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公開番号2024164881
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2023080569
出願日2023-05-16
発明の名称災害時及び緊急時用使い捨て酸素マスク
出願人個人
代理人個人
主分類A62B 18/08 20060101AFI20241121BHJP(人命救助;消防)
要約【課題】本発明は、災害時及び緊急時用使い捨てマスクを提供する。
【解決手段】本災害時及び緊急時用使い捨てマスクは、空気を透過させる生地で形成されたシート状のマスク生地と、マスク生地の内側の鼻口を想定する位置に装着された酸素発生器とを備え、酸素発生器は、二酸化カリウムの微粒子を付着させた繊維素材又は不織布素材で形成された酸素発生シートと、酸素発生シートを内部に装着するケーシングと、該ケーシングの前記マスク生地の内側の表面に貼り付けられた蓋部とを有し、ケーシングは、マスク生地の内側に開放された開口により内部の酸素発生シートが外部と連通し、蓋部は、非使用時には前記開口を閉鎖しており、使用時には剥がされて前記開口を開放している。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
空気を透過させる生地で形成されたシート状のマスク生地と、
該マスク生地の内側の鼻口を想定する位置に装着された酸素発生器とを備え、
前記酸素発生器は、二酸化カリウムの微粒子を付着させた繊維素材又は不織布素材で形成された酸素発生シートと、該酸素発生シートを内部に装着するケーシングと、該ケーシングの前記マスク生地の内側の表面に貼り付けられた蓋部とを有し、
前記ケーシングは、前記マスク生地の内側に開放された開口により内部の前記酸素発生シートが外部と連通し、
前記蓋部は、非使用時には前記開口を閉鎖しており、使用時には剥がされて前記開口を開放する、
ことを特徴とする災害時及び緊急時用使い捨てマスク。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
前記マスク生地は、外側から内側に
再生繊維で形成される再生繊維生地と、活性炭を付着させて油分吸着性を有する活性炭合油生地と、メルトブローン不織布と、前記活性炭合油生地と、前記再生繊維生地と、を重ねた層構造のシート素材で形成されている、ことを特徴とする請求項2に記載の災害時及び緊急時用使い捨てマスク。
【請求項3】
前記マスク生地は、
非使用時には前記酸素発生器を略中央に配設した状態で横方向両側を内側に折り畳んで該酸素発生器を被覆して収容し、使用時には折り畳んでいる横方向両側を開放して前記酸素発生器の開口側を内側に露出させ、
外側表面に両端を上縁部及び下縁部に固着して上縁部から下縁部に亘って斜めに延びる帯状部を有する、ことを特徴とする請求項2に記載の災害時及び緊急時用使い捨てマスク。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、外気が汚染されてそのまま呼吸困難な災害時等に、ユーザが外気の呼吸を遮断しつつ内部の呼気中の二酸化炭素濃度と水分を酸素に変換して生命活動に必要な時間中の酸素濃度の維持と二酸化炭素濃度増加の抑制とを可能とする災害時及び緊急時用の使い捨て酸素マスクに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
防災時や病気時、過度な運動時等では一時的に血中酸素濃度が急低下し、人体に悪影響を与えることがある。このような場合には、緊急的に外気(環境雰囲気)又はそれよりも呼気の酸素濃度を上昇させる必要がある。このような緊急的な呼気中の酸素濃度上昇を促すものとして、(i)外気の酸素濃度の低下により血中酸素濃度が低下する場合、(ii)必要酸素が増加したことにより血中酸素濃度が低下する場合、がある。
【0003】
(i)外気の酸素濃度の低下により血中酸素濃度が低下する場合は、代表的に火災時や、スモッグ発生等の防災時であり、呼気の酸素濃度を上昇させるだけでなく、呼気に含まれると人体に影響を与えるような有毒ガスや粉じん等の侵入を防止する必要もある。例えば、火災時には、火災による酸素濃度の低下に加えて、建物の内部装飾に合成高分子が使用されている場合、ユーザが避難出口に到達するまでの数分内に有毒ガスに起因して窒息死する事故が散見される。この数分内の急激な呼気内の酸素濃度の低下や有毒ガスや粉じん等の吸引を緊急的に防止することが重要な危機管理対応となる。
