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公開番号2024177709
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-24
出願番号2023095993
出願日2023-06-12
発明の名称医薬品の出荷量に関する情報の提供方法
出願人クリニファー株式会社
代理人個人,個人
主分類G16H 20/10 20180101AFI20241217BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】医薬品の出荷量に関する情報を網羅的に把握し、ユーザに提供する方法、システムおよびプログラムを提供する。
【解決手段】方法は、コンピュータが、複数のウェブサイトから、複数の医薬品の出荷量に関する情報を収集する出荷量情報収集工程S110と、収集した複数の医薬品の出荷量に関する情報を閲覧可能なデータベースに登録する出荷量登録工程S120と、出荷量に関する情報を出力する出荷量情報出力工程S130と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータが、
複数のウェブサイトから、複数の医薬品の出荷量に関する情報を収集する工程である出荷量情報収集工程と、
収集した複数の医薬品の出荷量に関する情報をデータベースに登録する工程である出荷量登録工程であって、前記データベースに登録された情報は、閲覧可能とされる工程と、を含む、
医薬品の出荷量に関する情報の提供方法。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の医薬品の出荷量に関する情報の提供方法であって、
前記出荷量情報収集工程は、
前記複数のウェブサイトに含まれる「出荷状況」又は「出荷量」という用語を用いて、複数の医薬品の出荷量に関する情報を収集する工程である、
方法。
【請求項3】
請求項1に記載の医薬品の出荷量に関する情報の提供方法であって、
前記データベースは、
医薬品名、医薬品の販売企業名、又は医薬品の製造企業名を用いて検索可能である、
方法。
【請求項4】
請求項1に記載の医薬品の出荷量に関する情報の提供方法であって、
検索対象とされた医薬品が出荷調整状態である場合に、前記検索対象とされた医薬品の代替品であって、出荷可能な医薬品に関する情報を提供する工程である代替医薬品情報提供工程をさらに含む、方法。
【請求項5】
請求項1に記載の医薬品の出荷量に関する情報の提供方法であって、
前記複数のウェブサイトから、前記複数の医薬品の製造販売業者の対応状況に関する情報を収集する工程である製造販売業者の対応状況収集工程と、
収集した製造販売業者の対応状況に関する情報を前記データベースに登録する工程である対応状況登録工程と、
をさらに含む、方法。
【請求項6】
複数のウェブサイトから、複数の医薬品の出荷量に関する情報を収集するための出荷量情報収集部と、
収集した複数の医薬品の出荷量に関する情報をデータベースに登録するための出荷量登録部と、
前記データベースに登録された前記収集した複数の医薬品の出荷量に関する情報を出力するための出荷量情報出力部とを含む、
医薬品の出荷量に関する情報の提供システム。
【請求項7】
コンピュータに、
複数のウェブサイトから、複数の医薬品の出荷量に関する情報を収集する工程である出荷量情報収集工程と、
収集した複数の医薬品の出荷量に関する情報をデータベースに登録する工程である出荷量登録工程であって、前記データベースに登録された情報は、閲覧可能とされる工程と、を含む、
医薬品の出荷量に関する情報の提供方法を実行させるためのプログラム。
【請求項8】
請求項7に記載のプログラムを記録した非一時的情報記録媒体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、医薬品の出荷量に関する情報の提供方法などに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特開2005-216239号公報には、薬品調達支援システムが記載されている。
特開2023-067395号公報には、医薬品等販売支援装置が記載されている。
これらのシステムや装置を用いても、医薬品の出荷量に関する情報を網羅的に把握し、ユーザに提供することはできない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-216239号公報
特開2023-067395号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この発明は、医薬品の出荷量に関する情報を網羅的に把握し、ユーザに提供する方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この発明は、基本的には、出荷量に関する特定用語を用いて、関連サイトをクロールすることで、リアルタイムかつ自動的に複数の医薬品の出荷量に関する情報を収集できるという知見に基づく。
【0006】
第1の発明は、コンピュータによる医薬品の出荷量に関する情報の提供方法に関する。この方法は、出荷量情報収集工程(S110)と、出荷量登録工程(S120)とを含む。この方法は、出荷量に関する情報を出力するための工程である出荷量情報出力工程(S130)をさらに含んでもよい。また、この方法は、代替医薬品情報提供工程(S140)をさらに含んでもよい。また、この方法は、製造販売業者の対応状況収集工程(S111)と、対応状況登録工程(S121)とをさらに含んでもよい。また、この方法は、対応状況出力工程(S131)をさらに含んでもよい。
【0007】
出荷量情報収集工程(S110)は、コンピュータが、複数のウェブサイトから、複数の医薬品の出荷量に関する情報を収集する工程である。出荷量情報収集工程(S110)は、例えば、複数のウェブサイトに含まれる「出荷状況」又は「出荷量」という用語を用いて、複数の医薬品の出荷量に関する情報を収集する。
製造販売業者の対応状況収集工程(S111)は、コンピュータが、複数のウェブサイトから、複数の医薬品の製造販売業者の対応状況に関する情報を収集する工程である。
【0008】
出荷量登録工程(S120)は、収集した複数の医薬品の出荷量に関する情報をデータベースに登録する工程である。データベースに登録された情報は閲覧可能とされる。データベースは、医薬品名、医薬品の販売企業名、又は医薬品の製造企業名を用いて検索可能である。
対応状況登録工程(S121)は、収集した製造販売業者の対応状況に関する情報をデータベースに登録する工程である。
【0009】
出荷量情報出力工程(S130)は、出荷量に関する情報を出力するための工程である。
対応状況出力工程(S131)は、製造販売業者の対応状況に関する情報を出力するための工程である。
【0010】
代替医薬品情報提供工程(S140)は、検索対象とされた医薬品が出荷調整状態である場合に、検索対象とされた医薬品の代替品であって、出荷可能な医薬品に関する情報を提供する工程である
(【0011】以降は省略されています)

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