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公開番号2025041851
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-26
出願番号2024228286,2023118007
出願日2024-12-25,2016-11-02
発明の名称通信システム、マスター基地局、セカンダリ基地局およびユーザ装置
出願人三菱電機株式会社
代理人個人,個人
主分類H04W 36/28 20090101AFI20250318BHJP(電気通信技術)
要約【課題】本開示の目的は、移動端末装置との間で直接の通信と、小規模基地局装置を介した通信との双方を行う大規模基地局装置間でハンドオーバが行われるときに、移動端末装置からデータを送信可能な通信システムを提供することである。
【解決手段】本開示の通信システムは、第1マスター基地局及び第2マスター基地局を含む複数のマスター基地局と少なくとも1つのセカンダリ基地局とを含む複数の基地局と、複数の基地局と無線通信可能なユーザ装置とを備える。第1マスター基地局とセカンダリ基地局とにスプリットされた通信パスであるスプリットベアラを用いて通信するユーザ装置についての第1マスター基地局から第2マスター基地局へのハンドオーバ処理において、セカンダリ基地局は変更されずスプリットベアラが維持される。第2マスター基地局はユーザ装置と通信するセカンダリ基地局を変更しないことを決定し、セカンダリ基地局は変更されず維持される。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
第1マスター基地局及び第2マスター基地局を含む複数のマスター基地局と少なくとも1つのセカンダリ基地局とを含む複数の基地局と、
複数の前記基地局と無線通信可能なユーザ装置と、を備える通信システムであって、
前記第1マスター基地局と前記セカンダリ基地局とにスプリットされた通信パスであるスプリットベアラを用いて通信する前記ユーザ装置についての、前記第1マスター基地局から前記第2マスター基地局へのハンドオーバ処理において、前記第2マスター基地局が、前記ユーザ装置と通信する前記セカンダリ基地局を変更しないことを決定し、
前記セカンダリ基地局が変更されず維持される、
通信システム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記第1マスター基地局が、前記第2マスター基地局を介して前記スプリットベアラを維持することを前記ユーザ装置に通知する、請求項1に記載の通信システム。
【請求項3】
前記第1マスター基地局が、RRC接続再設定メッセージに含まれるモビリティ制御情報(MCI)とともに前記第2マスター基地局を介して前記スプリットベアラを維持することを前記ユーザ装置に通知する、請求項1に記載の通信システム。
【請求項4】
前記ハンドオーバ処理において、前記第2マスター基地局が、前記セカンダリ基地局を維持しながらの前記スプリットベアラの再設定を、前記第1マスター基地局を経由して前記ユーザ装置に通知する、請求項1に記載の通信システム。
【請求項5】
前記ハンドオーバ処理において、前記第1マスター基地局は、前記第2マスター基地局から送信された前記セカンダリ基地局の設定情報のうち一部を前記ユーザ装置に通知する、請求項1に記載の通信システム。
【請求項6】
第1マスター基地局及び第2マスター基地局を含む複数のマスター基地局と少なくとも1つのセカンダリ基地局とを含む複数の基地局と、
複数の前記基地局と無線通信可能なユーザ装置と、を備える通信システムにおけるマスター基地局であって、
前記第1マスター基地局と前記セカンダリ基地局とにスプリットされた通信パスであるスプリットベアラを用いて通信する前記ユーザ装置についての、前記第1マスター基地局から前記第2マスター基地局へのハンドオーバ処理において、前記セカンダリ基地局が変更されず前記スプリットベアラが維持され、
前記第2マスター基地局が、前記ユーザ装置と通信する前記セカンダリ基地局を変更しないことを決定し、
前記セカンダリ基地局が変更されず維持される、
マスター基地局。
【請求項7】
第1マスター基地局及び第2マスター基地局を含む複数のマスター基地局と少なくとも1つのセカンダリ基地局とを含む複数の基地局と、
複数の前記基地局と無線通信可能なユーザ装置と、を備える通信システムにおけるセカンダリ基地局であって、
前記第1マスター基地局と前記セカンダリ基地局とにスプリットされた通信パスであるスプリットベアラを用いて通信する前記ユーザ装置についての、前記第1マスター基地局から前記第2マスター基地局へのハンドオーバ処理において、前記第2マスター基地局が、前記ユーザ装置と通信する前記セカンダリ基地局を変更しないことを決定し、
前記セカンダリ基地局が変更されず維持される、
セカンダリ基地局。
【請求項8】
第1マスター基地局及び第2マスター基地局を含む複数のマスター基地局と少なくとも1つのセカンダリ基地局とを含む複数の基地局と、
複数の前記基地局と無線通信可能なユーザ装置と、を備える通信システムにおけるユーザ装置であって、
前記第1マスター基地局と前記セカンダリ基地局とにスプリットされた通信パスであるスプリットベアラを用いて通信する前記ユーザ装置についての、前記第1マスター基地局から前記第2マスター基地局へのハンドオーバ処理において、前記第2マスター基地局が、前記ユーザ装置と通信する前記セカンダリ基地局を変更しないことを決定し、
前記セカンダリ基地局が変更されず維持され、
前記ユーザ装置は、前記第2マスター基地局および前記セカンダリ基地局と通信する、
ユーザ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信技術に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
