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公開番号
2024178396
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-24
出願番号
2024166377,2020067671
出願日
2024-09-25,2020-04-03
発明の名称
組立て及び折り畳みが可能な断熱容器
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
81/38 20060101AFI20241217BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】折り畳み状態では把手を持って持ち運びがしやすく、組立て状態では把手を持って持ち運ぶことが難しい、断熱容器を提供する。
【解決手段】断熱容器10は、天面パネル11と第1側面パネル14と、第2側面パネルと、第3側面パネル13と、第4側面パネル12と、底面パネルと、少なくとも第1側面パネル14及び第2側面パネルを覆う外袋30とを備えている。組立て状態において、第1側面パネル14と第2側面パネルとが互いに対向し、第3側面パネル13と第4側面パネル12とが互いに対向する。外袋30のうち、第1側面パネル14及び第2側面パネルを覆う部分に、それぞれ把手38が設けられ、折り畳み状態において、把手38は、それぞれ外袋30から側方に突出し、組立て状態において、把手38は、それぞれ第1側面パネル14及び第2側面パネルの中心線に対して第3側面パネル13側にずれて配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
組立て及び折り畳みが可能な断熱容器であって、
天面パネルと、第1側面パネルと、第2側面パネルと、第3側面パネルと、第4側面パネルと、底面パネルと、少なくとも前記第1側面パネル及び前記第2側面パネルを覆う外袋と、を備え、
前記断熱容器を組立てた組立て状態において、前記第1側面パネルと前記第2側面パネルとが互いに対向し、前記第3側面パネルと前記第4側面パネルとが互いに対向し、
前記外袋のうち、前記第1側面パネル及び前記第2側面パネルを覆う部分に、それぞれ把手が設けられ、
前記断熱容器を折り畳んだ折り畳み状態において、前記把手は、それぞれ前記外袋から側方に突出し、
前記組立て状態において、前記把手は、それぞれ前記第1側面パネル及び前記第2側面パネルの中心線に対して前記第3側面パネル側にずれて配置されていて、
前記組立て状態において、前記第1側面パネル及び前記第2側面パネルの中心線と前記把手の中間点との距離は、前記第1側面パネル及び前記第2側面パネルの幅の10%以上40%以下であり、前記断熱容器の最下部からの、前記把手の前記中間点の高さは、前記断熱容器の全高の50%以上97%以下である、断熱容器。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記組立て状態において、各把手は、それぞれ第1取付部及び第2取付部において前記外袋に取り付けられ、前記第1取付部及び前記第2取付部の両方が、前記第1側面パネル及び前記第2側面パネルの中心線に対して前記第3側面パネル側にずれて配置されている、請求項1に記載の断熱容器。
【請求項3】
前記第1側面パネル及び前記第2側面パネルはそれぞれ、前記第3側面パネルに対して固定される固定パネルと、前記固定パネルに対して可動な可動パネルと、を含み、
前記折り畳み状態において、前記底面パネルは、前記第1側面パネルの前記固定パネルと前記第2側面パネルの前記固定パネルとの間に収容される、請求項1又は2に記載の断熱容器。
【請求項4】
前記第4側面パネルは、観音開き状に開閉可能である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の断熱容器。
【請求項5】
全高が、600mm以上1300mm以下である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の断熱容器。
【請求項6】
前記天面パネル、前記第1側面パネル、前記第2側面パネル、前記第3側面パネル、前記第4側面パネル及び前記底面パネルは、それぞれ剛性をもつ板状の部材である、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の断熱容器。
【請求項7】
前記底面パネルは、前記第3側面パネルに対して折り畳み可能である、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の断熱容器。
【請求項8】
前記第4側面パネルの内面に、前記底面パネルの気密を確保可能な上限位置を示す目印線が設けられている、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の断熱容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本実施の形態は、組立て及び折り畳みが可能な断熱容器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
断熱材を用いた断熱容器は、主に、保冷車等のような保冷機能をもたない輸送手段により、物品を保冷しながら輸送する用途に使用される。また、太陽光等による輻射熱が断熱容器の内部に到達することを抑制するため、可視光線や赤外線を反射する性質を有する遮熱シートで断熱容器を覆うことにより、断熱容器の保冷効果を高めることができる。また従来、断熱パネルを含む折り畳み式の断熱容器が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-287372号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば特許文献1に示すように、折り畳み式の断熱容器においては、持ち運びがしやすいように側面に把手が取り付けられているものが存在する。すなわち、断熱容器を折り畳んだ状態で、把手を持って断熱容器を持ち運ぶことができれば便利である。しかしながら、組立てられた断熱容器内に重量物を収容した場合には、仮に把手を持って断熱容器を持ち上げてしまうと、内部の重量物によって底面パネルがずれたり抜け落ちたりするおそれがある。
【0005】
本開示は、折り畳み状態では把手を持って持ち運びがしやすく、組立て状態では把手を持って持ち運ぶことが難しい、断熱容器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施の形態による断熱容器は、組立て及び折り畳みが可能な断熱容器であって、天面パネルと、第1側面パネルと、第2側面パネルと、第3側面パネルと、第4側面パネルと、底面パネルと、少なくとも前記第1側面パネル及び前記第2側面パネルを覆う外袋と、を備え、前記断熱容器を組立てた組立て状態において、前記第1側面パネルと前記第2側面パネルとが互いに対向し、前記第3側面パネルと前記第4側面パネルとが互いに対向し、前記外袋のうち、前記第1側面パネル及び前記第2側面パネルを覆う部分に、それぞれ把手が設けられ、前記断熱容器を折り畳んだ折り畳み状態において、前記把手は、それぞれ前記外袋から側方に突出し、前記組立て状態において、前記把手は、それぞれ前記第1側面パネル及び前記第2側面パネルの中心線に対して前記第3側面パネル側にずれて配置されている。
【0007】
本実施の形態による断熱容器において、各把手は、それぞれ第1取付部及び第2取付部において前記外袋に取り付けられ、前記第1取付部及び前記第2取付部の両方が、前記第1側面パネル及び前記第2側面パネルの中心線に対して前記第3側面パネル側にずれて配置されていてもよい。
【0008】
本実施の形態による断熱容器において、前記組立て状態において、前記第1側面パネル及び前記第2側面パネルの中心線と前記把手の中間点との距離は、前記第1側面パネル及び前記第2側面パネルの幅の10%以上40%以下であってもよい。
【0009】
本実施の形態による断熱容器において、前記折り畳み状態において、前記第1側面パネル及び前記第2側面パネルの中心線と前記把手の中間点との距離は、前記第1側面パネル及び前記第2側面パネルの幅の0%以上35%以下であってもよい。
【0010】
本実施の形態による断熱容器において、前記第1側面パネル及び前記第2側面パネルはそれぞれ、前記第3側面パネルに対して固定される固定パネルと、前記固定パネルに対して可動な可動パネルと、を含み、前記折り畳み状態において、前記底面パネルは、前記第1側面パネルの前記固定パネルと前記第2側面パネルの前記固定パネルとの間に収容されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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