【0004】
従来は、呼気中の酸素濃度を上昇させ、有毒ガスや粉じん等の吸引を緊急的に防止するものとして、酸素ボンベと連結する自給用呼吸器が存在する。しかしながら、これらは火災等を発生したことを知って現場に事後的に急行する消防士や救護士等の専門者が着用するものであり、火災等発生前から滞在している一般ユーザが常備できるものではない。また特許文献1のような簡易に小型の酸素ボンベを装備する非常用呼吸装置も存在するが、ユーザが日常的に携帯することを推奨できるものではなく、仮に建物内の近くに常備されていても短時間の発見・着用が難しく、大量に常備できるものでもない。
【0005】
また、火災の発生時、初期に数秒乃至数分間酸素を供給されて呼吸しつつ、避難できるようにした緊急避難用酸素マスクも存在するが、圧縮酸素や酸素発生構造を準備する必要があり、常備携帯することは難しい(特許文献2 参照)。また、特許文献3のような緊急避難用酸素マスクの場合、装着に時間がかかり着用者の頭部にしっかり装着する必要があるため着用者が頭を保護するためのヘルメットを着用した場合、一旦、ヘルメットを脱いで、緊急避難用酸素マスクを着用しなければならないという不便さを有しており、また、ヘルメットの再着用が容易ではないなどの問題点があった。
【0006】
一方、簡易かつ常備できるものとして、布製ハンカチや不織布マスク等も存在するが粉じん等を防止することはできても、呼気内の酸素濃度濃度を上昇させることはできず、また水に濡らして有毒ガスの侵入を防止する方法も近くに吸水可能な施設がない場合に対応できるものではなく、十分な危機管理対応ができない。
【0007】
また、(ii)必要酸素が増加したことにより血中酸素濃度が低下する場合、例えば、スポーツ時や、肺機能の低下、睡眠時無呼吸症候群、軽度のぜんそく発症時、深夜就業時のような血中酸素が低下している場合、に酸素吸引を行う際に酸素ボンベを用いることもあるが、酸素ボンベを準備し装着する必要があり、不便である。一方、また、簡易に装着して酸素吸引することを所望するユーザの潜在的なニーズは大きいと考えられる。とりわけ新型コロナウィルス蔓延を契機として、公衆衛生意識も高まり、日常的に衛生マスクを着用することが多くなり、衛生マスク着用時の血中酸素濃度の低下の問題も指摘されており、外出先で簡易かつ一時的に酸素吸引することも要望されると考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2003-190306号公報
登録実用新案第3213851号公報
特開2007-98004号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
このような事情に鑑みて本発明は創作されたものであり、火災時等の劣悪な環境外気中のユーザであっても、鼻口周辺の酸素濃度を十分に確保しつつ二酸化炭素濃度の増加も抑制でき、ユーザが日常携帯することができる災害時及び緊急時用使い捨てマスクを提供すること目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の課題を解決すべく本発明では、
空気を透過させる生地で形成されたシート状のマスク生地と、
該マスク生地の内側の鼻口を想定する位置に装着された酸素発生器とを備え、
前記酸素発生器は、二酸化カリウムの微粒子を付着させた繊維素材又は不織布素材で形成された酸素発生シートと、該酸素発生シートを内部に装着するケーシングと、該ケーシングの前記マスク生地の内側の表面に貼り付けられた蓋部とを有し。
前記ケーシングは、前記マスク生地の内側に開放された開口により内部の前記酸素発生シートが外部と連通し、
前記蓋部は、非使用時には前記開口を閉鎖しており、使用時には剥がされて前記開口を開放する、
ことを特徴とする災害時及び緊急時用使い捨てマスクを提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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