水部は、脱着可能な給水タンクと、前記給水タンクが脱着される接続部から前記蒸気発生部までを接続する給水管と、前記給水管に設けられ前記給水タンクの水位を検知する水位検知部と、を有する、
衣類処理装置。
【請求項3】
前記接続部は、前記給水管に設けられるタンク接続部と、前記給水タンクに設けられる給水接続部と、を含み、
前記タンク接続部は、前記給水タンクが脱離されたときに前記タンク接続部の開口を閉止する水路開閉弁を有する、
請求項1又は2に記載の衣類処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、蒸気、熱、外力を付与するなどして衣類等の被処理物の状態を改善する衣類処理装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、タンクに蓄えられた水の水位を直接感知できる衣類処理装置が提供される。この衣類処理装置はケース、ドア及びスチームユニットを含む。衣類処理装置は、サイクルチャンバーに位置し、処理チャンバーの空気を循環及び調和するように構成されたヒートポンプユニットをさらに含む。衣類処理装置は、タンク設置空間に設置され、スチームユニットに連結され、スチームユニットに水を供給するように構成された給水タンクをさらに含む。衣類処理装置は、タンク設置空間に分離可能に設置され、処理チャンバー又はヒートポンプユニットの少なくとも一つに発生する凝縮水を蓄えるように構成されたドレンタンクをさらに含む。衣類処理装置は、給水水位センサ及びドレン水位センサをさらに含む。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2017-538531号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、衣類等の被処理物を蒸気に晒してシワ伸ばしなどを行う衣類処理装置において、蒸気発生のために設けられる脱着可能な給水タンクの水位をタンク側ではなく本体側で検知する構成にすることで、水位検知部の破損を抑制して給水タンクの扱いを容易にして信頼性を向上できる衣類処理装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示における衣類処理装置は、被処理物に蒸気を供給する蒸気供給装置を備え、前記蒸気供給装置は、蒸気を発生させる蒸気発生部と、前記蒸気発生部に水を供給する給水部と、を含み、前記給水部は、脱着可能な給水タンクと、前記給水タンクが脱着される接続部から前記蒸気発生部までを接続する給水管と、前記給水管に設けられ前記給水タンクの水位を検知する水位検知部と、を有する。
【発明の効果】
【0006】
本開示における衣類処理装置は、給水タンクに水位検知部がないため、給水タンク運搬時の落下等の衝撃による水位検知部の破損のおそれがなく、給水タンクの扱いを容易にして信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施の形態1における衣類処理装置の斜視図
実施の形態1における衣類処理装置の機械室を見えるようにした斜視図
実施の形態1における衣類処理装置の側面断面図
実施の形態1における衣類処理装置の空気処理装置及び蒸気供給装置の構成模式図
実施の形態1における衣類処理装置の操作部の模式図
実施の形態1における衣類処理装置のシワ伸ばし運転のフローチャート
実施の形態1における衣類処理装置の給水部の構成模式図
【発明を実施するための形態】
【0008】
(本開示の基礎となった知見等)
衣類等の被処理物の生地についたシワを伸ばすためには、スチームアイロンのように高温の蒸気をシワ部分に噴霧することが有効な手段である。従来技術による衣類処理装置は、被処理物が本体内に吊り下げられて蒸気に晒され、乾燥されることにより、シワ伸ばし及び脱臭などの衣類処理を行う。この場合、蒸気を発生させる蒸気供給装置には給水タンクが設けられる。この給水タンクは本体から脱着可能に構成されるが、給水タンクの水位を検知する水位センサは、例えば、給水タンクに固定されるフロートケースと、フロートケースの内部に配置され、給水タンクの水位に基づいてフロートケースの内部で上下に移動するように構成されたフロートと、本体側に配置され、フロートを磁気的に感知するように構成されたセンサと、を含むように構成されている。
【0009】
しかしながら、給水タンクは、給水のために衣類処理装置本体から外して運搬されるため、使用者が運搬中に落下させたりするなど、給水タンクに衝撃を与えてしまう恐れがある。このように、給水タンクに衝撃が加わった場合、給水タンクに配置されるフロート及びフロートケースなどの部品が破損してしまう可能性がある。
【0010】
そこで、発明者らは、水位検知部の機能部品が不必要に運搬されないようにするために、これを本体側に構成することに着目し、本開示の主題を提供するに至った。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
澤田株式会社
製糸方法
21日前
株式会社リコー
捺染方法
3か月前
個人
クッション体
22日前
アキレス株式会社
合成皮革
3か月前
株式会社フードリボン
果肉除去装置
2か月前
リンナイ株式会社
衣類乾燥機
1か月前
アキレス株式会社
表皮一体成形用の表皮材
3か月前
リンナイ株式会社
衣類乾燥機
1か月前
東レ株式会社
人工皮革およびその製造方法
3か月前
日本バイリーン株式会社
難燃性繊維シート
2か月前
株式会社ニデック
染色システム
3か月前
株式会社カネカ
異常検出システム
22日前
リンナイ株式会社
乾燥装置
2か月前
帝人株式会社
難燃性布帛および繊維製品
2か月前
シャープ株式会社
撹拌翼及び洗濯機
2か月前
リンナイ株式会社
衣類乾燥機
1か月前
リンナイ株式会社
衣類乾燥機
1か月前
シャープ株式会社
撹拌翼及び洗濯機
2か月前
シャープ株式会社
洗濯機
2か月前
シャープ株式会社
洗濯機
2か月前
シャープ株式会社
洗濯機
1か月前
日清紡テキスタイル株式会社
繊維構造物の染色方法
28日前
シャープ株式会社
洗濯機
2か月前
シャープ株式会社
洗濯機
1か月前
シャープ株式会社
洗濯機
2か月前
株式会社ARTS
吊支具
1か月前
シャープ株式会社
洗濯機
3か月前
シャープ株式会社
洗濯機
1か月前
シャープ株式会社
洗濯機
1か月前
シャープ株式会社
洗濯機
2か月前
東レ・デュポン株式会社
ゴム補強用繊維コード
3か月前
株式会社ザック
機能性セルロースナノファイバー
2か月前
シャープ株式会社
洗濯乾燥機
1か月前
東芝ライフスタイル株式会社
洗濯機
1か月前
オリオン株式会社
涼感体及びその製造方法
1か月前
東芝ライフスタイル株式会社
洗濯機
1か月前
続きを見る
他の特許を見る