TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024179223
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023097904
出願日
2023-06-14
発明の名称
圧力容器ユニット及び燃料電池システム
出願人
帝人株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01M
8/04 20160101AFI20241219BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】軽量且つ簡易な構成でフィルタの異常を判別できる圧力容器ユニット及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】圧力容器ユニット100が、水素ガスが充填された圧力容器110と、燃料ガスの排出口111と、圧力容器110と排出口111とを接続する第1流路112とを具備し、別体の燃料電池ユニット200に対して排出口111を介して水素ガスを供給し、第1流路112には、第1圧力測定部114と、第1圧力測定部114の下流にフィルタ116と、フィルタ116の下流に第2圧力測定部120と、第2圧力測定部120の下流に減圧弁117とが配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
燃料ガスが充填された圧力容器と、燃料ガスの排出口と、前記圧力容器と前記排出口とを接続する流路とを具備し、別体の燃料電池ユニットに対して前記排出口を介して燃料ガスを供給するための圧力容器ユニットにおいて、
前記流路には、第1圧力測定部と、前記第1圧力測定部の下流にフィルタと、前記フィルタの下流に第2圧力測定部と、前記第2圧力測定部の下流に減圧弁とが配置されていることを特徴とする圧力容器ユニット。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記第1圧力測定部及び前記第2圧力測定部の少なくとも一方が、測定された圧力値を送信可能な通信部を有する請求項1に記載の圧力容器ユニット。
【請求項3】
前記第1圧力測定部と前記フィルタとの間に開閉弁が配置されている請求項2に記載の圧力容器ユニット。
【請求項4】
前記減圧弁と前記排出口との間に遮断弁が配置されている請求項3に記載の圧力容器ユニット。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれか一項に記載の圧力容器ユニットと、前記圧力容器ユニットから供給された燃料ガスを用いて発電可能な燃料電池を有する燃料電池ユニットとを具備する燃料電池システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、圧力容器ユニット及び燃料電池システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
燃料ガス、例えば水素が充填された圧力容器を収納する圧力容器ユニットと、圧力容器ユニットから供給された水素と空気中の酸素との電気化学反応によって発電を行う燃料電池を収納する燃料電池ユニットと、を有する燃料電池システムが公知である(特許文献1)。特許文献1に記載の燃料電池システムでは、圧力容器ユニットと燃料電池ユニットとを別体とすることで、独立して運搬が可能となるように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-92318号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、燃料電池システムは、弁(バルブ)や燃料電池等を保護することによって燃料電池システム全体として正常に動作させる目的で、燃料ガスの流路内に混入した異物等を除去可能なフィルタを有することが好ましい。すなわち、異物等は、例えば圧力容器の交換時等に流路内に侵入しうる。フィルタがないと、水素等の流量の低下等による発電量の低下を生じさせる虞がある。そのため、燃料電池システムは、フィルタを有することが好ましく、且つ、異物の捕捉等に起因した目詰まり等のフィルタの異常を判別できることが好ましい。
【0005】
特に、特許文献1に記載の燃料電池システムのように、圧力容器ユニット及び燃料電池ユニットが別体で構成され、可搬性が要求される場合、軽量且つ簡易な構成で、フィルタの異常を判別できることが好ましい。
【0006】
本発明は、軽量且つ簡易な構成でフィルタの異常を判別できる圧力容器ユニット及び燃料電池システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様によれば、燃料ガスが充填された圧力容器と、燃料ガスの排出口と、前記圧力容器と前記排出口とを接続する流路とを具備し、別体の燃料電池ユニットに対して前記排出口を介して燃料ガスを供給するための圧力容器ユニットにおいて、
前記流路には、第1圧力測定部と、前記第1圧力測定部の下流にフィルタと、前記フィルタの下流に第2圧力測定部と、前記第2圧力測定部の下流に減圧弁とが配置されていることを特徴とする圧力容器ユニットが提供される。
【0008】
前記第1圧力測定部及び前記第2圧力測定部の少なくとも一方が、測定された圧力値を送信可能な通信部を有していてもよい。前記第1圧力測定部と前記フィルタとの間に開閉弁が配置されていてもよい。前記減圧弁と前記排出口との間に遮断弁が配置されていてもよい。
【0009】
また、別態様によれば、上記圧力容器ユニットと、前記圧力容器ユニットから供給された燃料ガスを用いて発電可能な燃料電池を有する燃料電池ユニットとを具備する燃料電池システムが提供される。
【発明の効果】
【0010】
本発明の態様によれば、軽量且つ簡易な構成でフィルタの異常を判別できる圧力容器ユニット及び燃料電池システムを提供するという共通の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
帝人株式会社
エポキシ樹脂組成物
2か月前
帝人株式会社
難燃性布帛および繊維製品
2か月前
帝人株式会社
ビーム部材、車両ドア構造、及び車両
1か月前
帝人株式会社
樹脂組成物およびそれからなる成形体
2か月前
帝人株式会社
圧力容器ユニット及び燃料電池システム
8日前
帝人株式会社
液体フィルター用基材及び液体フィルター
2か月前
帝人株式会社
液体フィルター用基材及び液体フィルター
2か月前
帝人株式会社
面光源体
1か月前
帝人株式会社
分枝状アラミド繊維、それを用いたシート、およびその製造方法
2か月前
帝人株式会社
難燃抗菌性ポリカーボネート樹脂組成物およびそれからなる成形品
2か月前
帝人株式会社
リサイクル方法、及び該方法によって得られた(メタ)アクリル酸エステル系ポリマー又はポリカーボネート樹脂を含む組成物
8日前
個人
電波吸収体
17日前
東レ株式会社
二次電池
8日前
個人
タワー式増設端子台
1か月前
愛知電機株式会社
変圧器
15日前
電建株式会社
端子金具
22日前
SMK株式会社
コネクタ
22日前
株式会社カネカ
接着加工装置
17日前
株式会社カネカ
接着加工装置
17日前
桑野工業株式会社
同軸プラグ
1か月前
太陽誘電株式会社
全固体電池
17日前
株式会社水素パワー
接続構造
17日前
三菱電機株式会社
端子カバー
8日前
三菱電機株式会社
回路遮断器
22日前
富士電機株式会社
半導体装置
22日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
22日前
個人
電波散乱方向制御板
8日前
TDK株式会社
電子部品
29日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
22日前
三菱電機株式会社
アンテナ装置
1か月前
株式会社村田製作所
コイル部品
15日前
日機装株式会社
半導体発光装置
15日前
株式会社三桂製作所
耐火コネクタ
28日前
ローム株式会社
半導体装置
29日前
ローム株式会社
半導体装置
29日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
29日前
続きを見る
他の特許を見る