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公開番号
2024166058
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2024001658
出願日
2024-01-10
発明の名称
磁気記憶装置用のランプ支持体
出願人
ウェスタン デジタル テクノロジーズ インコーポレーテッド
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
G11B
21/12 20060101AFI20241121BHJP(情報記憶)
要約
【課題】磁気記憶装置の読み書きヘッドアセンブリを保持する性能を向上させるランプ支持体を提供する。
【解決手段】磁気記憶装置において、ランプ支持体317は、第1のランプ受容端部307及び第1のランプ表面308を有する第1のランプ306と、第1のランプ受容端部から横方向にオフセットされた第2のランプ受容端部318及び第2のランプ表面319を有する第2のランプ313と、を含む。第1の第1のランプ部分309は仮想平面352に面し、且つ、これに向かって角度付けされている。第2の第1のランプ部分311は仮想平面に面し、これから遠ざかるように角度付けされている。第3の第1のランプ部分312は、仮想平面に面し、これに向かって角度付けされている。第1の第2のランプ部分320は仮想平面に面し、これに向かって角度付けされ、第2の第2のランプ部分323は仮想平面に面し、これから遠ざかるように角度付けされている。
【選択図】図3A
特許請求の範囲
【請求項1】
磁気記憶装置用のランプ支持体であって、
第1のランプであって、
第1のランプ受容端部と、
第1のランプ表面であって、第1の第1のランプ部分、第2の第1のランプ部分、及び第3の第1のランプ部分を含む、第1のランプ表面と、
を含む、第1のランプ、並びに
第2のランプであって、
前記第1のランプ受容端部から横方向に、前記第1のランプと前記第2のランプとの間に挟入された仮想平面に沿った方向でオフセットされた、第2のランプ受容端部と、
第2のランプ表面であって、第1の第2のランプ部分、及び第2の第2のランプ部分を含む、第2のランプ表面と、
を含む、第2のランプ、を含み、
前記仮想平面に沿った前記方向で、前記第1の第1のランプ部分は前記仮想平面に面し、且つこれに向かって角度付けされており、前記第2の第1のランプ部分は前記仮想平面に面し、且つこれから遠ざかるように角度付けされており、前記第3の第1のランプ部分は前記仮想平面に面し、且つこれに向かって角度付けされており、前記第1の第2のランプ部分は前記仮想平面に面し、且つこれに向かって角度付けされており、前記第2の第2のランプ部分は前記仮想平面に面し、且つこれから遠ざかるように角度付けされており、
前記仮想平面に沿った前記方向で、前記第1の第2のランプ部分は、前記第1の第1のランプ部分よりも遠くまで延在して、前記仮想平面に対する位置で終端し、前記位置は、前記第2の第2のランプ部分もまた終端する位置を含み、前記第3の第1のランプ部分は、前記第2の第2のランプ部分よりも遠くまで延在する、
ランプ支持体。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1の第1のランプ部分、第2の第1のランプ部分、及び第3の第1のランプ部分は隣接しており、
前記第1の第2のランプ部分及び前記第2の第2のランプ部分は隣接している、
請求項1に記載のランプ支持体。
【請求項3】
前記第1の第1のランプ部分は、前記第2の第1のランプ部分の長さよりも大きい長さを有する、請求項1に記載のランプ支持体。
【請求項4】
前記第1の第2のランプ部分は、前記第2の第2のランプ部分の長さよりも大きい長さを有する、請求項1に記載のランプ支持体。
【請求項5】
前記第1の第1のランプ部分は、前記第1の第2のランプ部分の長さよりも大きい長さを有する、請求項1に記載のランプ支持体。
【請求項6】
前記第1の第1のランプ部分は前記第1のランプ受容端部から開始して、前記第1のランプ受容端部から遠ざかるように延在し、前記第1の第2のランプ部分は前記第2のランプ受容端部から開始して、前記第2のランプ受容端部から遠ざかるように延在する、請求項1に記載のランプ支持体。
【請求項7】
前記第2の第1のランプ部分は、前記第1の第2のランプ部分と実質的に平行であり、
前記第2の第2のランプ部分は、前記第3の第1のランプ部分と実質的に平行である、
請求項1に記載のランプ支持体。
【請求項8】
第3の第2のランプ部分、
第4の第1のランプ部分、
前記第2の第1のランプ部分と前記第1の第2のランプ部分との間の第1の間隙、
前記第3の第1のランプ部分と前記第2の第2のランプ部分との間の第2の間隙、及び
前記第3の第2のランプ部分と前記第4の第1のランプ部分との間の第3の間隙
を更に含み、
前記第1の間隙、前記第2の間隙、及び前記第3の間隙のそれぞれは、前記仮想平面に沿った方向で実質的に一定である、
請求項1に記載のランプ支持体。
【請求項9】
前記仮想平面に対する前記第1の第1のランプ部分の角度は、前記仮想平面に対する前記第1の第2のランプ部分の角度と実質的に等しく、
