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公開番号2025000161
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-07
出願番号2023099856
出願日2023-06-19
発明の名称投込式水位伝送器
出願人株式会社東芝,東芝インフラシステムズ株式会社
代理人弁理士法人iX
主分類G01F 23/18 20060101AFI20241224BHJP(測定;試験)
要約【課題】圧力センサに過大圧力がかかることを抑制できる投込式水位伝送器を提供する。
【解決手段】実施形態に係る投込式水位伝送器は、水圧に基づいて水位を計測する計測部と、前記計測部により計測された水位を表示する表示部と、前記計測部と前記表示部とを接続するケーブルと、を備える。前記計測部は、筐体と、前記筐体の端部に設けられ、水圧を受ける受圧ダイアフラムと、前記筐体の内部に設けられ、圧力を検出する圧力センサと、前記受圧ダイアフラムから前記圧力センサに前記水圧を伝達する伝達部と、前記圧力センサと前記筐体とを接続する弾性体と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
水圧に基づいて水位を計測する計測部と、
前記計測部により計測された水位を表示する表示部と、
前記計測部と前記表示部とを接続するケーブルと、
を備え、
前記計測部は、
筐体と、
前記筐体の端部に設けられ、水圧を受ける受圧ダイアフラムと、
前記筐体の内部に設けられ、圧力を検出する圧力センサと、
前記受圧ダイアフラムから前記圧力センサに前記水圧を伝達する伝達部と、
前記圧力センサと前記筐体とを接続する弾性体と、
を有する、投込式水位伝送器。
続きを表示(約 69 文字)【請求項2】
前記計測部は、前記受圧ダイアフラムの撓みを規制する規制部をさらに有する、請求項1に記載の投込式水位伝送器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、投込式水位伝送器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
圧力センサを有する計測部を水中に沈めて、水圧に基づいて水位を計測する投込式水位伝送器がある。このような投込式水位伝送器において、圧力センサに定格圧力を大きく超える圧力(過大圧力)がかかると、圧力センサが故障するおそれがある。そのため、このような投込式水位伝送器において、圧力センサに過大圧力がかかることを抑制することが求められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-124250号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、圧力センサに過大圧力がかかることを抑制できる投込式水位伝送器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係る投込式水位伝送器は、水圧に基づいて水位を計測する計測部と、前記計測部により計測された水位を表示する表示部と、前記計測部と前記表示部とを接続するケーブルと、を備える。前記計測部は、筐体と、前記筐体の端部に設けられ、水圧を受ける受圧ダイアフラムと、前記筐体の内部に設けられ、圧力を検出する圧力センサと、前記受圧ダイアフラムから前記圧力センサに前記水圧を伝達する伝達部と、前記圧力センサと前記筐体とを接続する弾性体と、を有する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態に係る投込式水位伝送器を模式的に表す側面図である。
実施形態に係る投込式水位伝送器の一部を模式的に表す断面図である。
実施形態に係る投込式水位伝送器の一部を模式的に表す断面図である。
実施形態に係る投込式水位伝送器の一部を模式的に表す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に、本発明の各実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚さと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
【0008】
図1は、実施形態に係る投込式水位伝送器を模式的に表す側面図である。
図1に表したように、実施形態に係る投込式水位伝送器100は、計測部10と、表示部20と、ケーブル30と、おもり40と、を備える。
【0009】
計測部10は、水圧に基づいて水位を計測する。より具体的には、計測部10は、基準圧力(例えば、大気圧)と、水圧と、の差に基づいて、水位を算出する。計測部10は、おもり40とともに、水中に沈められる。計測部10の構造については、後述する。
【0010】
表示部20は、計測部10により計測された水位を表示する。ケーブル30は、計測部10と表示部20とを接続している。計測部10は、ケーブル30を介して表示部20に計測結果(水位)を変換した電気信号を送信する。表示部20は、受信した計測結果(水位)を表示する。表示部20は、例えば、地上に設置される。
(【0011】以降は省略されています)

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