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公開番号
2024157586
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023071985
出願日
2023-04-26
発明の名称
キャビネット
出願人
日東工業株式会社
代理人
弁理士法人クスノキ特許事務所
主分類
H05K
5/06 20060101AFI20241031BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】扉を閉じる際にパッキンに対して斜め方向から力が掛けられても、パッキンがはがれにくいようにすること。
【解決手段】筐体本体11と、扉12と、筐体本体に対して回動軸を中心として扉を回動させることが可能なヒンジ部101と、扉を閉じた状態において筐体本体と扉の間に介在させることが可能なパッキン13と、を備えたキャビネットであって、パッキンは、扉を閉じた状態において、扉の回動軸に対して前後方向にずれた位置において筐体本体と扉の間に位置することになる防水片131と、防水片から前側若しくは後側に立ち上げられた立ち上げ片132と、を備え、防水片は、扉又は筐体本体の一方と密着する密着面1311と、扉を閉じた状態から開いた状態にすることで筐体本体又は扉に対して当接している状態から当接していない状態にすることが可能な当接面1312と、を備え、立ち上げ片が密着面から見て反当接面側に立ち上がる構成とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体本体と、筐体本体の前側に設けられた開口を塞ぐことが可能な扉と、筐体本体に対して回動軸を中心として扉を回動させることが可能なヒンジ部と、扉を閉じた状態において筐体本体と扉の間に介在させることが可能なパッキンと、を備えたキャビネットであって、
パッキンは、
扉を閉じた状態において、扉の回動軸に対して前後方向にずれた位置において筐体本体と扉の間に位置することになる防水片と、防水片から前側若しくは後側に立ち上げられた立ち上げ片と、を備え、
防水片は、扉又は筐体本体の一方と密着する密着面と、扉を閉じた状態から開いた状態にすることで筐体本体又は扉に対して当接している状態から当接していない状態にすることが可能な当接面と、を備え、
立ち上げ片が密着面から見て反当接面側に立ち上がるキャビネット。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
立ち上げ片を扉又は筐体本体の一方に固定した請求項1に記載のキャビネット。
【請求項3】
扉又は筐体本体の少なくとも一方には、防水片の反立ち上げ辺側で防水辺と隣り合う位置規制部を備える請求項2に記載のキャビネット。
【請求項4】
扉は、扉を閉じることで筐体本体と防水片を挟むことが可能な押圧部と、押圧部から前方に延びる前方延設部と、を備え、
パッキンの密着面が押圧部と密着しており、立ち上げ片が前方延設部と対向し、少なくとも扉を閉じた状態においては立ち上げ片と前方延設部が接している請求項1から3の何れかに記載のキャビネット。
【請求項5】
筐体本体は、扉を閉じることで扉と防水片を挟むことが可能な被押圧部と、被押圧部から後方に延びる後方延設部と、を備え、
パッキンの密着面が被押圧部と密着しており、立ち上げ片が後方延設部と対向し、少なくとも扉を閉じた状態においては立ち上げ片と後方延設部が接している請求項1から3の何れかに記載のキャビネット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、キャビネットに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、電気機器を収納するキャビネットの筐体と扉の間にパッキンを設けることが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-92510号公報
【0004】
ところで、図14に示されることから理解されるように、キャビネットCaに備えられた扉Doが筐体本体Bmに対して回動可能である場合、扉Doを閉める時に、パッキンPaに対して斜め方向に力が掛けられ、パッキンPaがはがれてしまう虞があった。回動軸とパッキンPaの前後位置を一致させるなどしてパッキンPaに対して左右方向に向けた力をかけないようにすることも考えられるが、回動軸を中心として扉を回動させることが可能なヒンジ部の筐体本体Bmからの飛び出し長さを抑制することや防水性などを考慮すると、パッキンPaが、扉Doの回動軸に対して前後方向にずれた位置となるようにするのが好ましいといえる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより、解決を試みた。本発明が解決しようとする課題は、扉を閉じる際にパッキンに対して斜め方向から力が掛けられても、パッキンがはがれにくいようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、筐体本体と、筐体本体の前側に設けられた開口を塞ぐことが可能な扉と、筐体本体に対して回動軸を中心として扉を回動させることが可能なヒンジ部と、扉を閉じた状態において筐体本体と扉の間に介在させることが可能なパッキンと、を備えたキャビネットであって、パッキンは、扉を閉じた状態において、扉の回動軸に対して前後方向にずれた位置において筐体本体と扉の間に位置することになる防水片と、防水片から前側若しくは後側に立ち上げられた立ち上げ片と、を備え、防水片は、扉又は筐体本体の一方と密着する密着面と、扉を閉じた状態から開いた状態にすることで筐体本体又は扉に対して当接している状態から当接していない状態にすることが可能な当接面と、を備え、立ち上げ片が密着面から見て反当接面側に立ち上がるキャビネットとする。
【0007】
また、立ち上げ片を扉又は筐体本体の一方に固定した構成とすることが好ましい。
【0008】
また、扉又は筐体本体の少なくとも一方には、防水片の反立ち上げ辺側で防水辺と隣り合う位置規制部を備える構成とすることが好ましい。
【0009】
また、扉は、扉を閉じることで筐体本体と防水片を挟むことが可能な押圧部と、押圧部から前方に延びる前方延設部と、を備え、パッキンの密着面が押圧部と密着しており、立ち上げ片が前方延設部と対向し、少なくとも扉を閉じた状態においては立ち上げ片と前方延設部が接している構成とすることが好ましい。
【0010】
また、筐体本体は、扉を閉じることで扉と防水片を挟むことが可能な被押圧部と、被押圧部から後方に延びる後方延設部と、を備え、パッキンの密着面が被押圧部と密着しており、立ち上げ片が後方延設部と対向し、少なくとも扉を閉じた状態においては立ち上げ片と後方延設部が接している構成とすることが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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