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公開番号2024161663
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-20
出願番号2023076498
出願日2023-05-08
発明の名称嵩高繊維シートの製造方法及び嵩高繊維シート
出願人川上産業株式会社,国立大学法人東京農工大学
代理人弁理士法人平和国際特許事務所
主分類D21H 11/18 20060101AFI20241113BHJP(製紙;セルロースの製造)
要約【課題】繊維シートに機械的外力を作用させることなく、嵩高繊維シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】水を含浸させる工程を経て湿潤状態とされた繊維シートに、セルロースナノファイバー分散液を塗布し、しかる後に、当該繊維シートを乾燥させる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
繊維シートに水を含浸させる工程を経て湿潤状態とされた前記繊維シートに、セルロースナノファイバー分散液を塗布し、しかる後に、当該繊維シートを乾燥させることを特徴とする嵩高繊維シートの製造方法。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記繊維シートとして、セルロースを主成分とするパルプ繊維を抄紙して得られる紙を用いる請求項1に記載の嵩高繊維シートの製造方法。
【請求項3】
前記セルロースナノファイバー分散液として、0.01~15重量%の割合でセルロースナノファイバーを水に分散させることによって調製された分散液を用いる請求項1又は2に記載の嵩高繊維シートの製造方法。
【請求項4】
繊維シートの表面が部分的にセルロースナノファイバーで覆われており、前記セルロースナノファイバーが、前記繊維シートの少なくとも表層の繊維間の隙間を埋めるようにして、当該繊維に比べて密に凝集していることを特徴とする嵩高繊維シート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、嵩高繊維シートの製造方法及び嵩高繊維シートに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ロールから巻き出された繊維シートに水を散布して湿潤状態とし、次いで、一対のエンボスロール間で挟圧するというように、繊維シートに機械的外力を作用させることによって、凹凸が賦形された嵩高繊維シートが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-94067号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上記背景技術とは全く異なる観点から、繊維シートに機械的外力を作用させることなく、嵩高繊維シートを製造する方法を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る嵩高繊維シートの製造方法は、繊維シートに水を含浸させる工程を経て湿潤状態とされた前記繊維シートに、セルロースナノファイバー分散液を塗布し、しかる後に、当該繊維シートを乾燥させる方法としてある。
【0006】
また、本発明に係る嵩高繊維シートは、繊維シートの表面が部分的にセルロースナノファイバーで覆われており、前記セルロースナノファイバーが、前記繊維シートの少なくとも表層の繊維間の隙間を埋めるようにして、当該繊維に比べて密に凝集している構成としてある。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、繊維シートに機械的外力を作用させることなく、嵩高繊維シートを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る嵩高繊維シートの製造方法により製造された嵩高繊維シートの一例について、その表面を示す写真である。
本発明の実施形態に係る嵩高繊維シートの製造方法により製造された嵩高繊維シートの一例について、その裏面を示す写真である。
図1及び図2の嵩高繊維シートを製造するにあたり、セルロースナノファイバー分散液を塗布するパターンを示す写真である。
本発明の実施形態に係る嵩高繊維シートの製造方法により製造された嵩高繊維シートの他の一例について、その表面を示す写真である。
本発明の実施形態に係る嵩高繊維シートの製造方法により製造された嵩高繊維シートの他の一例について、その裏面を示す写真である。
図4及び図5の嵩高繊維シートを製造するにあたり、セルロースナノファイバー分散液を塗布するパターンを示す写真である。
本発明の実施形態に係る嵩高繊維シートの製造方法において、繊維シートに用いた上質紙のSEM画像である。
本発明の実施形態に係る嵩高繊維シートの製造方法において、湿潤状態とされた上質紙のSEM画像である。
本発明の実施形態に係る嵩高繊維シートの製造方法において、湿潤状態とされた上質紙にセルロースナノファイバー分散液を塗布した部分のSEM画像である。
本発明の実施形態に係る嵩高繊維シートの製造方法において、湿潤状態とされた上質紙にセルロースナノファイバー分散液を塗布した部分と塗布しない部分との境界部のSEM画像である。
本発明の実施形態に係る嵩高繊維シートの製造方法において、セルロースナノファイバー分散液を塗布した部分の乾燥後のSEM画像である。
本発明の実施形態に係る嵩高繊維シートの製造方法において、セルロースナノファイバー分散液を塗布しない部分の乾燥後のSEM画像である。
本発明の実施形態に係る嵩高繊維シートの製造方法において、セルロースナノファイバー分散液を塗布した部分と塗布しない部分との境界部の乾燥後のSEM画像である。
本発明の実施形態に係る嵩高繊維シートの製造方法において、セルロースナノファイバー分散液を塗布した部分と塗布しない部分とが視野に入るように倍率を下げた、これらの部分の乾燥後のSEM画像である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の好ましい実施形態について説明する。
【0010】
本実施形態にあっては、繊維シートに水を含浸させる工程を経てから、繊維シートに機械的外力を作用させることなく、繊維シートに凹凸形状を付与することによって、嵩高繊維シートを製造する。
(【0011】以降は省略されています)

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