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公開番号
2024158241
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023073270
出願日
2023-04-27
発明の名称
湿度検出素子、湿度検出素子の製造方法、パワーモジュールおよび電力変換装置
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01L
21/822 20060101AFI20241031BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】素子サイズを大きくせずに静電容量を大きくすることができ、検出感度を向上させた湿度検出素子を提供する。
【解決手段】本開示に係る湿度検出素子は、基板上に設けられた第1の電極と、第1の電極上に設けられた、湿度により誘電率が変化する感湿層と、感湿層上に設けられた第2の電極と、を有する積層構造を2つ以上積層して有し、各積層構造のそれぞれの第1の電極どうしおよびそれぞれの第2の電極どうしが互いに接続されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
基板上に設けられた第1の電極と、
前記第1の電極上に設けられた、湿度により誘電率が変化する感湿層と、
前記感湿層上に設けられた第2の電極と、を有する積層構造を2つ以上積層して有し、
各積層構造のそれぞれの前記第1の電極どうしおよびそれぞれの前記第2の電極どうしが互いに接続されている、湿度検出素子。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
2つ以上の前記積層構造は、
少なくとも最上層の前記第2の電極が、一部に開口部を有し、前記開口部において前記感湿層が露出している、請求項1に記載の湿度検出素子。
【請求項3】
前記第1の電極、前記感湿層および前記第2の電極は、凹凸を有し、
それぞれの前記凹凸の位置が、平面視で一致する、請求項1または請求項2に記載の湿度検出素子。
【請求項4】
前記第1の電極および前記第2の電極は、
一方が前記感湿層の線膨張率より小さく、他方は前記感湿層の前記線膨張率より大きい材料で構成される、請求項1に記載の湿度検出素子。
【請求項5】
前記第1の電極および前記第2の電極は、厚さが異なる、請求項1に記載の湿度検出素子。
【請求項6】
(a)基板上に第1の電極を形成する工程と、
(b)前記第1の電極の上に湿度により誘電率が変化する感湿層を形成する工程と、
(c)前記感湿層の上に第2の電極を形成する工程と、
(d)前記第2の電極の上に前記感湿層と同じ材料の絶縁層を形成する工程と、
工程(d)の後に、工程(a)、工程(b)および工程(c)を少なくとも1回繰り返す工程と、を備える、湿度検出素子の製造方法。
【請求項7】
最上層の前記第2の電極を形成する前記工程(c)は、
前記第2の電極の一部に開口部が形成されるように前記第2の電極をパターニングする工程を含む、請求項6に記載の湿度検出素子の製造方法。
【請求項8】
最下層の前記第1の電極を形成する前記工程(a)は、
前記第1の電極が、凹凸を有するように前記第1の電極を選択的にエッチングして、前記第1の電極の一部の厚さを薄くする工程を含む、請求項6または請求項7に記載の湿度検出素子の製造方法。
【請求項9】
最下層の前記第1の電極を形成する前記工程(a)の前に、
前記基板が凹凸を有するように前記基板を選択的にエッチングして、前記基板の一部の厚さを薄くする工程を備える、請求項6または請求項7に記載の湿度検出素子の製造方法。
【請求項10】
請求項1に記載の湿度検出素子を搭載した半導体素子と、
前記半導体素子を搭載する絶縁基板と、
前記絶縁基板を囲むように設けられ、前記絶縁基板と接合されたケースと、
前記ケース内に充填された封止樹脂と、を備え、
前記ケースは、
前記湿度検出素子で検出された前記半導体素子の湿度の情報を外部に出力する信号端子を有する、パワーモジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は湿度検出素子に関し、特に湿度の検出感度を向上させた湿度検出素子に関する。
続きを表示(約 5,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の湿度検出素子として、例えば特許文献1には、櫛形電極とフローティング電極が備わっている少なくとも1つのキャパシタを有し、フローティング電極と櫛形電極との間に配置された感湿層を備える容量型湿度センサが開示されている。キャパシタンの静電容量は、C=ε
0
ε
r
S/dで示されたパラメータに依存する。ここで、ε
0
は真空の誘電率、ε
r
は感湿層の比誘電率、Sは電極面積、dは電極間の距離である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5744729号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
静電容量を大きくして、検出感度をより向上させるためには、電極面積を大きくする、または電極の間の距離を小さくする必要がある。特許文献1が開示している容量型湿度センサにおいて、電極面積を大きくすると、容量型湿度センサのサイズが大きくなる問題が生じる。また、電極間の距離は、感湿層の厚みで決まる。感湿層の多くはスピンコーティングなどの手法により形成されるが、感湿層の厚みの下限値は、その誘電材料の粘度により決まるため、電極間の距離は、使用する誘電材料の厚みの下限値以下にすることが困難である。
【0005】
本開示は上記のような問題を解決するためになされたものであり、素子サイズを大きくせずに静電容量を大きくすることができ、検出感度を向上させた湿度検出素子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る湿度検出素子は、基板上に設けられた第1の電極と、前記第1の電極上に設けられた、湿度により誘電率が変化する感湿層と、前記感湿層上に設けられた第2の電極と、を有する積層構造を2つ以上積層して有し、各積層構造のそれぞれの前記第1の電極どうしおよびそれぞれの前記第2の電極どうしが互いに接続されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示に係る湿度検出素子によれば、湿度により誘電率が変化する感湿層が基板の厚み方向で第1の電極と第2の電極に挟まれた積層構造が形成されており、当該積層構造の上に同様の積層構造が繰り返して形成されており、各積層構造のそれぞれの第1の電極どうしおよびそれぞれの第2の電極どうしは互いに接続されているので、キャパシタが電気的に並列接続された構造となっている。このため、素子サイズを大きくすることなく、単体のキャパシタと比較して、より大きい静電容量が得られるので、湿度の検出感度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程1を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程1を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程1を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程2を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程2を示すの断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程2を示すの断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程3を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程3を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程3を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程4を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程4を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程4を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程5を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程5を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程5を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程6を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程6を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程6を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程7を