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公開番号2024178447
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-24
出願番号2024169354,2022210862
出願日2024-09-27,2017-07-31
発明の名称電子部品搭載基板およびその製造方法
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H05K 3/46 20060101AFI20241217BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】厚みを抑制することができるとともに製造工数を削減することができる電子部品搭載基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の側の第1面11と、第1の側と反対の第2の側の第2面12とを有し、第1面11から第2面12まで貫通する貫通孔13が設けられた基板10と、貫通孔13の内部に位置し、部分的に第2面12よりも第2の側に突出し、少なくとも部分的にはんだを含有する貫通電極20と、第1面11上に位置し、貫通電極20に電気的に接続された電子部品30と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の側の第1面と、前記第1の側と反対の第2の側の第2面とを有し、前記第1面から前記第2面まで貫通する貫通孔が設けられた基板と、
前記貫通孔の内部に位置し、部分的に前記第2面よりも前記第2の側に突出し、少なくとも部分的にはんだを含有する貫通電極と、
前記第1面上に位置し、前記貫通電極に電気的に接続された電子部品と、
前記第1面上、前記貫通電極上および前記電子部品上に位置し、絶縁性を有する絶縁層と、
部分的に前記絶縁層に対して前記第1の側に位置し、前記貫通電極および前記電子部品に電気的に接続された導電層と、を備え、
前記絶縁層は、前記第1の側において部分的に前記導電層と接し、かつ、前記第2の側において部分的に前記基板と接している、電子部品搭載基板。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
前記貫通電極は、銅を含有するはんだ粉を含有する、請求項1に記載の電子部品搭載基板。
【請求項3】
前記貫通電極は、
銅を含有するはんだを部分的に含有し、
第1導電層と、
前記第1導電層上に位置し、前記はんだを含有する第2導電層と、を有する、請求項1に記載の電子部品搭載基板。
【請求項4】
前記貫通電極は、前記第2導電層上に位置する第3導電層を更に有する、請求項3に記載の電子部品搭載基板。
【請求項5】
前記導電層は、
前記絶縁層上に位置する第1部分と、
前記第1部分から前記第1電極まで前記絶縁層を貫通する第2部分と、
前記第1部分から前記電子部品の前記第2電極まで前記絶縁層を貫通する第3部分と、
を有する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電子部品搭載基板。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電子部品搭載基板およびその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、電子部品が搭載された電子部品搭載基板に関する種々の技術が提案されている。例えば、特許文献1には、配線基板とICチップとをインターポーザによって中継する技術が開示されている。特許文献1に記載の技術では、ガラス基板と、ガラス基板の上面から下面まで貫通するフィルドビア導体とを有するインターポーザによって、上面側に配置されたICチップと下面側に配置された配線基板とを電気的に接続している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-139963号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、ガラス基板の厚みがフィルドビア導体の厚みと同じであるため、インターポーザの厚みを抑制することが困難であるといった問題があった。また、特許文献1に記載の技術では、フィルドビア導体を配線基板と電気的に接続するため、フィルドビア導体の下端に、基板接続用端子を介してフィルドビア導体と別体のはんだバンプを設ける必要があった。このため、特許文献1に記載の技術では、製造工数を削減することが困難であるといった問題もあった。
【0005】
本開示は、以上の点を考慮してなされたものであり、厚みを抑制することができるとともに製造工数を削減することができる電子部品搭載基板およびその製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本開示の一態様では、
第1の側の第1面と、前記第1の側と反対の第2の側の第2面とを有し、前記第1面から前記第2面まで貫通する貫通孔が設けられた基板と、
前記貫通孔の内部に位置し、部分的に前記第2面よりも前記第2の側に突出し、少なくとも部分的にはんだを含有する貫通電極と、
前記第1面上に位置し、前記貫通電極に電気的に接続された電子部品と、を備える、電子部品搭載基板が提供される。
【0007】
前記貫通電極は、はんだ粉を含有してもよい。
【0008】
前記貫通電極は、
部分的に前記はんだを含有し、
前記貫通孔の側壁上に位置し、部分的に前記第2面よりも前記第2の側に突出した第1導電層と、
前記第1導電層上に位置し、前記はんだを含有する第2導電層と、を有してもよい。
【0009】
前記貫通電極は、前記第2導電層上に位置する第3導電層を更に有してもよい。
【0010】
前記電子部品は、前記第1の側に露出した電極を有し、
前記電子部品搭載基板は、
前記第1面上、前記貫通電極上および前記電子部品上に位置し、絶縁性を有する絶縁層と、
部分的に前記絶縁層上に位置し、前記貫通電極および前記電子部品の前記電極に電気的に接続された導電層と、を更に備えてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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