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公開番号2024169173
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2023086422
出願日2023-05-25
発明の名称ホース操作具
出願人株式会社FS・JAPAN,有限会社佐野機工
代理人個人,個人
主分類A62C 33/00 20060101AFI20241128BHJP(人命救助;消防)
要約【課題】 内部に水が残ることから巻き直す作業や撤収作業に手間がかかっていたこと。
【解決手段】 このホース操作具は、折り曲げられた第一折曲部を有する帯状板からなる第一本体1と、折り曲げられた第二折曲部を有する帯状板からなる第二本体2と、前記第一本体1にその一端が回転可能に軸止された第一ローラ3と、前記第一本体1にその一端が回転可能に且つ第二本体2に他端が回転可能に軸止された第二ローラ4とを有し、前記第一ローラ3と前記第二ローラ4とは所定の間隙をもって位置するものとし、前記第二本体2の第二折曲部には、第一ローラ3の一端が入って軸支される切欠部7が設けられる。第一ローラ3と前記第二ローラ4の間隙にホースを入れて移動することで内部の水や空気を抜く。
【選択図】 図1

特許請求の範囲【請求項1】
折り曲げられた第一折曲部を有する帯状板からなる第一本体と、
折り曲げられた第二折曲部を有する帯状板からなる第二本体と、
前記第一本体にその一端が回転可能に軸止された第一ローラと、
前記第一本体にその一端が回転可能に且つ第二本体に他端が回転可能に軸止された第二ローラとを有し、
前記第一ローラと前記第二ローラとは所定の間隙をもって位置するものとし、
前記第二本体の第二折曲部には、第一ローラの一端が入って軸支される切欠部が設けられるホース操作具。
続きを表示(約 95 文字)【請求項2】
前記第一折曲部と第二折曲部とは前記第二ローラを軸として回転し、前記第二折曲部は、第一本体の第一折曲部と所定の間隙を持って位置する請求項1に記載のホース操作具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、主に消防用のホースの巻取りの際に使用するホース操作具に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、消防のホースは、巻いて収納する際、内部に水や空気が残っていると嵩が増して重量も重くなる。このため、内部の水や空気を抜いてから巻いてコンパクトにし、収納をしていた。このような従来技術としては、特許文献1に記載されているようなものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実願2021-000126号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明では、この内部の水を抜くには、ホースの端を高く持ち上げながら進んで水を流し出すようにしていた。また、内部に空気が残っているとその都度巻いたホースを引き出して空気を押し出し、巻き直す作業が発生し、急いで撤収する際に大変な不便が生じていた。本発明は、係る問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係るホース操作具は、折り曲げられた第一折曲部を有する帯状板からなる第一本体と、折り曲げられた第二折曲部を有する帯状板からなる第二本体と、前記第一本体にその一端が回転可能に軸止された第一ローラと、前記第一本体にその一端が回転可能に且つ第二本体に他端が回転可能に軸止された第二ローラとを有し、前記第一ローラと前記第二ローラとは所定の間隙をもって位置するものとし、前記第二本体の第二折曲部には、第一ローラの一端が入って軸支される切欠部が設けられる。
【0006】
前記第一折曲部と第二折曲部とは前記第二ローラを軸として回転し、前記第二折曲部は、第一本体の第一折曲部と所定の間隙を持って位置するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施の形態1に係るホース操作具を示す断面図である。
図1の右側面図である。
図1の左側面図である。
図1の上面図である。
このホース操作具の使用方法を示す説明図である。
このホース操作具の使用方法を示す説明図である。
このホース操作具の使用方法を示す説明図である。
このホース操作具の使用方法を示す説明図である。
ホースクリップの例を示す説明図である。
本発明の実施の形態2に係るホース操作具を示す説明図である。
本発明の実施の形態2に係るホース操作具を示す断面図である。
図10の右側面図である。
図11の上面図である。
このホース操作具の使用方法を示す説明図である。
このホース操作具の使用方法を示す説明図である。
このホース操作具の使用方法を示す説明図である。
本発明の実施の形態4に係るホース操作具を示す断面図である。
このホース操作具の使用方法を示す説明図である。
このホース操作具の使用方法を示す説明図である。
本発明の変形例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るホース操作具を示す断面図である。図2は、図1の右側面図、図3は、図1の左側面図、図4は、図1の上面図である。このホース操作具100は、コの字形状に折り曲げ加工された帯状板からなる第一本体1と、L字形状に折り曲げられた帯状板からなる第二本体2と、第一本体1にその一端が回転可能に軸止された第一ローラ3と、第一本体1にその一端が回転可能に且つ第二本体2に他端が回転可能に軸止された第二ローラ4と、から構成される。
【0009】
第一本体1および第二本体2は、幅が25ミリメートル以上、厚さが3ミリメートル以上の鋼板からなる。
【0010】
第一本体1は、中央部分の両側が折り曲げられ、図中左側の左折曲部1a(第一折曲部)はローラの長手方向ないし軸方向の長さと略同じ長さとなる。この左折曲部1aは、後述するように持ち手となる。第一本体1の中央部分の図中右側の右折曲部1bはローラの長手方向の長さより若干外側に飛び出る程度に長い。また、先端は第二本体2の端部と係止する第一溝5が設けられる。これは後述する、ホースの運搬の際に有効に作用する。
(【0011】以降は省略されています)

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