移動体通信システムの規格化団体である3GPP(3rd Generation Partnership Project)(登録商標、以下同じ)において、無線区間についてはロングタームエボリューション(Long Term Evolution:LTE)と称し、コアネットワークおよび無線アクセスネットワーク(以下、まとめて、ネットワークとも称する)を含めたシステム全体構成については、システムアーキテクチャエボリューション(System Architecture Evolution:SAE)と称される通信方式が検討されている(例えば、非特許文献1~11参照)。この通信方式は3.9G(3.9 Generation)システムとも呼ばれる。
【0003】
LTEのアクセス方式としては、下り方向はOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)、上り方向はSC-FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)が用いられる。また、LTEは、W-CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)とは異なり、回線交換を含まず、パケット通信方式のみになる。
【0004】
非特許文献1(5章)に記載される、3GPPでの、LTEシステムにおけるフレーム構成に関する決定事項について、図1を用いて説明する。図1は、LTE方式の通信システムで使用される無線フレームの構成を示す説明図である。図1において、1つの無線フレーム(Radio frame)は10msである。無線フレームは10個の等しい大きさのサブフレーム(Subframe)に分割される。サブフレームは、2個の等しい大きさのスロット(slot)に分割される。無線フレーム毎に1番目および6番目のサブフレームに下り同期信号(Downlink Synchronization Signal)が含まれる。同期信号には、第一同期信号(Primary Synchronization Signal:P-SS)と、第二同期信号(Secondary Synchronization Signal:S-SS)とがある。
【0005】
3GPPでの、LTEシステムにおけるチャネル構成に関する決定事項が、非特許文献1(5章)に記載されている。CSG(Closed Subscriber Group)セルにおいてもnon-CSGセルと同じチャネル構成が用いられると想定されている。
【0006】
物理報知チャネル(Physical Broadcast Channel:PBCH)は、基地局装置(以下、単に「基地局」という場合がある)から移動端末装置(以下、単に「移動端末」という場合がある)などの通信端末装置(以下、単に「通信端末」という場合がある)への下り送信用のチャネルである。BCHトランスポートブロック(transport block)は、40ms間隔中の4個のサブフレームにマッピングされる。40msタイミングの明白なシグナリングはない。
【0007】
物理制御フォーマットインジケータチャネル(Physical Control Format Indicator Channel:PCFICH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PCFICHは、PDCCHsのために用いるOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルの数を、基地局から通信端末へ通知する。PCFICHは、サブフレーム毎に送信される。
【0008】
物理下り制御チャネル(Physical Downlink Control Channel:PDCCH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PDCCHは、後述のトランスポートチャネルの1つである下り共有チャネル(Downlink Shared Channel:DL-SCH)のリソース割り当て(allocation)情報、後述のトランスポートチャネルの1つであるページングチャネル(Paging Channel:PCH)のリソース割り当て(allocation)情報、DL-SCHに関するHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)情報を通知する。PDCCHは、上りスケジューリンググラント(Uplink Scheduling Grant)を運ぶ。PDCCHは、上り送信に対する応答信号であるAck(Acknowledgement)/Nack(Negative Acknowledgement)を運ぶ。PDCCHは、L1/L2制御信号とも呼ばれる。
【0009】
物理下り共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel:PDSCH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PDSCHには、トランスポートチャネルである下り共有チャネル(DL-SCH)、およびトランスポートチャネルであるPCHがマッピングされている。
【0010】
物理マルチキャストチャネル(Physical Multicast Channel:PMCH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PMCHには、トランスポートチャネルであるマルチキャストチャネル(Multicast Channel:MCH)がマッピングされている。
(【0011】以降は省略されています)

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