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公開番号2024157970
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023072676
出願日2023-04-26
発明の名称画像処理装置、方法及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20241031BHJP(電気通信技術)
要約【課題】
ユーザがデバイスの保守作業に関する内容を登録する作業の負荷を低減させること。
【解決手段】
画像処理装置は、複数の画像処理装置について各画像処理装置の保守のために行われた作業の実績を管理するシステムの管理対象である画像処理装置であって、前記システムが提供する画面であって、前記画像処理装置のための前記作業に関する情報を実績として登録するための画面にアクセスするためのアクセス情報を、前記画像処理装置の識別情報と、前記識別情報及び前記画像処理装置で発生した障害を示す情報との一方に基づき生成する生成手段と、前記アクセス情報を出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
複数の画像処理装置について各画像処理装置の保守のために行われた作業の実績を管理するシステムの管理対象である画像処理装置であって、
前記システムが提供する画面であって、前記画像処理装置のための前記作業に関する情報を実績として登録するための画面にアクセスするためのアクセス情報を、前記画像処理装置の識別情報と、前記識別情報及び前記画像処理装置で発生した障害を示す情報との一方に基づき生成する生成手段と、
前記アクセス情報を出力する出力手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。
続きを表示（約 900 文字）【請求項２】
前記出力手段は、前記生成手段により生成された画面を介して選択された項目に応じて、前記アクセス情報を一次元又は二次元のコードに変換して出力する、
ことを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
【請求項３】
前記出力手段は、前記生成手段により生成された画面を介して選択された項目に応じて、前記画像処理装置のための前記作業に関する情報を実績として登録するための画面にアクセスし、前記アクセス情報から得られる画面を表示する、
ことを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
【請求項４】
前記出力手段は、前記生成手段により生成された画面を介して選択された項目に応じて、前記アクセス情報をメールに記載し、前記メールを指定されたメールアドレスに送信する、
ことを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
【請求項５】
複数の画像処理装置について各画像処理装置の保守のために行われた作業の実績を管理するシステムの管理対象である画像処理装置を制御する方法であって、
前記システムが提供する画面であって、前記画像処理装置のための前記作業に関する情報を実績として登録するための画面にアクセスするためのアクセス情報を、前記画像処理装置の識別情報と、前記識別情報及び前記画像処理装置で発生した障害を示す情報との一方に基づき生成し、
前記アクセス情報を出力する、
ことを特徴とする方法。
【請求項６】
複数の画像処理装置について各画像処理装置の保守のために行われた作業の実績を管理するシステムの管理対象である画像処理装置を制御するプログラムであって、
前記システムが提供する画面であって、前記画像処理装置のための前記作業に関する情報を実績として登録するための画面にアクセスするためのアクセス情報を、前記画像処理装置の識別情報と、前記識別情報及び前記画像処理装置で発生した障害を示す情報との一方に基づき生成し、
前記アクセス情報を出力する、
ことを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、画像処理装置、方法及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,900 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、ＭＦＰ（Multi Function Peripheral）と呼ばれるデジタル複合機等の機器（以降、デバイスと呼ぶ）の情報、状態の管理を行うシステムが構築されてきた。このようなシステムは、故障が発生したデバイスから送信される故障の通知をサーバが受信することで、故障の発生状況を管理することができる。故障の発生状況としては、例えば、故障が発生したデバイス、当該デバイスで発生した故障の種類が挙げられる。そして、このようなシステムは、サービスマンがデバイスの販売会社のアフターサービスとして顧客を訪問し、デバイスの保守作業を行う上で、適切なタイミングで、適切な処置を施すことに活用される。
【０００３】
また、デバイスの保守作業を円滑化するために、保守作業を効率化するシステム（以降、修理箇所通知システムと呼ぶ）が構築されている。修理箇所通知システムは、発生した故障に対してサービスマンが施した処置の内容をシステムに報告又は登録させる機能を有することにより、デバイスの故障個所、すなわち修理すべき箇所を通知して保守作業を効率化する。
【０００４】
ここで、サービスマンが保守作業の内容を報告する方法として、保守作業の内容をシステムに入力する仕組みが提案されている。特許文献１は、デバイスの訪問保守作業を行ったサービスマンが、デバイス本体上で保守作業の内容を入力する保守管理方法を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特開２０１７－４６１４７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
しかし、特許文献１に開示されている保守管理方法は、サービスマン（以降、ユーザと呼ぶ）に保守作業の対象となった故障（以降、エラーと呼ぶ）の内容、当該故障に対して施した処置等の内容を逐一入力する作業を要求し、ユーザを煩わせてしまう。
【０００７】
そこで、本発明は、ユーザがデバイスの保守作業に関する内容を登録する作業の負荷を低減させることができる画像処理装置、方法及びプログラムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
上述した課題を解決するために、本発明の画像処理装置は、複数の画像処理装置について各画像処理装置の保守のために行われた作業の実績を管理するシステムの管理対象である画像処理装置であって、前記システムが提供する画面であって、前記画像処理装置のための前記作業に関する情報を実績として登録するための画面にアクセスするためのアクセス情報を、前記画像処理装置の識別情報と、前記識別情報及び前記画像処理装置で発生した障害を示す情報との一方に基づき生成する生成手段と、前記アクセス情報を出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【０００９】
本発明によれば、ユーザがデバイスの保守作業に関する内容を登録する作業の負荷を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
第一実施形態に係る修理箇所通知システムの全体構成を示す図である。
第一実施形態に係る修理箇所通知システムのハードウェア構成を示す図である。
第一実施形態に係る修理箇所通知システムのソフトウェア構成を示す図である。
第一実施形態に係る修理箇所通知システムのグラフィカルユーザインターフェースで表示される画面の構成を示す図である。
第一実施形態に係るブラウザに表示される画面の構成を示す図である。
第一実施形態に係る画像形成装置により実行される処理を示すフローチャートである。
第一実施形態に係る画像形成装置により提示される処理登録画面の構成を示す図である。
第一実施形態に係る画像形成装置が処理登録画面を提示する処理を示すフローチャートである。
第二実施形態に係る画像形成装置が処理登録画面を提示する処理を示すフローチャートである。
第二実施形態に係る画像形成装置により提示される処理登録画面の構成を示す図である。
第三実施形態に係る画像形成装置が処理登録画面を提示する処理を示すフローチャートである。
第三実施形態に係る画像形成装置により提示される処理登録画面の構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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