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公開番号
2024164486
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-27
出願番号
2023079990
出願日
2023-05-15
発明の名称
建築材料
出願人
富山住友電工株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
H05K
9/00 20060101AFI20241120BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】優れた電界遮蔽性能を有する建築材料を提供する。
【解決手段】建築材料は、三次元網目状構造の骨格を有する金属多孔体と、前記金属多孔体と一体化された第1無機材料と、を含む複合体を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
三次元網目状構造の骨格を有する金属多孔体と、前記金属多孔体と一体化された第1無機材料と、を含む複合体を備える、建築材料。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記骨格は、ニッケル、鉄およびコバルトからなる群より選ばれる少なくとも1種を含む、請求項1に記載の建築材料。
【請求項3】
前記第1無機材料は、石膏、ガラス材料、酸化アルミニウム、ゼオライト、セメントおよび光触媒からなる群より選択される少なくとも1種を含む、請求項1または請求項2に記載の建築材料。
【請求項4】
前記建築材料は、板状の外観を有し、
前記金属多孔体は、シート状の外観を有し、
前記複合体は、前記金属多孔体と、前記金属多孔体の気孔に充填された前記第1無機材料と、からなり、
前記建築材料は、第1層と、第2層と、前記第1層と前記第2層との間に設けられる第3層と、を備え、
前記第1層および前記第2層は、第2無機材料からなり、
前記第3層は、前記複合体からなる、請求項1または請求項2に記載の建築材料。
【請求項5】
前記第1層の平均厚さT1に対する、前記第2層の平均厚さT2の割合T2/T1は、1以上10以下である、請求項4に記載の建築材料。
【請求項6】
前記割合T2/T1は、1超である、請求項5に記載の建築材料。
【請求項7】
前記建築材料の平均厚さTAに対する、前記第3層の平均厚さT3の割合T3/TAは、0.08以上0.98以下である、請求項4に記載の建築材料。
【請求項8】
前記建築材料の平均厚さTAは、1mm以上5000mm以下である、請求項7に記載の建築材料。
【請求項9】
前記複合体の気孔率は、0.01%以上95%以下である、請求項1または請求項2に記載の建築材料。
【請求項10】
前記建築材料の側面の少なくとも一部において、前記金属多孔体が露出している、請求項4に記載の建築材料。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、建築材料に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、電子機器の用途の広がりとともに、電子機器の電波障害がより問題視されている。建築材料においても、建築物の内部に設置される電子機器の電波障害を抑制するための技術が検討されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、石膏芯が導電性繊維を含有することを特徴とする電波吸収性石膏ボードが開示されている。特許文献1の石膏ボードは、電磁波の周波数が100MHz~200MHz以下の場合、石膏ボードの電波吸収性能が50dB~70dBである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平10-107479号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
電子機器の精密化に伴い、建築材料においても、電界遮蔽性能の向上が望まれている。
【0006】
そこで、本開示は、優れた電界遮蔽性能を有する建築材料を提供すること目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の建築材料は、三次元網目状構造の骨格を有する金属多孔体と、前記金属多孔体と一体化された第1無機材料と、を含む複合体を備える、建築材料である。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、優れた電界遮蔽性能を有する建築材料を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、KEC法に用いられる測定系を模式的に示す図である。
図2は、金属多孔体の電界遮蔽性能を示すグラフである。
図3は、金属多孔体の電界遮蔽性能を示すグラフである。
図4は、金属多孔体の磁界遮蔽性能を示すグラフである。
図5は、金属多孔体の磁界遮蔽性能を示すグラフである。
図6は、実施形態1に係る建築材料の断面を模式的に示す図である。
図7は、実施形態1に係る建築材料の断面の他の一例を模式的に示す図である。
図8は、本開示の一態様に係る多孔体における骨格の部分断面の概略を示す概略部分断面図である。
図9は、図8のA-A線断面図である。
図10は、実施形態1の三次元網目状構造を有する金属多孔体におけるセル部の1つに着目した拡大模式図である。
図11は、セル部の形状の一態様を示す模式図である。
図12は、セル部の形状の他の態様を示す模式図である。
図13は、セル部の形状の他の態様を示す模式図である。
図14は、接合した2つのセル部の態様を示す模式図である。
図15は、接合した4つのセル部の態様を示す模式図である。
図16は、複数のセル部が接合することによって形成された三次元網目状構造の一態様を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
(1)本開示の建築材料は、
三次元網目状構造の骨格を有する金属多孔体と、前記金属多孔体と一体化された第1無機材料と、を含む複合体を備える、建築材料である。
(【0011】以降は省略されています)
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