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公開番号
2024150092
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-23
出願番号
2023063339
出願日
2023-04-10
発明の名称
分電盤
出願人
日東工業株式会社
代理人
弁理士法人クスノキ特許事務所
主分類
H02B
1/40 20060101AFI20241016BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】外部電源及び独立電源システムの利用を可能としつつ、外部電源の動作が不安定にならないようにすること。
【解決手段】商用電源91が接続される第1配線機器2と、外部電源93が接続される第2配線機器3と、独立電源システム92の一次側に接続される第3配線機器4と、負荷94に接続される1つの出力端子と複数の入力端子を備えるとともに出力端子の接続先を複数の入力端子の中から切り替え可能な切替開閉器6と、を備えた分電盤1であって、第1配線機器は、第3配線機器に電線が接続され、かつ、切替開閉器の第1入力端子に電線が接続され、第2配線機器は、切替開閉器の第1入力端子に電線が接続され、切替開閉器の第2入力端子は、独立電源システムから電気を入力する電線が接続される構成とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
商用電源が接続される第1配線機器と、外部電源が接続される第2配線機器と、独立電源システムの一次側に接続される第3配線機器と、負荷に接続される1つの出力端子と複数の入力端子を備えるとともに出力端子の接続先を複数の入力端子の中から切り替え可能な切替開閉器と、を備えた分電盤であって、
第1配線機器は、第3配線機器に電線が接続され、かつ、切替開閉器の第1入力端子に電線が接続され、
第2配線機器は、切替開閉器の第1入力端子に電線が接続され、
切替開閉器の第2入力端子は、独立電源システムから電気を入力する電線が接続される分電盤。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
第1配線機器の下部側には商用電源が接続される接続端子を備え、
第2配線機器の下部側には外部電源が接続される接続端子を備え、
第3配線機器の下部側には独立電源システムが接続される接続端子を備え、
第1配線機器の上部側には第3配線機器及び切替開閉器と電線が接続される接続端子を備え、
第2配線機器の上部側には切替開閉器と電線が接続される接続端子を備え、
第3配線機器の上部側には第1配線機器と電線が接続される接続端子を備えた請求項1に記載の分電盤。
【請求項3】
第1配線機器よりも上方側に配索される電線に流れる電気における電流又は電圧を検出する計測部を備えた請求項2に記載の分電盤。
【請求項4】
第1配線機器の下部側に備えられた接続端子の上下位置と、第2配線機器の下部側に備えられた接続端子の上下位置と、第3配線機器の下部側に備えられた接続端子の上下位置を同じ高さに設定した請求項2に記載の分電盤。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、分電盤に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
負荷に電源供給を行うために分電盤を利用することが知られている。また、特許文献1に記載されているように、商用電源のほか、太陽電池などの分散電源、燃料電池、蓄電池を用いた分電盤が知られている。このような分電盤とすれば、太陽電池、燃料電池、蓄電池から給電可能となるため、商用電源の電力使用量を抑えることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-73010号公報
【0004】
ところで、引用文献1に記載の分電盤は、停電して商用電源を利用できない場合にも電気を使用できるようにしている。そして、商用電源を利用できない場合に燃料電池などの外部電源を使用したい場合は、蓄電池など商用電源以外の手段を利用して外部電源を利用できるようにする。しかしながら、蓄電池などは安定的な供給を確保できるものではないため、外部電源の動作が不安定になる虞がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより、解決を試みた。本発明が解決しようとする課題は、外部電源及び独立電源システムの利用を可能としつつ、外部電源の動作が不安定にならないようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、商用電源が接続される第1配線機器と、外部電源が接続される第2配線機器と、独立電源システムの一次側に接続される第3配線機器と、負荷に接続される1つの出力端子と複数の入力端子を備えるとともに出力端子の接続先を複数の入力端子の中から切り替え可能な切替開閉器と、を備えた分電盤であって、第1配線機器は、第3配線機器に電線が接続され、かつ、切替開閉器の第1入力端子に電線が接続され、第2配線機器は、切替開閉器の第1入力端子に電線が接続され、切替開閉器の第2入力端子は、独立電源システムから電気を入力する電線が接続される分電盤とする。
【0007】
また、第1配線機器の下部側には商用電源が接続される接続端子を備え、第2配線機器の下部側には外部電源が接続される接続端子を備え、第3配線機器の下部側には独立電源システムが接続される接続端子を備え、第1配線機器の上部側には第3配線機器及び切替開閉器と電線が接続される接続端子を備え、第2配線機器の上部側には切替開閉器と電線が接続される接続端子を備え、第3配線機器の上部側には第1配線機器と電線が接続される接続端子を備えた構成とすることが好ましい。
【0008】
また、第1配線機器よりも上方側に配索される電線に流れる電気における電流又は電圧を検出する計測部を備えた構成とすることが好ましい。
【0009】
また、第1配線機器の下部側に備えられた接続端子の上下位置と、第2配線機器の下部側に備えられた接続端子の上下位置と、第3配線機器の下部側に備えられた接続端子の上下位置を同じ高さに設定した構成とすることが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明では、外部電源及び独立電源システムの利用を可能としつつ、外部電源の動作が不安定にならないようにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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