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公開番号2024167452
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-04
出願番号2021160644
出願日2021-09-30
発明の名称端末装置、基地局装置、および、通信方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類H04W 72/044 20230101AFI20241127BHJP(電気通信技術)
要約【課題】PUSCHデータを効率的に通信を行う端末装置、基地局及び方法を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて、端末装置1及び基地局装置3は、PUSCHのために1又は複数の送信機会を決定し、1又は複数の送信機会の夫々においてPUSCHを送信する物理層処理部と、RRCパラメータを物理層処理部に提供する無線リソース制御層処理部と、を備える。1又は複数の送信機会の決定において、PUSCHがメッセージ3 PUSCHであるか否か及びPUSCHがランダムアクセスレスポンスグラントによりスケジューリングされるか否か、の一方又は両方が考慮される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
PUSCHのために1または複数の送信機会を決定し、前記1または複数の送信機会のそれぞれにおいて前記PUSCHを送信する物理層処理部と、
RRCパラメータを前記物理層処理部に提供する無線リソース制御層処理部と、を備え、
前記1または複数の送信機会の決定において、該PUSCHがメッセージ3 PUSCHであるか否か、および、該PUSCHがランダムアクセスレスポンスグラントによりスケジューリングされるか否か、の一方または両方が考慮される
端末装置。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
PUSCHのために1または複数の送信機会を決定し、前記1または複数の送信機会のそれぞれにおいて前記PUSCHを受信する物理層処理部と、
RRCパラメータを前記物理層処理部に提供する無線リソース制御層処理部と、を備え、
前記1または複数の送信機会の決定において、該PUSCHがメッセージ3 PUSCHであるか否か、および、該PUSCHがランダムアクセスレスポンスグラントによりスケジューリングされるか否か、の一方または両方が考慮される
基地局装置。
【請求項3】
端末装置に用いられる通信方法であって、
PUSCHのために1または複数の送信機会を決定し、前記1または複数の送信機会のそれぞれにおいて前記PUSCHを送信するステップと、
RRCパラメータを前記物理層処理部に提供するステップと、を備え、
前記1または複数の送信機会の決定において、該PUSCHがメッセージ3 PUSCHであるか否か、および、該PUSCHがランダムアクセスレスポンスグラントによりスケジューリングされるか否か、の一方または両方が考慮される
通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、端末装置、基地局装置、および、通信方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
セルラー移動通信の無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution (LTE)」、または、「EUTRA:Evolved Universal T
errestrial Radio Access」とも呼称される)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3
rd
Generation Partnership Project)において検討
されている。LTEにおいて、基地局装置はeNodeB(evolved NodeB)、端末装置
はUE(User Equipment)とも呼称される。LTEは、基地局装置がカバーするエリアをセル状に複数配置するセルラー通信システムである。単一の基地局装置は複数のサービングセルを管理してもよい。
【0003】
3GPPにおいて、無線通信規格(NR: New Radio)の策定作業が行われた。3GPP
では、無線通信規格のさらなる拡張検討が行われている(非特許文献1)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
“Summary of RAN Rel-18 Workshop”, RWS-210659, RAN chair, 3GPP RAN Rel-18 workshop, 28th June ― 2nd July, 2021
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、効率的に通信を行う端末装置、基地局装置、該端末装置に用いられる通信方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明の第1の態様は、端末装置であって、PUSCHのために1または複数の送信機会を決定し、前記1または複数の送信機会のそれぞれにおいて前記PUSCHを送信する物理層処理部と、RRCパラメータを前記物理層処理部に提供する無線リソース制御層処理部と、を備え、前記1または複数の送信機会の決定において、該PUSCHがメッセージ3 PUSCHであるか否か、および、該PUSCHがランダムアクセスレスポンスグラントによりスケジューリングされるか否か、の一方または両方が考慮される。
【0007】
(2)本発明の第2の態様は、基地局装置であって、PUSCHのために1または複数の送信機会を決定し、前記1または複数の送信機会のそれぞれにおいて前記PUSCHを受信する物理層処理部と、RRCパラメータを前記物理層処理部に提供する無線リソース制御層処理部と、を備え、前記1または複数の送信機会の決定において、該PUSCHがメッセージ3 PUSCHであるか否か、および、該PUSCHがランダムアクセスレスポンスグラントによりスケジューリングされるか否か、の一方または両方が考慮される。
【0008】
(3)本発明の第3の態様は、端末装置に用いられる通信方法であって、PUSCHのために1または複数の送信機会を決定し、前記1または複数の送信機会のそれぞれにおいて前記PUSCHを送信するステップと、RRCパラメータを前記物理層処理部に提供するステップと、を備え、前記1または複数の送信機会の決定において、該PUSCHがメッセージ3 PUSCHであるか否か、および、該PUSCHがランダムアクセスレスポンスグラントによりスケジューリングされるか否か、の一方または両方が考慮される。
【発明の効果】
【0009】
この発明によれば、端末装置は効率的に通信を行うことができる。また、基地局装置は効率的に通信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態の一態様に係る無線通信システム9の概念図である。
本実施形態の一態様に係るリソースグリッドの構成例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る基地局装置3の構成例を示す概略ブロック図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1の構成例を示す概略ブロック図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1と基地局装置3のPUSCHの送信に係る手順の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るPUSCHの送信の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るTDRAテーブルの構成例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るPUSCHの送信の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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