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公開番号2024162945
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-21
出願番号2023108966
出願日2023-07-01
発明の名称脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断方法及び装置
出願人広州時易中信息科技有限公司
代理人個人
主分類A41D 13/005 20060101AFI20241114BHJP(衣類)
要約【課題】本願は、脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断方法を開示する。
【解決手段】脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断方法は、以下のステップを含む。プリセット時間のカウントダウンを設定し、プリセット時間内にユーザの呼吸動作を検知し続け、プリセット時間内に呼吸動作が存在していない場合、加熱モジュールの電源入力の遮断をトリガーする。本発明の有益な効果は、以下の通りである。人体の呼吸動作を対象として持続的な検知を行い、ユーザが服を脱いだ後、プリセット時間内に動作トリガーがない場合、加熱モジュールの電源入力を遮断し、モバイル電源の無意味な電力損失を低減し、省エネの目的を達成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断方法であって、以下のステップを含み、
プリセット時間のカウントダウンを設定し、
前記プリセット時間内にユーザの呼吸動作を検知し続け、
前記プリセット時間内に前記呼吸動作が存在していない場合、加熱モジュールの電源入力の遮断をトリガーする
ことを特徴する、脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断方法。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記呼吸動作が検知されるたびに、前記プリセット時間のカウントダウンをリセットする
ことを特徴とする、請求項1に記載の脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断方法。
【請求項3】
前記プリセット時間は3~5分間と設定される
ことを特徴とする、請求項1に記載の脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断方法。
【請求項4】
前記呼吸動作の検知は以下のものを含んでおり、
前記電熱服に装着された3軸加速度センサは間隔を開けて自身の3軸データを取得し、前記3軸データが間隔をおいて読み取られ、順次接合、反転、絶対値取り、手振れ補正処理により対応する運動ポーズを取得し、
複数の前記運動ポーズによる平均角度変化がプリセット時間内に3度の振れを超えているか否かを集計し、
超えていない場合、前記呼吸動作が存在していないとみなし、加熱モジュールの電源入力の遮断をトリガーする
ことを特徴する、請求項1に記載の脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断方法。
【請求項5】
前記プリセット時間で前記呼吸動作の回数を累計することと、前記呼吸動作の回数が閾値に達するかどうかを判断することとをさらに含み、
前記閾値に達していない場合、加熱モジュールへの電源入力の遮断をトリガーする
ことを特徴とする、請求項1に記載の脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断方法。
【請求項6】
前記閾値は、3~5回に設定される
ことを特徴とする、請求項5に記載の脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断方法。
【請求項7】
前記呼吸動作の検知は、前記電熱服に装着された3軸加速度センサが間隔を開けて自身の3軸データを取得し、
離散的な前記3軸データが時間方向に安定したサイクルを形成すると、前記サイクル毎に1回の前記呼吸動作を累積する
ことを特徴とする、請求項5に記載の脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断方法。
【請求項8】
脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断装置であって、
プリセット時間のカウントダウンを設定するための時間プリセットモジュールと、
前記プリセット時間内にユーザの呼吸動作を検知し続けるための動作検知モジュールと、
前記プリセット時間内に前記呼吸動作が存在するか否かを判断するための電源遮断モジュールと、
を含み、
存在していない場合、前記加熱モジュールへの電源入力の遮断をトリガーする
ことを特徴とする、脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断装置。
【請求項9】
脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断装置であって、
メモリと、プロセッサと、通信モジュールと、を含み、
前記メモリは実行可能なプログラムコードを格納するために使用され、
前記プロセッサは前記メモリに結合され、
前記プロセッサは、前記メモリに格納された前記実行可能なプログラムコードを呼び出し、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断方法を実行する
ことを特徴とする、脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断装置。
【請求項10】
コンピュータ記憶媒体であって、
前記コンピュータ記憶媒体はコンピュータ命令が格納されており、
前記コンピュータ命令が呼び出された時に、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断方法を実行するために用いられる
ことを特徴とする、コンピュータ記憶媒体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スマートウェア技術分野に関し、特に脱衣検知に基づく電熱服の電源遮断方法及び装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来の電熱服製品は主に屋外の寒い環境に応用されており、それはモバイル電源により電力を供給し、電子制御パネルシステムは衣類に縫い込まれた加熱シートを制御して加熱させ、これによってユーザの体表に熱を供給する。
電熱服のバッテリーは一般的に4~5時間使用できるように設計されており、電力が消費されるとモバイル電源に充電する必要がある。
ユーザが屋外の寒い場所から室内の暖かい場所に入ると、周囲の気温が上がると自然に電熱服を脱ぐことになる。
しかし、ほとんどのユーザからのフィードバックによると、室内に入ったときに電熱服の電源切りが忘れてしまうことが多く、バッテリーを無駄に消費し、次に外出して使用するときに、モバイル電源が使えないという事態が発生する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、上記の課題に対して、脱衣検知に基づく電熱服電源遮断方法及び装置を提供し、主に従来の電熱服製品が電源入力を自動的に遮断する機能を有していないという課題を解決する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記技術的課題を解決するために、本願の第1態様は、脱衣検知に基づく電熱服電源遮断方法を提供し、以下のステップを含む。
プリセット時間のカウントダウンを設定し、前記プリセット時間内にユーザの呼吸動作を検知し続け、前記プリセット時間内に前記呼吸動作が存在していない場合、加熱モジュールの電源入力の遮断をトリガーする。
【0005】
いくつかの実施形態において、呼吸動作が検知されるたびに、プリセット時間のカウントダウンをリセットする。
【0006】
いくつかの実施形態において、プリセット時間は3~5分間に設定される。
【0007】
いくつかの実施形態において、前記呼吸動作の検知は、前記電熱服に装着された3軸加速度センサが間隔を開けて自身の3軸データを取得し、前記3軸データが間隔をおいて読み取られ、順次接合、反転、絶対値取り、及び手振れ補正処理を行い、対応する運動ポーズを取得する。
「複数の前記運動ポーズによる平均角度変化」が前記プリセット時間内に「3度の振れ」を超えているか否かを集計し、超えていない場合、前記呼吸動作は存在していないとみなし、加熱モジュールの電源入力の遮断をトリガーする。
【0008】
いくつかの実施形態において、前記プリセット時間で前記呼吸動作の回数を累計することと、前記呼吸動作の回数が閾値に達するかどうかを判断することとをさらに含み、前記閾値に達していない場合、加熱モジュールへの電源入力の遮断をトリガーする。
【0009】
いくつかの実施形態において、閾値は3~5回に設定される。
【0010】
いくつかの実施形態において、前記呼吸動作の検知は以下のものを含む。
前記電熱服に装着された3軸加速度センサが間隔を開けて自身の3軸データを取得し、離散的な前記3軸データが時間方向に安定したサイクルを形成すると、前記サイクル毎に
1回の前記呼吸動作を累積する。
(【0011】以降は省略されています)

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