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公開番号
2024167544
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-04
出願番号
2023083693
出願日
2023-05-22
発明の名称
サスペンション支持構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
住友理工株式会社
,
トヨタ自動車東日本株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
B60G
11/16 20060101AFI20241127BHJP(車両一般)
要約
【課題】小型化を図ることが可能なサスペンション支持構造を提供する。
【解決手段】サスペンション支持構造100は、アッパサポートおよびプレート41を備える。アッパサポートは、アウタ部材と、インナ部材12と、弾性体とを含んでいる。アウタ部材は、外筒部と、外筒部の外側に設けられる3つの締結面部とを有する。3つの締結面部は、外筒部の周囲に間隔を隔てて配置され、それぞれプレート41に締結されている。インナ部材12は、外筒部の内側に配置される内筒部と、内筒部の上端部に設けられるリバウンドストッパ部121cとを有する。プレート41には開口部41aが形成され、開口部41aはリバウンドストッパ部121cが通過可能に構成されている。リバウンドストッパ部121cおよび開口部41aは、角丸三角形状に形成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
サスペンションのショックアブソーバの上端部を支持するアッパサポートと、
前記アッパサポートが取り付けられる車体側プレートとを備えるサスペンション支持構造であって、
前記アッパサポートは、前記車体側プレートに取り付けられるアウタ部材と、前記ショックアブソーバのピストンロッドが連結されるインナ部材と、前記アウタ部材および前記インナ部材の間に設けられる弾性体とを含み、
前記アウタ部材は、外筒部と、前記外筒部の外側に設けられる複数の締結面部とを有し、
前記複数の締結面部は、前記外筒部の周囲に間隔を隔てて配置され、それぞれ前記車体側プレートに締結され、
前記インナ部材は、前記外筒部の内側に配置される内筒部と、前記内筒部の上端部に設けられるリバウンドストッパ部とを有し、
前記車体側プレートには開口部が形成され、前記開口部は前記リバウンドストッパ部が通過可能に構成され、
前記リバウンドストッパ部および前記開口部は、多角形状に形成されていることを特徴とするサスペンション支持構造。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のサスペンション支持構造において、
前記締結面部は、多角形状の開口部の辺の外側に配置されていることを特徴とするサスペンション支持構造。
【請求項3】
請求項2に記載のサスペンション支持構造において、
前記多角形状は、三角形状であり、
前記複数の締結面部は、3つの締結面部であり、
前記3つの締結面部の間には、それぞれ、前記リバウンドストッパ部の角部が配置されていることを特徴とするサスペンション支持構造。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1つに記載のサスペンション支持構造において、
前記サスペンションのコイルスプリングの上端部を支持するアッパスプリングシートと、
前記アッパサポートと前記アッパスプリングシートとの間に配置されるベアリングとをさらに備えることを特徴とするサスペンション支持構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サスペンション支持構造に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、サスペンションの上端部を支持するサスペンション支持構造が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
このようなサスペンション支持構造は、アッパサポートおよび車体側プレートを備えている。アッパサポートは、サスペンションのショックアブソーバの上端部を支持するように構成されている。車体側プレートには、アッパサポートが取り付けられている。
【0004】
アッパサポートは、アウタ部材と、インナ部材と、弾性体とを含んでいる。アウタ部材は、車体側プレートに取り付けられている。インナ部材には、ショックアブソーバのピストンロッドが連結されている。弾性体は、アウタ部材およびインナ部材の間に設けられている。
【0005】
アウタ部材は、外筒部と、外筒部から外側に張り出すフランジ部とを有する。フランジ部は、3つの締結部材を用いて車体側プレートに締結されている。インナ部材は、外筒部の内側に配置される内筒部と、内筒部の上端部に設けられるリバウンドストッパ部とを有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2005-265109号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ここで、上記のようなサスペンション支持構造の小型化を図ることについて改善の余地がある。
【0008】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、小型化を図ることが可能なサスペンション支持構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明によるサスペンション支持構造は、アッパサポートおよび車体側プレートを備える。アッパサポートは、サスペンションのショックアブソーバの上端部を支持するように構成されている。車体側プレートには、アッパサポートが取り付けられている。アッパサポートは、アウタ部材と、インナ部材と、弾性体とを含んでいる。アウタ部材は、車体側プレートに取り付けられている。インナ部材には、ショックアブソーバのピストンロッドが連結されている。弾性体は、アウタ部材およびインナ部材の間に設けられている。アウタ部材は、外筒部と、外筒部の外側に設けられる複数の締結面部とを有する。複数の締結面部は、外筒部の周囲に間隔を隔てて配置され、それぞれ車体側プレートに締結されている。インナ部材は、外筒部の内側に配置される内筒部と、内筒部の上端部に設けられるリバウンドストッパ部とを有する。車体側プレートには開口部が形成され、開口部はリバウンドストッパ部が通過可能に構成されている。リバウンドストッパ部および開口部は、多角形状に形成されている。
【0010】
この場合において、締結面部は、多角形状の開口部の辺の外側に配置されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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