前記平面に対する前記第2の第1のランプ部分の角度は、前記平面に対する前記第1の第2のランプ部分の角度と実質的に等しく、
前記平面に対する前記第3の第1のランプ部分の角度は、前記平面に対する前記第2の第2のランプ部分の角度と実質的に等しい、
請求項1に記載のランプ支持体。
【請求項10】
前記第2の第1のランプ部分は、前記第1の第1のランプ部分から横方向に、前記仮想平面に沿った方向でオフセットされる、請求項1に記載のランプ支持体。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、広義には磁気記憶装置に関し、より具体的には、磁気記憶装置のランプ支持体が磁気記憶装置の読み書きヘッドアセンブリを保持する性能を向上させることに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
ハードディスクドライブ(「HDD」)などの磁気記憶装置は、企業データ処理システム、コンピューターワークステーション、ポータブルコンピューティング装置、デジタルオーディオプレイヤー、デジタルビデオプレイヤーなどのためのデジタルデータまたは電子情報を記憶するために広く用いられている。一般に、HDDは、磁気ディスクへのデータの記憶を容易にするのに役立つ読み書きヘッドを含む。読み書きヘッドは、ディスクにデータを読み書きしていないときは、ディスクからランプ支持体にオフロードすることができる。
【発明の概要】
【0003】
本願の主題は、当該技術分野の現状に対応して、具体的には、現在利用可能な技術では未だ完全に解決されていない磁気記憶装置用ランプ支持体の欠点に対応して開発された。したがって、本願の主題は、上述した従来技術の欠点のうち少なくともいくつかを克服する磁気記憶装置用のランプ支持体を提供するために開発された。
【0004】
以下は、本明細書で開示される主題の、特許請求される場合もされない場合もある実施例の非包括的なリストである。
【0005】
本項の以下の部分は、本明細書で開示される主題の実施例1を詳述する。実施例1によれば、磁気記憶装置用のランプ支持体は、第1のランプを含む。第1のランプは、第1のランプ受容端部と、第1のランプ表面とを含む。第1のランプ表面は、第1の第1のランプ部分、第2の第1のランプ部分、及び第3の第1のランプ部分を含む。ランプ支持体は第2のランプを含む。第2のランプは、第1のランプ受容端部から横方向に、第1のランプと第2のランプとの間に挟入された仮想平面に沿った方向でオフセットされた、第2のランプ受容端部を含む。第2のランプは、第2のランプ表面も含む。第2のランプ表面は、第1の第2のランプ部分と第2の第2のランプ部分とを含む。仮想平面に沿った方向で、第1の第1のランプ部分は仮想平面に面し、且つこれに向かって角度付けされている。第2の第1のランプ部分は仮想平面に面し、且つこれから遠ざかるように角度付けされている。第3の第1のランプ部分は仮想平面に面し、且つこれに向かって角度付けされている。第1の第2のランプ部分は仮想平面に面し、且つこれに向かって角度付けされており、第2の第2のランプ部分は仮想平面に面し、且つこれから遠ざかるように角度付けされている。仮想平面に沿った方向で、第1の第2のランプ部分は、第1の第1のランプ部分よりも遠くまで延在して、平面に対する位置で終端し、該位置は、第2の第2のランプ部分もまた終端する位置を含み、第3の第1のランプ部分は、第2の第2のランプ部分よりも遠くまで延在する。
【0006】
本項の以下の部分は、本明細書で開示される主題の実施例2を詳述する。上記の実施例1を包含する実施例2によれば、第1の第1のランプ部分、第2の第1のランプ部分、及び第3の第1のランプ部分は隣接しており、第1の第2のランプ部分及び第2の第2のランプ部分は隣接している。
【0007】
本項の以下の部分は、本明細書で開示される主題の実施例3を詳述する。上記の実施例1または2を包含する実施例3によれば、第1の第1のランプ部分は、第2の第1のランプ部分の長さよりも大きい長さを有する。
【0008】
本項の以下の部分は、本明細書で開示される主題の実施例4を詳述する。上記の実施例1~3のいずれか1つを包含する実施例4によれば、第1の第2のランプ部分は、第2の第2のランプ部分の長さよりも大きい長さを有する。
【0009】
本項の以下の部分は、本明細書で開示される主題の実施例5を詳述する。上記の実施例1~4のいずれか1つを包含する実施例5によれば、第1の第1のランプ部分は、第1の第2のランプ部分よりも大きい長さを有する。
【0010】
本項の以下の部分は、本明細書で開示される主題の実施例6を詳述する。上記の実施例1~5のいずれか1つを包含する実施例6によれば、第1の第1のランプ部分は第1のランプ受容端部から開始して、第1のランプ受容端部から遠ざかるように延在し、第1の第2のランプ部分は第2のランプ受容端部から開始して、第2のランプ受容端部から遠ざかるように延在する。
(【0011】以降は省略されています)
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