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公開番号2024162347
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-21
出願番号2023077748
出願日2023-05-10
発明の名称充電ケーブル
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類H02J 7/00 20060101AFI20241114BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】断線時に、充電ケーブル全体が交換されることを回避又は抑制する。
【解決手段】充電ケーブルは、前記商用電源に着脱可能に接続されるプラグと、前記電動車の充電インレットに着脱可能に接続されるコネクタと、前記プラグと前記コネクタとの間に介在し、前記商用電源から前記電動車への充電を制御するコントロールボックスと、前記コントロールボックスと前記コネクタとを互いに接続するケーブル部と、を備えてもよい。前記ケーブル部の一端は前記コネクタに対して着脱可能に構成されてもよく、前記ケーブル部の他端は前記コントロールボックスに対して着脱可能に構成されてもよい。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
商用電源に電動車を接続するための充電ケーブルであって、
前記商用電源に着脱可能に接続されるプラグと、
前記電動車の充電インレットに着脱可能に接続されるコネクタと、
前記プラグと前記コネクタとの間に介在し、前記商用電源から前記電動車への充電を制御するコントロールボックスと、
前記コントロールボックスと前記コネクタとを互いに接続するケーブル部と、
を備え、
前記ケーブル部の一端は前記コネクタに対して着脱可能に構成されており、
前記ケーブル部の他端は前記コントロールボックスに対して着脱可能に構成されている、
充電ケーブル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、充電ケーブルに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に、商用電源に電動車を接続するための充電ケーブルが記載されている。充電ケーブルは、商用電源に着脱可能に接続されるプラグと、充電インレットに着脱可能に接続されるコネクタと、プラグとコネクタとの間に介在し、商用電源から電動車への充電を制御する充電回路遮断装置(CCID)と、CCIDとコネクタとを互いに接続するケーブル部とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-052245号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような充電ケーブルには、商用電源と充電インレットとの間を接続するために、長く延びるケーブル部が設けられている。そのため、曲げや踏みつけ等により、ケーブル部で断線が生じ得る。しかしながら、このようにケーブル部で断線が生じた場合であっても、ケーブル部が充電ケーブルの他の構成要素と一体に形成されていることから、充電ケーブル全体を交換することが余儀なくされる。本明細書は、このような問題を回避又は抑制し得る技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書は、商用電源に電動車を接続するための充電ケーブルを開示する。充電ケーブルは、前記商用電源に着脱可能に接続されるプラグと、前記電動車の充電インレットに着脱可能に接続されるコネクタと、前記プラグと前記コネクタとの間に介在し、前記商用電源から前記電動車への充電を制御するコントロールボックスと、前記コントロールボックスと前記コネクタとを互いに接続するケーブル部と、を備えてもよい。前記ケーブル部の一端は前記コネクタに対して着脱可能に構成されてもよく、前記ケーブル部の他端は前記コントロールボックスに対して着脱可能に構成されてもよい。
【0006】
上記した充電ケーブルでは、ケーブル部は、コントロールボックスとコネクタとのそれぞれに対して、着脱可能に構成されている。従って、ケーブル部に断線が生じたときには、ケーブル部のみを交換することができ、合理的である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
充電ケーブルの構成を模式的に示す図である。
ケーブル部が着脱される充電コネクタの雄型コネクタを示す図。
ケーブル部の両端の接続構造を説明する端面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図面を参照して、実施例の充電ケーブル10を説明する。充電ケーブル10は、例えば家庭用の100V又は200Vの商用電源を用いた電動車2の充電に用いられる。図1に示すように、電動車2は、充電ケーブル10が着脱される充電インレット6を備える。充電インレット6には、電動車2の内部において、二つのケーブル8a、8bが接続されている。一方のケーブル8aは、充電インレット6から電動車2バッテリへ延びており、充電インレット6から当該バッテリへ充電電力を供給する。他方のケーブル8bは、接地線であり、例えば車体4に接続されている。充電ケーブル10は、通常、充電インレット6から取り外された状態で、電動車2の荷室等に搭載されている。
【0009】
充電ケーブル10は、充電コネクタ12と、コントロールボックス16と、電源プラグ20と、第1ケーブル部14と、第2ケーブル部18とを備える。第1ケーブル部14は、充電コネクタ12とコントロールボックス16とを互いに接続しており、第2ケーブル部18は、コントロールボックス16と電源プラグ20とを互いに接続している。
【0010】
充電コネクタ12は、充電ケーブル10の一端に位置している。充電コネクタ12の一端12aは、電動車2の充電インレット6に対して着脱可能に構成されている。充電コネクタ12は、充電インレット6に接続されたときに、充電インレット6に対してロックされる。充電コネクタ12には、そのロックを解除するためのロック解除ボタン13が設けられている。充電コネクタ12の他端12bは、第1ケーブル部14に接続される。
(【0011】以降は省略されています)

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