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公開番号
2024169172
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023086421
出願日
2023-05-25
発明の名称
仮固定用接着剤組成物
出願人
積水フーラー株式会社
代理人
個人
主分類
C09J
4/02 20060101AFI20241128BHJP(染料;ペイント;つや出し剤;天然樹脂;接着剤;他に分類されない組成物;他に分類されない材料の応用)
要約
【課題】 本発明は、広い面積を有する(大判)プレート状部材に適用することができ且つ短時間でプレート状部材同士を剥離することができると共に、ノズル詰まりを生じることなくスプレー塗工に好適に用いることができ、更に、高い熱を加える必要がないため、熱に弱いプレート状部材にも用いることができる仮固定用接着剤組成物を提供する。
【解決手段】 本発明の仮固定用接着剤組成物は、イソシアネート基を有する有機化合物(A)と、イソシアネート基を有さず且つエチレン性不飽和結合を有する重合性化合物(B)とを含む。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
イソシアネート基を有する有機化合物(A)と、イソシアネート基を有さず且つエチレン性不飽和結合を有する重合性化合物(B)とを含むことを特徴とする仮固定用接着剤組成物。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
上記有機化合物(A)及び上記重合性化合物(B)は、アクリル系化合物であることを特徴とする請求項1に記載の仮固定用接着剤組成物。
【請求項3】
上記有機化合物(A)は、エチレン性不飽和結合を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の仮固定用接着剤組成物。
【請求項4】
上記重合性化合物(B)は、ポリオキシアルキレン鎖を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の仮固定用接着剤組成物。
【請求項5】
エチレン性不飽和結合を2個以上有する重合性化合物(C)を更に含有することを特徴とする請求項2に記載の仮固定用接着剤組成物。
【請求項6】
エチレン性不飽和結合と一般式(1)で示される構造を有する置換基とを有する重合性化合物(D)を更に含有することを特徴とする請求項1に記載の仮固定用接着剤組成物。
TIFF
2024169172000013.tif
37
170
但し、式(1)中、R
1
及びR
2
はそれぞれ、水素原子又は一価の炭化水素基である。R
1
及びR
2
は同一であっても相違してもよい。R
1
及びR
2
は共有結合を介して結合して環状骨格を形成していてもよい。*1は、結合手であって、単結合を意味する。
【請求項7】
活性水素基を含まない(メタ)アクリルアミド系化合物(E)を更に含むことを特徴とする請求項1又は請求項6に記載の仮固定用接着剤組成物。
【請求項8】
光重合開始剤(F)を更に含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の仮固定用接着剤組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、仮固定用接着剤組成物に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
ガラス、プリズム、レンズ、シリコンウエハ及び半導体実装部品などのプレート状部材は、1枚単独では強度が低いため、仮固定剤を用いて複数枚を積層した上で加工することが行われている。
【0003】
プレート状部材を積層するために、ホットメルト接着剤などが用いられている。
【0004】
しかしながら、ホットメルト接着剤は、高温のプロセスに耐えることができないと共に、剥離後のプレート状部材に糊残りが生じるため、プレート状部材をアルカリ溶剤又は有機溶剤を用いて洗浄する必要があり、作業環境上も好ましくないという問題点を有している。
【0005】
又、半導体実装部品に用いられる仮固定剤は、近年の半導体製造技術の進歩に伴い、更に広い面積を有するプレート状部材に適用できることが求められている。
【0006】
そこで、特許文献1には、(1)ウレタン(メタ)アクリレート、(2)n-(メタ)アクリロイルオキシアルキルヘキサヒドロフタルイミド、カルボキシル基含有(メタ)アクリレート及び特定の一般式で示される(メタ)アクリル酸誘導体モノマーからなる群の1種または2種以上からなる(メタ)アクリル酸誘導体モノマー並びに(3)光重合開始剤を含有してなる接着剤組成物が開示されている。
【0007】
特許文献2には、(A)多官能(メタ)アクリレート、(B)単官能(メタ)アクリレート、(C)発泡剤及び(D)光重合開始剤を含有する組成物が開示されている。
【0008】
特許文献3には、小物品を仮固定して所望の形状に機械加工する際に仮固定用接着剤として使用される接着剤組成物において、分子内に重合可能なエチレン性二重結合を少なくとも一つ有する吸水性モノマーと光重合開始剤(B)とを含む仮固定用接着剤組成物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2006-257312号公報
特開2010-100831号公報
特開平2-140279号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、特許文献1の接着剤組成物は、狭い面積を有するプレート状部材にしか適用することができず、プレート状部材同士を剥離するために要する時間も長いという問題点を有している。
(【0011】以降は省略されています)
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