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公開番号
2024170117
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-06
出願番号
2023087099
出願日
2023-05-26
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G06Q
10/04 20230101AFI20241129BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザが車両のメンテナンスを行う際の利便性を向上させることを目的とする。
【解決手段】情報処理装置は、複数のメンテナンス項目それぞれについて、車両のメンテナンスを行うことを推奨する推奨期間を取得する。情報処理装置は、複数のメンテナンス項目について、取得された推奨期間のうちの最先の推奨期間を基準期間とし、当該最先の推奨期間のメンテナンス項目を基準メンテナンス項目として特定する。情報処理装置は、複数のメンテナンス項目のうち、特定された基準メンテナンス項目とは別の他のメンテナンス項目であって、特定された基準期間を含む所定の期間に推奨期間が到来する他のメンテナンス項目を特定する。そして、情報処理装置は、基準メンテナンス項目とともに、特定された他のメンテナンス項目をメンテナンスするように決定する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のメンテナンス項目それぞれについて、車両のメンテナンスを行うことを推奨する推奨期間を取得することと、
前記複数のメンテナンス項目について、取得された前記推奨期間のうちの最先の推奨期間を基準期間とし、当該最先の推奨期間のメンテナンス項目を基準メンテナンス項目として特定することと、
前記複数のメンテナンス項目のうち、特定された前記基準メンテナンス項目とは別の他のメンテナンス項目であって、特定された前記基準期間を含む所定の期間に前記推奨期間が到来する他のメンテナンス項目を特定することと、
前記基準メンテナンス項目とともに、特定された前記他のメンテナンス項目をメンテナンスするように決定することと、
を実行するように構成された制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記複数のメンテナンス項目のうちの前記他のメンテナンス項目の候補となるメンテナンス項目に応じて、前記所定の期間の長さを決定すること、を更に実行するように構成され、
前記他のメンテナンス項目を特定することは、前記複数のメンテナンス項目のうち、特定された前記基準期間を含む前記長さの前記所定の期間に前記推奨期間が到来する他のメンテナンス項目を特定することを含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記車両に対するメンテナンス費用が高いメンテナンス項目ほど、前記所定の期間の長さがより短くなるように決定される、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記車両に対するメンテナンスの重要度が高いメンテナンス項目ほど、前記所定の期間の長さがより長くなるように決定される、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記車両の劣化状況に関連する情報を取得し、
前記劣化状況に応じて、前記複数のメンテナンス項目それぞれについての前記推奨期間を決定する、
ことを更に実行するように構成される、
請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両管理システムが開示されている。特許文献1に開示されている車両管理システムは、車両に設けられたセンサによる測定値に基づいて該車両の部品のダメージを計算し、ダメージの履歴を記憶する。そして、車両の走行距離及びダメージの履歴に基づいて将来のダメージが所定の閾値以上となる走行距離を予測する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-157455号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、ユーザが車両のメンテナンスを行う際の利便性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る情報処理装置は、
複数のメンテナンス項目それぞれについて、車両のメンテナンスを行うことを推奨する推奨期間を取得することと、
前記複数のメンテナンス項目について、取得された前記推奨期間のうちの最先の推奨期間を基準期間とし、当該最先の推奨期間のメンテナンス項目を基準メンテナンス項目として特定することと、
前記複数のメンテナンス項目のうち、特定された前記基準メンテナンス項目とは別の他のメンテナンス項目であって、特定された前記基準期間を含む所定の期間に前記推奨期間が到来する他のメンテナンス項目を特定することと、
前記基準メンテナンス項目とともに、特定された前記他のメンテナンス項目をメンテナンスするように決定することと、
を実行するように構成された制御部を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示により、ユーザが車両のメンテナンスを行う際の利便性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、通知システムの概略構成を示す図である。
図2は、複数の推奨期間についての時系列の一例を示す図である。
図3は、管理サーバの機能構成の一例を概略的に示すブロック図である。
図4は、車両情報データベースに保持されている車両情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図5は、項目情報データベースに保持されている項目情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図6は、ユーザ情報データベースに保持されているユーザ情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図7は、制御部によって実行される第1の処理のフローチャートである。
図8は、制御部によって実行される第2の処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
ユーザが複数のメンテナンス項目のメンテナンスを車両に対して行うことを推奨される場合を想定する。このとき、複数のメンテナンス項目それぞれについて、メンテナンスを行うことを推奨する推奨期間が定められている場合がある。また、複数のメンテナンス項目それぞれについての推奨期間が重ならない場合がある。この場合に、ユーザに対して各推奨期間に車両のメンテナンスを行うことの提案がされてしまうと、ユーザはそれぞれ重ならない複数の推奨期間において車両のメンテナンスを行うこととなる。その結果、ユーザが車両のメンテナンスについて不便を感じる場合がある。本開示に係る情報処理装置は、斯様な問題を解決する。
【0009】
本開示に係る情報処理装置の制御部は、複数のメンテナンス項目それぞれについて、車両のメンテナンスを行うことを推奨する推奨期間を取得する。情報処理装置の制御部は、複数のメンテナンス項目について、取得された推奨期間のうちの最先の推奨期間を基準期間として特定する。また、制御部は、最先の推奨期間のメンテナンス項目を基準メンテナンス項目として特定する。
【0010】
制御部は、複数のメンテナンス項目のうち、特定された基準メンテナンス項目とは別の他のメンテナンス項目であって、特定された基準期間を含む所定の期間に推奨期間が到来する他のメンテナンス項目を特定する。そして、制御部は、基準メンテナンス項目とともに、特定された他のメンテナンス項目をメンテナンスするように決定する。
(【0011】以降は省略されています)
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