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公開番号2025002546
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023102789
出願日2023-06-22
発明の名称フレキシブル表示装置用支持体及びフレキシブル表示装置
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G09F 9/30 20060101AFI20241226BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】支持体の剛性の低下を抑えつつ、支持体の軽量化を図ることが可能な、フレキシブル表示装置用支持体及びフレキシブル表示装置を提供する。
【解決手段】フレキシブル表示装置用支持体10は、第1面21と第2面22とを有する第1層20と、第1層20の第1面21に接合された第2層30と、を備える。第1層20は、金属を含み、第2層30は、樹脂を含む。第1層20は、第1層20を厚み方向に貫通する貫通部23、又は、第1層20を厚み方向に貫通しない非貫通部24を含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項１】
フレキシブル表示装置用支持体において、
第１面と第２面とを有する第１層と、
前記第１層の前記第１面に接合された第２層と、を備え、
前記第１層は、金属を含み、
前記第２層は、樹脂を含み、
前記第１層は、前記第１層を厚み方向に貫通する貫通部、又は、前記第１層を厚み方向に貫通しない非貫通部を含む、フレキシブル表示装置用支持体。
続きを表示（約 640 文字）【請求項２】
前記第２層は、前記第１層に直接接合されている、請求項１に記載のフレキシブル表示装置用支持体。
【請求項３】
前記第２層は、炭素繊維複合材料を含む、請求項１に記載のフレキシブル表示装置用支持体。
【請求項４】
前記炭素繊維複合材料は、同一方向に配列した複数の炭素繊維を含む、請求項３に記載のフレキシブル表示装置用支持体。
【請求項５】
前記第１層の前記貫通部又は前記非貫通部は、段部又はテーパー部を有する、請求項１に記載のフレキシブル表示装置用支持体。
【請求項６】
前記第１層の前記貫通部内又は前記非貫通部内に、樹脂層が充填されている、請求項１に記載のフレキシブル表示装置用支持体。
【請求項７】
前記第２層は、前記第１層に接着剤によって接合されている、請求項１に記載のフレキシブル表示装置用支持体。
【請求項８】
前記第１層の前記第１面が粗面化され、又は、前記第１層の前記第１面に凹凸が形成されている、請求項１に記載のフレキシブル表示装置用支持体。
【請求項９】
前記第２層は、平坦化層によって覆われている、請求項１に記載のフレキシブル表示装置用支持体。
【請求項１０】
前記第２層に接合された第３層を更に備え、前記第３層は、金属を含む、請求項１に記載のフレキシブル表示装置用支持体。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、フレキシブル表示装置用支持体及びフレキシブル表示装置に関する。
続きを表示（約 850 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、例えばスマートフォン、タブレット等の表示装置において、折り畳み可能なものが知られている。このような表示装置としては、その一部分に屈曲可能な屈曲部分を有する、フレキシブル表示装置が存在する（例えば特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許第６６０３７６４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
近年、フレキシブル表示装置を更に軽量化することが求められている。しかしながら、フレキシブル表示装置の支持体を過度に薄くすると、支持体の剛性が低下するおそれがある。
【０００５】
本開示は、支持体の剛性の低下を抑えつつ、支持体の軽量化を図ることが可能な、フレキシブル表示装置用支持体及びフレキシブル表示装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の実施の形態は、以下の［１］～［１１］に関する。
【０００７】
［１］フレキシブル表示装置用支持体において、第１面と第２面とを有する第１層と、前記第１層の前記第１面に接合された第２層と、を備え、前記第１層は、金属を含み、前記第２層は、樹脂を含み、前記第１層は、前記第１層を厚み方向に貫通する貫通部、又は、前記第１層を厚み方向に貫通しない非貫通部を含む、フレキシブル表示装置用支持体。
【０００８】
［２］前記第２層は、前記第１層に直接接合されている、［１］に記載のフレキシブル表示装置用支持体。
【０００９】
［３］前記第２層は、炭素繊維複合材料を含む、［１］又は［２］に記載のフレキシブル表示装置用支持体。
【００１０】
［４］前記炭素繊維複合材料は、同一方向に配列した複数の炭素繊維を含む、［３］に記載のフレキシブル表示装置用支持体。
（【００１１】以降は省略されています）

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