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公開番号2024179530
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-26
出願番号2023098450
出願日2023-06-15
発明の名称情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム、及び操作端末
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/01 20060101AFI20241219BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザーの感情に応じたサポートを実行することが可能な情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム、及び操作端末を提供する。
【解決手段】情報処理システムは、第1ユーザーの発話データ及び顔画像データの少なくともいずれかに基づいて前記第1ユーザーの感情を推定する推定処理部と、前記推定処理部により推定される前記第1ユーザーの感情が所定の感情である場合に、前記第1ユーザー及び前記第1ユーザーとは異なる第2ユーザーの少なくともいずれかに、前記推定処理部により推定される前記感情に応じた会話支援情報を通知する通知処理部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1ユーザーの発話データ及び顔画像データの少なくともいずれかに基づいて前記第1ユーザーの感情を推定する推定処理部と、
前記推定処理部により推定される前記第1ユーザーの感情が所定の感情である場合に、前記第1ユーザー及び前記第1ユーザーとは異なる第2ユーザーの少なくともいずれかに、前記推定処理部により推定される前記感情に応じた会話支援情報を通知する通知処理部と、
を備える情報処理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記通知処理部は、前記推定処理部により推定される前記第1ユーザーの感情が第1の感情であって、かつ前記第1の感情の状態が所定時間継続した場合に、前記第2ユーザーに前記会話支援情報を通知する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記通知処理部は、前記推定処理部により推定される前記第1ユーザーの感情が第2の感情であって、かつ前記推定処理部により前記第2の感情が推定されてから所定時間内に前記第1ユーザー及び前記第2ユーザーが会話を開始する場合に、前記第1ユーザー及び前記第2ユーザーの少なくともいずれかに前記会話支援情報を通知する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
仮想空間内の所定位置にユーザーのユーザーアイコンを表示させる表示処理部をさらに備え、
前記表示処理部は、前記仮想空間において、前記推定処理部により推定される前記第1ユーザーの感情を表す感情アイコンを、前記第1ユーザーの第1ユーザーアイコンに関連付けて表示させる、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記通知処理部は、前記第1ユーザーの会話相手を除いたユーザーであって、前記第1ユーザーアイコンから所定範囲内に存在するユーザーアイコンの前記第2ユーザーに前記会話支援情報を通知する、
請求項4に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記通知処理部は、前記第1ユーザーとの会話を開始するか否かを問い合わせる前記会話支援情報を前記第2ユーザーに通知する、
請求項4に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記会話支援情報に対して前記第2ユーザーが前記第1ユーザーとの会話を開始する旨の回答を行った場合に、前記表示処理部は、前記仮想空間において、前記第2ユーザーの第2ユーザーアイコンを、前記第1ユーザーと会話可能な位置に移動させる、
請求項6に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記会話支援情報に対して前記第2ユーザーが前記第1ユーザーとの会話を開始しない旨の回答を行った場合に、前記表示処理部は、前記仮想空間において、前記第2ユーザーの第2ユーザーアイコンを移動させず、前記第1ユーザーアイコンから所定範囲内の位置に留める、
請求項6に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記通知処理部は、前記第1ユーザーが前記第2ユーザーに対して会話の開始を要求する場合に、前記第1ユーザーの現在の感情を示す情報を含む前記会話支援情報を前記第1ユーザーに通知する、
請求項4に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記会話支援情報に対して前記第1ユーザーが前記第2ユーザーとの会話を開始する旨の回答を行った場合に、前記第1ユーザー及び前記第2ユーザーを会話可能にする、
請求項9に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、仮想空間を利用してコミュニケーションを行う技術に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、仮想空間において複数のユーザーが会話を行うことが可能なシステムが知られている。例えば、ユーザーの感情を認識し、認識した感情情報を仮想空間上に表示するシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-162001号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術では、仮想空間上においてユーザーの感情を表示させることは可能であるが、当該ユーザーに対して感情に応じたサポートを行うことは困難である。
【0005】
本開示の目的は、ユーザーの感情に応じたサポートを実行することが可能な情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム、及び操作端末を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の態様に係る情報処理システムは、推定処理部と通知処理部とを備える。前記推定処理部は、第1ユーザーの発話データ及び顔画像データの少なくともいずれかに基づいて前記第1ユーザーの感情を推定する。前記通知処理部は、前記推定処理部により推定される前記第1ユーザーの感情が所定の感情である場合に、前記第1ユーザー及び前記第1ユーザーとは異なる第2ユーザーの少なくともいずれかに、前記推定処理部により推定される前記感情に応じた会話支援情報を通知する。
【0007】
本開示の他の態様に係る情報処理方法は、第1ユーザーの発話データ及び顔画像データの少なくともいずれかに基づいて前記第1ユーザーの感情を推定することと、推定される前記第1ユーザーの感情が所定の感情である場合に、前記第1ユーザー及び前記第1ユーザーとは異なる第2ユーザーの少なくともいずれかに、推定される前記感情に応じた会話支援情報を通知することと、を一又は複数のプロセッサーが実行する方法である。
【0008】
本開示の他の態様に係る情報処理プログラムは、第1ユーザーの発話データ及び顔画像データの少なくともいずれかに基づいて前記第1ユーザーの感情を推定することと、推定される前記第1ユーザーの感情が所定の感情である場合に、前記第1ユーザー及び前記第1ユーザーとは異なる第2ユーザーの少なくともいずれかに、推定される前記感情に応じた会話支援情報を通知することと、を一又は複数のプロセッサーに実行させるためのプログラムである。
【0009】
本開示の他の態様に係る操作端末は、第1ユーザーの操作端末と通信可能であり、会話用画面を表示可能な第2ユーザーの操作端末である。前記操作端末は、前記第1ユーザーの発話データ及び顔画像データの少なくともいずれかに基づいて推定される前記第1ユーザーの感情が所定の感情である場合に、前記第1ユーザーの感情に応じた会話支援情報を前記会話用画面に表示させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、ユーザーの感情に応じたサポートを実行することが可能な情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム、及び操作端末を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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