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公開番号2024162035
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-21
出願番号2023077185
出願日2023-05-09
発明の名称冷却貯蔵庫
出願人ホシザキ株式会社
代理人弁理士法人暁合同特許事務所
主分類F25D 19/00 20060101AFI20241114BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】冷却能力を向上しつつ、安全性を高める。
【解決手段】冷却貯蔵庫10は、貯蔵庫本体11と、前記貯蔵庫本体11を冷却する冷却管21と、前記貯蔵庫本体11の下方に配置され、前記冷却管21からの冷媒を圧縮する圧縮機24を収容する機械室15と、前記貯蔵庫本体11の庫壁40における外面に設けられ、前記圧縮機24からの冷媒を凝縮する凝縮器23と、前記圧縮機24から前記凝縮器23に向かう冷媒の流通経路上に設けられ、前記冷媒を下方に向かって流下させる補助冷媒管29であって、前記機械室15内に収容される補助冷媒管29と、前記補助冷媒管を空冷可能な空冷用ファン25と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
貯蔵庫本体と、
前記貯蔵庫本体を冷却する冷却管と、
前記貯蔵庫本体の下方に配置され、前記冷却管からの冷媒を圧縮する圧縮機を収容する機械室と、
前記貯蔵庫本体の庫壁における外面に設けられ、前記圧縮機からの冷媒を凝縮する凝縮器と、
前記圧縮機から前記凝縮器に向かう冷媒の流通経路上に設けられ、前記冷媒を下方に向かって流下させる補助冷媒管であって、前記機械室内に収容される補助冷媒管と、
前記補助冷媒管を空冷可能な空冷用ファンと、を備える冷却貯蔵庫。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記補助冷媒管は、コイル形状を有する請求項1に記載の冷却貯蔵庫。
【請求項3】
前記補助冷媒管は、前記コイル形状をなす本体部が前記圧縮機の上方に配置されている請求項2に記載の冷却貯蔵庫。
【請求項4】
前記補助冷媒管から前記凝縮器に向かう冷媒の流通経路上に設けられる第1冷媒配管と、
前記凝縮器の冷媒流通方向下流側に設けられ、前記貯蔵庫本体の前記庫壁に沿って設けられる庫壁冷媒管と、
前記庫壁冷媒管の冷媒流通方向下流側に設けられる第2冷媒配管と、を備え、
前記第1冷媒配管は、前記第2冷媒配管と熱交換されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の冷却貯蔵庫。
【請求項5】
前記補助冷媒管から前記凝縮器に向かう冷媒の流通経路上に設けられる第1冷媒配管と、
前記凝縮器の冷媒流通方向下流側に設けられ、前記貯蔵庫本体の前記庫壁に沿って設けられる庫壁冷媒管と、
前記凝縮器から前記庫壁冷媒管に向かう冷媒の流通経路上に設けられる第3冷媒配管と、を備え、
前記第1冷媒配管は、前記第3冷媒配管と熱交換されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の冷却貯蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本技術は、冷却貯蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、貯蔵物を超低温域(例えば-40℃以下)で貯蔵する冷却貯蔵庫としてディープフリーザ(超低温冷凍庫)が知られており、その一例が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の低温庫は、上扉を有するチェスト型をなし、冷却パイプが庫壁に内蔵されている。庫内は庫壁を介して冷却され、庫内における冷気の循環は、庫内ファンを用いず自然対流によって行われることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11―72281号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、冷却貯蔵庫の冷却温度を-50℃程度以下に低くするためには、冷凍サイクルに用いられる冷媒を混合冷媒(例えばブタンとエチレンの混合冷媒)にすることが有効である。その際には、混合冷媒を適切に凝縮、及び蒸発するために、混合でない一般的な冷媒を用いる場合に比べて、圧縮機、及び凝縮器を高性能化することが求められる。凝縮器の凝縮能力を向上するには、凝縮管を長尺化して大型化することが考えられるが、大型化すると機械室内に収容することが難しくなる。そこで、凝縮器を例えば庫壁の外面に設けると、高温冷媒が流れる凝縮管が外部に露出することとなり、安全上の懸念が生じてしまう。
【0005】
本技術は上記のような実情に基づいて完成されたものであって、冷却能力を向上しつつ、安全性を高めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本技術に関わる冷却貯蔵庫は、貯蔵庫本体と、前記貯蔵庫本体を冷却する冷却管と、前記貯蔵庫本体の下方に配置され、前記冷却管からの冷媒を圧縮する圧縮機を収容する機械室と、前記貯蔵庫本体の庫壁における外面に設けられ、前記圧縮機からの冷媒を凝縮する凝縮器と、前記圧縮機から前記凝縮器に向かう冷媒の流通経路上に設けられ、前記冷媒を下方に向かって流下させる補助冷媒管であって、前記機械室内に収容される補助冷媒管と、前記補助冷媒管を空冷可能な空冷用ファンと、を備える。
【0007】
また、前記補助冷媒管は、コイル形状を有してもよい。
【0008】
また、前記補助冷媒管は、前記コイル形状をなす本体部が前記圧縮機の上方に配置されていてもよい。
【0009】
また、前記補助冷媒管から前記凝縮器に向かう冷媒の流通経路上に設けられる第1冷媒配管と、前記凝縮器の冷媒流通方向下流側に設けられ、前記貯蔵庫本体の前記庫壁に沿って設けられる庫壁冷媒管と、前記庫壁冷媒管の冷媒流通方向下流側に設けられる第2冷媒配管と、を備え、前記第1冷媒配管は、前記第2冷媒配管と熱交換されていてもよい。
【0010】
また、前記補助冷媒管から前記凝縮器に向かう冷媒の流通経路上に設けられる第1冷媒配管と、前記凝縮器の冷媒流通方向下流側に設けられ、前記貯蔵庫本体の前記庫壁に沿って設けられる庫壁冷媒管と、前記凝縮器から前記庫壁冷媒管に向かう冷媒の流通経路上に設けられる第3冷媒配管と、を備え、前記第1冷媒配管は、前記第3冷媒配管と熱交換されていてもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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