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公開番号
2024176580
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023095255
出願日
2023-06-09
発明の名称
ウィッグ型エクステンション
出願人
ちょいぷらす株式会社
代理人
個人
主分類
A41G
3/00 20060101AFI20241212BHJP(衣類)
要約
【課題】使用者の頭髪に対し簡単・容易に取り付け/取り外しが可能で、イメージしたものと実際との間にギャップが生じることがなく、かつ取り付けている際に植毛ネットの先端側又は後端側がめくれ上がった場合であっても、エクステを取り付けているか否か見分けがつかないエクステンションを提供する。
【解決手段】毛髪又は人工毛髪が上向きに植毛された細長いテープ状の植毛ネットと、植毛ネットの裏面に接着され使用者の頭髪に取り付け/取り外し自在な装着部材を含み、装着部材は植毛ネットの長さ方向の中心から所定間隔を有して前後に2分割されて対称に配置され、装着部材はそれぞれ植毛ネットに対して前後方向に所定幅の隙間を有して接着され、植毛ネットの先端側又は後端側であって、装着部材との間の隙間には毛髪が下向きに植毛されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
表面から毛髪及び/又は人工毛髪が上向きに植毛された細長いテープ状の植毛ネットと、
前記植毛ネットの裏面に接着され、使用者の頭髪に取り付け/取り外し自在な装着部材を含み、
前記装着部材は、前記植毛ネットの長さ方向の中心から所定間隔を有して前後に2分割されて対称に配置され、かつ2分割された前記装着部材は、それぞれ前記植毛ネットに対して少なくとも前後方向に所定幅の隙間を有して接着されており、
前記植毛ネットの先端側及び/又は後端側であって、前記装着部材との間の前記隙間には、前記毛髪及び/又は前記人工毛髪が裏面から下向きに植毛されている、
ことを特徴とするウィッグ型エクステンション。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記植毛ネットの先端側及び/又は後端側であって、前記装着部材との間の前記隙間は3~5mmである、
ことを特徴とする請求項1に記載のウィッグ型エクステンション。
【請求項3】
前記植毛ネットの長さは30~110mm、幅は10~30mmである、
ことを特徴とする請求項1に記載のウィッグ型エクステンション。
【請求項4】
2分割されている前記装着部材の各長さは10~50mm、各幅は6~26mmである、
ことを特徴とする請求項1に記載のウィッグ型エクステンション。
【請求項5】
前記装着部材は土台部と複数の足から構成され、前記足はキノコ型の突起であり、前記足の密度は62~68本/cm
2
である、
ことを特徴とする請求項1に記載のウィッグ型エクステンション。
【請求項6】
前記装着部材は、前記植毛ネットの長さ方向の中心位置において4~6mmの間隔を有して前後に2分割されて対称に配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のウィッグ型エクステンション。
【請求項7】
前記植毛ネットはナイロン製、前記装着部材の前記土台部はナイロン製、前記足はポリプロピレン製である、
ことを特徴とする請求項1に記載のウィッグ型エクステンション。
【請求項8】
前記ウィッグ型エクステンションの総重量は、4~15gである、
ことを特徴とする請求項1に記載のウィッグ型エクステンション。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、使用者の頭髪に対して取り付け/取り外し自在なウィッグ型のエクステンションに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
エクステンション(以下、エクステという)は、自毛に取り付けて楽しむファッションアイテムであり、現状は、シールを使って地毛に取り付ける「シール式エクステ」、自毛に編み込んで取り付ける「編み込み式エクステ」、地毛に紐で結んで取り付ける「プル式エクステ」、専用の機械によって地毛に取り付ける「超音波式エクステ」が主流である。
【0003】
上記した現状のエクステは、いずれも使用者自身が取り付けることは困難であり、美容院等で施術してもらうのが一般的である。またエクステは、一度取り付けると容易に取り外すことができず、長期間に渡って着けっぱなし状態となり、シャンプーもしづらく、また自毛にも負担がかかると言う問題がある。
【0004】
また、使用者が事前に確認するエクステカラーの確認方法は、小さなカラー見本の毛束を髪に当てて鏡を見て確認するか、カラー見本のチャートを見て確認するか、モデルとなる人物の画像を見て確認するか、或いはCG画像を作成して確認するか、のいずれかであるが、いずれかの方法で決めたカラーであっても、実際に髪に取り付けるとイメージしたものと実際との間にギャップ(不満)を感じたり、場合によってはカラーのやり直しを必要とするケースもある。
【0005】
一方、ウィッグ(かつら)は、使用者の薄毛部分を隠すために使用され、特許文献1(特許第5733650号)、特許文献2(特開2008―184714号公報)に開示されているように、所定の大きさの面ファスナー等を用いて使用者の頭髪に仮固定し、容易に外れないように弾性部材(フック等)を用いて強固に固定するのが一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第5733650号
特開2008―184714号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本願発明は、上記した従来のエクステやウィッグとは相違する毛髪への固定手段を用い、使用者自身によって、使用者の頭髪に対し簡単・容易に取り付け/取り外しが可能で、イメージしたものと実際との間にギャップが生じることがなく、かつ取り付けている際に植毛ネットの先端側又は後端側がめくれ上がった場合であっても、エクステを取り付けていることが第三者から判別できないエクステンションを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本願発明は、表面から毛髪及び/又は人工毛髪が上向きに植毛された細長いテープ状の植毛ネットと、
前記植毛ネットの裏面に接着され、使用者の頭髪に取り付け/取り外し自在な装着部材を含む、ウィッグ型エクステンションであって、
前記装着部材は、前記植毛ネットの長さ方向の中心から所定間隔を有して前後に2分割されて対称に配置され、かつ2分割された前記装着部材は、それぞれ前記植毛ネットに対して少なくとも前後方向に所定幅の隙間を有して接着されており、
前記植毛ネットの先端側及び/又は後端側であって、前記装着部材との間の前記隙間には、前記毛髪及び/又は前記人工毛髪が裏面から下向きに植毛されている、ことを特徴とする。
【0009】
また、前記植毛ネットの先端側及び/又は後端側であって、前記装着部材との間の前記隙間は3~5mmである、ことを特徴とする。
【0010】
また、前記植毛ネットの長さは30~110mm、幅は10~30mmである、ことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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