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公開番号
2024177087
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2024082849
出願日
2024-05-21
発明の名称
炭化装置
出願人
エスケイ工業有限会社
代理人
個人
主分類
C10B
53/02 20060101AFI20241212BHJP(石油,ガスまたはコークス工業;一酸化炭素を含有する工業ガス;燃料;潤滑剤;でい炭)
要約
【課題】より炭化能力の高い炭化装置を提供する。
【解決手段】本発明の一観点に係る炭化装置1は、第一燃焼物質M1を搬送する第一燃焼物質搬送部2と、第一燃焼物質搬送部2の上方に設けられる第二燃焼物質M2を搬送する第二燃焼物質搬送部3と、第一燃焼物質搬送部2及び第二燃焼物質搬送部3を覆う外壁部41を備え、第一燃焼物質搬送部2における燃焼物質M1を燃焼させる燃焼部4と、燃焼部4の外壁部41の上方に設けられる屋根部5と、を備えるものである。これによって、より炭化能力の高い炭化装置を提供することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第一燃焼物質を搬送する第一燃焼物質搬送部と、
前記第一燃焼物質搬送部の上方に設けられ、第二燃焼物質を搬送する第二燃焼物質搬送部と、
前記第一燃焼物質搬送部及び前記第二燃焼物質搬送部を覆う外壁部を備え、前記第一燃焼物質搬送部を燃焼させる燃焼部と、
前記外壁部の上方に設けられる屋根部と、を備える炭化装置。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記第一燃焼物質と前記第二燃焼物質は異なるものである請求項1記載の炭化装置。
【請求項3】
前記第一燃焼物質搬送部に前記第一燃焼物質を投入する第一燃料物質投入部を備える請求項1記載の炭化装置。
【請求項4】
前記第二燃焼物質搬送部に前記第二燃焼物質を投入する第二燃料物質投入部を備える請求項1記載の炭化装置。
【請求項5】
前記第二燃焼物質搬送部は、回転軸及び前記回転軸周囲に配置される螺旋状の羽根部材を備えるスクリューコンベアと、前記スクリューコンベアの周囲に配置されるカバーを備える請求項1記載の炭化装置。
【請求項6】
前記第二燃焼物質搬送部は、複数設けられる請求項1記載の炭化装置。
【請求項7】
複数の前記第二燃焼物質搬送部は、直列に接続される請求項6記載の炭化装置。
【請求項8】
複数の前記第二燃焼物質搬送部は、それぞれ高さが異なる請求項6記載の炭化装置。
【請求項9】
前記第一燃焼物質搬送部は、複数設けられる請求項1記載の炭化装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、炭化装置に関し、より具体的には発生する煙を抑える構造を備えた炭化装置に関する。
続きを表示(約 890 文字)
【背景技術】
【0002】
稲作のもみすり工程において大量に生ずる籾殻は、燃焼時に窒素・硫黄酸化物を含まないため環境にやさしく、また燃焼させても大気中の二酸化炭素総量に影響を与えない、いわゆるカーボンニュートラルであるという特性を備えている。
【0003】
更に、籾殻は炭化させることで籾殻炭となり、土質改良剤、肥料、家畜の糞尿の消臭剤、バイオマス燃料等の各種の用途に用いることが可能である。
【0004】
そして、上記籾殻を効率的に炭化させようとする技術として、例えば下記特許文献1が公開されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-092220号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
確かに、上記特許文献1に記載の技術は、籾殻を炭化させることができる点において有用であるが、燃焼物質搬送部が一つしかないといった課題がある。
【0007】
また一方で、近年、上記籾殻以外にも同様なニーズが存在する。例えば、サトウキビの搾りかす、芋の皮、そば殻等の農作物の残渣物に対しても炭化のニーズがある。
【0008】
しかしながら、上記籾殻以外の残渣物に対しても十分に炭化することが望まれる一方、同一の搬送路では対応が十分でないといった課題がある。
【0009】
そこで、本発明は上記課題に鑑み、より炭化能力の高い炭化装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一観点に係る炭化装置は、第一燃焼物質を搬送する第一燃焼物質搬送部と、第一燃焼物質搬送部の上方に設けられ、第二燃焼物質を搬送する第二燃焼物質搬送部と、第一燃焼物質搬送部及び第二燃焼物質搬送部を覆う外壁部と、第一燃焼物質搬送部を燃焼させる燃焼部と、外壁部の上方に設けられる屋根部と、を備えるものである。
(【0011】以降は省略されています)
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