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程7を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程7を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程8を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程8を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程8を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程9を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程9を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程9を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程10を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程10を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程10を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程11を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程11を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程11を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程12を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程12を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程12を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程13を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程13を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程13を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程14を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程14を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程14を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程15を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程15を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程15を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程16を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程16を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程16を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程17を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程17を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程17を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程18を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程18を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態1の湿度検出素子の製造方法の工程18を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態2の湿度検出素子を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態2の湿度検出素子を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態2の湿度検出素子を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態3の湿度検出素子を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態3の湿度検出素子を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態3の湿度検出素子を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態3の湿度検出素子の製造方法の工程2を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態3の湿度検出素子の製造方法の工程2を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態3の湿度検出素子の製造方法の工程2を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態3の湿度検出素子の製造方法の工程2の後の状態を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態3の湿度検出素子の製造方法の工程2の後の状態を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態3の湿度検出素子の製造方法の工程2の後の状態を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態3の湿度検出素子の製造方法の工程3を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態3の湿度検出素子の製造方法の工程3を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態3の湿度検出素子の製造方法の工程3を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態3の湿度検出素子の製造方法の工程4を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態3の湿度検出素子の製造方法の工程4を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態3の湿度検出素子の製造方法の工程4を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態4の湿度検出素子を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態4の湿度検出素子を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態4の湿度検出素子を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態5の湿度検出素子を示す平面図である。
本開示に係る実施の形態5の湿度検出素子を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態5の湿度検出素子を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態6のパワーモジュールの構成を示す断面図である。
本開示に係る実施の形態7の電力変換装置を適用した電力変換システムの構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<はじめに>
以下の説明において、図面は模式的に示されたものであり、異なる図面にそれぞれ示されている画像のサイズおよび位置の相互関係は、必ずしも正確に記載されたものではなく、適宜変更され得る。また、以下の説明では、同様の構成要素には同じ符号を付して図示し、それらの名称および機能も同様のものとする。よって、それらについての詳細な説明を省略する場合がある。
【0010】
また、以下の説明では、「上」、「下」、「側」、「おもて」および「裏」などの特定の位置および方向を意味する用語が用いられる場合があるが、これらの用語は、実施の形態の内容を理解することを容易にするため便宜上用いられているものであり、実際に実施される際の方向とは関係しない。
(【0011】以降は省略されています)
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