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公開番号
2024157247
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-07
出願番号
2023071497
出願日
2023-04-25
発明の名称
外観選別装置
出願人
株式会社村田製作所
代理人
弁理士法人WisePlus
主分類
B07C
5/10 20060101AFI20241030BHJP(固体相互の分離;仕分け)
要約
【課題】搬送テーブル上にワークを残留させない外観選別装置を提供する。
【解決手段】部品Wを載置した状態で回転する円盤状の搬送テーブル11と、回転する搬送テーブル11上の部品Wの搬送される円環状の経路17上に設けられ、搬送される部品Wを撮像するカメラ21と、円環状の経路17以外の領域で搬送テーブル11を走査するセンサ31と、を備える、外観選別装置10。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
部品を載置した状態で回転する円盤状の搬送テーブルと、
回転する前記搬送テーブル上の前記部品の搬送される円環状の経路上に設けられ、搬送される前記部品を撮像するカメラと、
前記円環状の経路以外の領域で前記搬送テーブルを走査するセンサと、を備える、外観選別装置。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
前記センサに連結され、前記センサを前記搬送テーブルの径方向へ移動するアクチュエータを更に備える、請求項1に記載の外観選別装置。
【請求項3】
前記センサは、前記アクチュエータによって前記径方向へ移動されることで、前記搬送テーブル上の複数の円環状の領域を走査する、請求項2に記載の外観選別装置。
【請求項4】
前記センサで走査する領域は、前記カメラで走査する円環状の領域の内側である、請求項1又は2に記載の外観選別装置。
【請求項5】
前記センサは、イメージセンサである、請求項1又は2に記載の外観選別装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、外観選別装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、搬送テーブル上に6面体形状のワークを整列し、搬送テーブル上のワークをカメラで撮像してその外観を検査する装置が記載されている。また、特許文献1の段落0075には、ワークの排出手段として、搬送テーブルの内周側から圧縮空気を噴出して、ワークを搬送テーブルの外周側に飛ばして収納箱に導くことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-148362号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、この排出方法は機械的な手段ではないため、圧縮空気のノズルに付着した異物等により、圧縮空気の噴出経路が変化し、確実にワークを噴出できずに、例えば搬送テーブルの中央部等にワークが排出されてしまうことがある。また、例えば、作業者の袖についていたワークが搬送テーブルの中央部等に落ちてしまうことも考えられる。搬送テーブルの中央部は、ワークの搬送経路から外れているため、このようなワークは、ロットが交換されたとしても搬送テーブル上に残留し続けてしまう。その結果、このようなワークが設備トラブル時等に搬送経路に戻され、そのままロットに混入するおそれがある。
【0005】
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、搬送テーブル上にワークを残留させない外観選別装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の外観選別装置は、部品を載置した状態で回転する円盤状の搬送テーブルと、回転する上記搬送テーブル上の上記部品の搬送される円環状の経路上に設けられ、搬送される上記部品を撮像するカメラと、上記円環状の経路以外の領域で上記搬送テーブルを走査するセンサと、を備える、外観選別装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、搬送テーブル上にワークを残留させない外観選別装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の実施形態に係る外観選別装置の一例を模式的に示す平面図である。
図2は、図1に示す外観選別装置において外観検査部のカメラ及びワーク残留物検査部のセンサのそれぞれの走査領域を模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の外観選別装置について説明する。
しかしながら、本発明は、以下の構成に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲において適宜変更して適用することができる。なお、以下において記載する個々の望ましい構成を2つ以上組み合わせたものもまた本発明である。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る外観選別装置の一例を模式的に示す平面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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