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公開番号2024119682
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-03
出願番号2023026758
出願日2023-02-22
発明の名称介護用手袋
出願人テクナード株式会社
代理人個人,個人
主分類A41D 19/00 20060101AFI20240827BHJP(衣類)
要約【課題】吸湿性及び抗菌性に優れた介護用手袋を提供する。
【解決手段】手指Fを収納し保持する手指部1と、手首を収納し保持する手首部2とを有する手袋本体10と、手首部2を締め付けて固定するベルト部3とを備え、手首部2の上部21及び下部22に設けた一対のホック41,42により、ベルト部3の一部を上下から挟むようにして覆い隠すように係止する介護用手袋であって、手袋本体10は、シリカゲルとポリアミド樹脂とを含有する吸湿層の表面及び裏面に抗菌層11,12を形成してなる生地により構成されている介護用手袋。
【選択図】図4


特許請求の範囲【請求項1】
手指を収納し保持する手指部と、手首を収納し保持する手首部とを有する手袋本体と、
前記手首部を締め付けて固定するベルト部とを備え、
前記手首部の上部及び下部に設けた一対のホックにより、前記ベルト部の一部を上下から挟むようにして覆い隠すように係止する介護用手袋であって、
上記手袋本体は、シリカゲルとポリアミド樹脂とを含有する吸湿層の表面及び裏面に抗菌層を形成してなる生地により構成されている介護用手袋。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
上記ホックは面ファスナーを介して上記手首部の上部及び下部にそれぞれ設けられている
請求項1に記載の介護用手袋。
【請求項3】
上記ホックは、中央を押すと外れる仕組みのタッチホックである
請求項1または2に記載の介護用手袋。
【請求項4】
上記手指部の手のひら側に非屈曲性板状部材が挿入されている
請求項1または2に記載の介護用手袋。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は介護用手袋に関し、さらに詳しくは、要介護者が着用する介護用手袋に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、介護用手袋は、要介護者が危険な行為やおむついじりがみられるとき、一時的に使用することで医療行為や介護をサポートする目的で使用される。このような介護用手袋は、着用者に容易に着用させることが可能であり、着用させた手袋を着用者が容易に取り外すことが困難であることが要求される。
【0003】
従来、介護用手袋としては、例えば、手指を挿入した手袋本体を、リストバンドにて手首から外れないようにしたもの(特許文献1)等が提案されてきた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-117085号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の介護用手袋は、手から出る汗等の湿気を除去する吸湿性の点で改良の余地があり、また、衛生対策の点でも改良の余地があった。
【0006】
そこで、本発明ではこのような背景の下において、吸湿性及び抗菌性に優れた介護用手袋を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
しかるに本発明者は、かかる事情に鑑み鋭意研究を重ねた結果、手袋本体の材質に着目し、シリカゲルとポリアミド樹脂とを含有する吸湿層の表面及び裏面に抗菌層を形成してなる生地により構成することで、吸湿性及び抗菌性に優れることを見出し、本発明を完成した。
【0008】
すなわち、本発明は、以下の態様を有する。
[1]
手指を収納し保持する手指部と、手首を収納し保持する手首部とを有する手袋本体と、
前記手首部を締め付けて固定するベルト部とを備え、
前記手首部の上部及び下部に設けた一対のホックにより、前記ベルト部の一部を上下から挟むようにして覆い隠すように係止する介護用手袋であって、
上記手袋本体は、シリカゲルをとポリアミド樹脂と含有する吸湿層の表面及び裏面に抗菌層を形成してなる生地により構成されている介護用手袋。
[2]
上記ホックは面ファスナーを介して上記手首部の上部及び下部にそれぞれ設けられている[1]に記載の介護用手袋。
[3]
上記ホックは、中央を押すと外れる仕組みのタッチホックである[1]または[2]に記載の介護用手袋。
[4]
上記手指部の手のひら側には、非屈曲性板状部材が挿入されている[1]~[3]のいずれかに記載の介護用手袋。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、シリカゲルとポリアミド樹脂とを含有する吸湿層の表面及び裏面に抗菌層を形成してなる生地により手袋本体を構成しているため、吸湿性及び抗菌性に優れる。
【0010】
そして本発明のなかでも上記ホックは面ファスナーを介して前記手首部の上部及び下部にそれぞれ設けられていると、ホックによる係止効果と面ファスナーによる係止効果の相乗効果により、着用者がホックを容易に取り外すことができなくなる。
(【0011】以降は省略されています)

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