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公開番号2024160452
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-14
出願番号2023075447
出願日2023-05-01
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20241107BHJP(計算;計数)
要約【課題】イベントの欠席者をフォローアップする。
【解決手段】情報処理装置100は、所定のイベントが開催された日時である開催タイミングにおける、所定のイベントを欠席した第1ユーザ10の位置情報200を取得することと、開催タイミングにおける第1ユーザ10の位置情報と異なる情報であって、開催タイミングにおける第1ユーザ10に関連する情報である第1情報を取得することと、位置情報200および第1情報に基づいて、第1ユーザ10の所定のイベントの欠席理由が不可抗力であるか否かを判定することと、欠席理由が不可抗力であると判定された場合、第1ユーザ10をフォローアップの対象として選定することと、を実行する制御部を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
所定のイベントが開催された日時である開催タイミングにおける、前記所定のイベントを欠席した第1ユーザの位置情報を取得することと、
前記開催タイミングにおける前記第1ユーザの前記位置情報と異なる情報であって、前記開催タイミングにおける前記第1ユーザに関連する情報である第1情報を取得することと、
前記位置情報および前記第1情報に基づいて、前記第1ユーザの前記所定のイベントの欠席理由が不可抗力であるか否かを判定することと、
前記欠席理由が不可抗力であると判定された場合、前記第1ユーザをフォローアップの対象として選定することと、
を実行する制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記第1ユーザを前記フォローアップの対象として選定したことを、前記所定のイベントへ複数のユーザを招待する装置であるインベンターに通知する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1情報には、前記開催タイミングにおける、
(i)前記第1ユーザの健康状態を示す健康情報、
(ii)前記第1ユーザの位置から前記所定のイベントの会場までの経路における交通状況を示す交通情報、
(iii)前記第1ユーザの前記位置の周辺の気象状況を示す気象情報、および、
(iv)前記第1ユーザの予定に関するスケジュール情報、
の少なくともいずれかが含まれる、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第1情報に、前記開催タイミングにおける、
(i)前記第1ユーザの前記健康状態を示す前記健康情報が含まれており、
前記開催タイミングにおいて、前記第1ユーザの前記位置が前記第1ユーザの自宅または任意の病院にあり、且つ、前記第1ユーザの前記健康状態が所定のレベルよりも低い場合、
前記制御部は、前記第1ユーザの前記所定のイベントの前記欠席理由は不可抗力であると判定する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1情報に、前記開催タイミングにおける、
(ii)前記交通情報が含まれており、
前記開催タイミングにおいて、前記第1ユーザの前記位置から前記所定のイベントの前記会場までの前記交通状況が、前記第1ユーザが前記会場まで移動することが困難な状況であった場合、
前記制御部は、前記第1ユーザの前記所定のイベントの前記欠席理由は不可抗力であると判定する、
請求項3に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ユーザの行動分析に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
ユーザの行動または属性を分析する技術が数多く知られている。これに関して、例えば、特許文献1には、ユーザの属性情報と、ユーザの行動履歴情報等から複数のユーザを抽出し、抽出されたユーザの情報に基づいて、ユーザの属性情報または行動履歴情報等を含むクラスタを生成するクラスタ生成装置等が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6494837号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、イベントの欠席者をフォローアップすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施形態の一態様は、
所定のイベントが開催された日時である開催タイミングにおける、前記所定のイベントを欠席した第1ユーザの位置情報を取得することと、前記開催タイミングにおける前記第1ユーザの前記位置情報と異なる情報であって、前記開催タイミングにおける前記第1ユーザに関連する情報である第1情報を取得することと、前記位置情報および前記第1情報に基づいて、前記第1ユーザの前記所定のイベントの欠席理由が不可抗力であるか否かを判定することと、前記欠席理由が不可抗力であると判定された場合、前記第1ユーザをフォローアップの対象として選定することと、を実行する制御部を備える、情報処理装置である。
【0006】
また、他の態様として、上記の装置が実行する方法、当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、または、該プログラムを非一時的に記憶したコンピュータ可読記憶媒体が挙げられる。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、イベントの欠席者をフォローアップすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報処理装置が実行する処理の概念図。
実施形態に係る情報処理装置を含むシステムが有する構成要素を説明する図。
実施形態に係る情報処理装置の制御部が実行する処理のフローチャート。
実施形態に係る情報処理装置の制御部が実行する健康情報に基づく欠席理由の判定の処理のフローチャート。
実施形態に係る情報処理装置の制御部が実行する交通情報に基づく欠席理由の判定の処理のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
ユーザに所定のイベントの開催を通知して、当該イベントにユーザを招待するインベン
ター装置が知られている。
【0010】
例えば、所定のイベントが開催される場合において、任意のユーザを招待する場合を考える。例えば、インベンター装置は、ユーザの属性情報等に基づいて、所定のイベントのターゲット層となるユーザに開催通知を送信することができる。または、インベンター装置は、当該イベントの開催を知得したユーザからの参加申し込みを受け付けることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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