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公開番号
2024156645
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2024070592
出願日
2024-04-24
発明の名称
サーバー構成自動化機能を提供するITリソース管理システム
出願人
ジニエイアイ カンパニー リミテッド
,
GeniAI CO., LTD
代理人
個人
主分類
G06F
11/30 20060101AFI20241029BHJP(計算;計数)
要約
【課題】本発明は、2以上の管理対象サーバーを含むITリソースを管理するためのITリソース管理システムに関する。
【解決手段】管理対象サーバーからハードウェア関連データ及びソフトウェア関連データを収集し、各管理対象サーバーの現状をモニタリングして管理し、これに関連する管理サービス統計データと管理サービスレポートを含む各種サーバーモニタリング情報を管理者が使用する管理者端末と管理対象サーバーを依頼した顧客端末に提供する。管理サーバーは、各管理対象サーバーが有する固有の設定値をSCP(Server Configuration Profile)のメタデータとして格納するようにサーバー構成自動化機能を提供する。本発明によれば、サーバーで発生する可能性のある障害を予め防止し、サーバー障害による被害を低減することができる効果がある。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
2以上の管理対象サーバーを含むITリソースを管理するためのITリソース管理システムであって、
管理対象サーバー関連データを格納するためのデータベースと、
前記管理対象サーバーからハードウェア関連データ及びソフトウェア関連データを収集し、各管理対象サーバーの状況をモニタリング・管理し、これに関連する管理サービス統計データ及び管理サービスレポートを含む各種サーバーモニタリング情報を管理者が使用する管理端末と管理対象サーバーを依頼した顧客端末に提供する管理サーバーを含み、
前記管理サーバーは、各管理対象サーバーが有する固有の設定値をSCP(Server Configuration Profile)のメタデータとして格納するようにサーバー構成自動化機能を提供する、
ITリソース管理システム。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のITリソース管理システムにおいて、
前記管理サーバーは、Redfish APIを用いて前記サーバー構成自動化機能を提供する、ITリソース管理システム。
【請求項3】
請求項2に記載のITリソース管理システムにおいて、
前記管理サーバーは、新たに構築される管理対象サーバーにSCPを配布し、構成情報を適用させる、ITリソース管理システム。
【請求項4】
請求項1に記載のITリソース管理システムにおいて、
前記管理サーバーは、
管理対象サーバーのBBU(Backup Battery Unit)周期を点検し、予め定められた周期になると、この内容を該当管理対象サーバーの顧客端末に送信し、
管理対象サーバーのBBU充電容量を点検し、バッテリーの充電効率が予め定められた数値以下に減少すると、この内容を該当管理対象サーバーの顧客端末に通知し、
管理対象サーバーのBBU残容量を点検し、バッテリーの残量が予め定められた数値以下である場合、この内容を該当管理対象サーバーの顧客端末に通知し、
管理対象サーバーのBBU書き込みポリシー(Write Policy)を点検し、書き込みポリシーが変更されると、この内容を該当管理対象サーバーの顧客端末に通知し、
管理対象サーバーのログ(log)確認を通じて、バッテリーフル充電(Full Charging)効率(%)を確認し、完全充電効率が予め定められた数値未満の装備に対するバッテリー交替を通知するメッセージを該当管理対象サーバーの顧客端末に通知する、
ITリソース管理システム。
【請求項5】
請求項1に記載のITリソース管理システムにおいて、
前記管理サーバーは、登録された複数の管理対象サーバーからマルチベンダハードウェアインベントリ情報を収集して格納する、ITリソース管理システム。
【請求項6】
請求項5に記載のITリソース管理システムにおいて、
前記管理サーバーは、緊急ファームウェアアップデートを含むファームウェアアップデートイベントがある場合、全ての管理対象サーバーに対してファームウェアアップデートを進める、ITリソース管理システム。
【請求項7】
請求項1に記載のITリソース管理システムにおいて、
前記管理サーバーは、管理対象サーバーのいずれかの装備で障害が発生した場合、ログとパターンを分析し、分析したデータを格納し、障害が解決されると、該当装備と同様の装備を分類し、分類された類似装備に対して障害事前に対応処理を実行する、ITリソース管理システム。
【請求項8】
請求項1に記載のITリソース管理システムにおいて、
前記管理サーバーは、管理対象サーバーでハードウェア関連の問題が発生した場合、分類表を参照して、障害の発生可能性が高い類似装備を危険装備に分類し、分類された危険装備に対する警告メッセージを発送し、障害事前に対応措置を実行する、ITリソース管理システム。
【請求項9】
請求項8に記載のITリソース管理システムにおいて、
前記分類表は、システム装備の具体的な類似判断基準を含み、同じクラス装備の分類、同じCPU装備の分類、同じメモリ装備の分類、同じNIC装備の分類、同じディスク装備の分類、同じHBA装備の分類、同じBIOS装備の分類、同じドライバーバージョンの装備の分類、同じOS装備の分類、同じファームウェアバージョンの装備の分類を含む、ITリソース管理システム。
【請求項10】
請求項9に記載のITリソース管理システムにおいて、
前記管理サーバーは、管理対象サーバーでハードウェア関連の問題が発生した場合、障害症状を把握し、障害症状別症状コードに対応する障害原因を含むリストを参照し、障害症状に応じた症状コードを確認し、症状コードに対応する原因を確認し、それに応じて対応策レポートを発送し、障害原因に対応する障害対応措置を実行し、障害症状に対応する症状コードがない場合は新たな症状コードを生成し、前記リストに追加するITリソース管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サーバー、ストレージ、ネットワークなどのIT(Information Technology)リソースをシステム化し標準化する管理技術に関し、より詳細には、サーバー構成を自動化する機能を提供するサーバー管理技術に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
最近、サーバー、ストレージ、ネットワークなどのIT(Information Technology)環境が複雑になり、作業時間が不足する現象が発生している。このようにコンピュータシステムが大容量化、高速化されるにつれて、システムのエラーやウイルスなどによるコンピュータ障害が頻繁に発生している。
【0003】
特に大容量のサーバーの場合、多様なアプリケーションプログラムの動作やデータ格納、読み出し、転送など、様々な要因による障害が頻繁に発生する可能性がある。したがって、各企業では、このようなサーバーを管理する別々のサーバー管理者を常駐させてサーバーを管理し、障害の発生時にこれを処理するようにしている。
【0004】
ところで、サーバー管理には専門的な技術が必要であり、そのような専門職員を採用するにはかなりの費用がかかる。したがって、特に小規模の企業などでは、該当するサーバー管理者として専門技術者を採用するのではなく、社内既存の人材の中から適切な人を選択し、サーバー管理者として置いている実情である。
【0005】
そのような場合、サーバー管理はスムーズに行われにくく、さらにサーバー障害の発生時にスムーズに対処することはほとんど不可能である。
【0006】
また、サーバー管理のために専門技術を持つサーバー管理者を採用した場合でも、サーバー管理者が出張などの理由でサーバーから遠隔地にいる場合には、サーバーの障害の発生時にこれらのサーバーの状況が管理者に迅速に通知されることが難しく、サーバー障害の発生時にスムーズに対処するのが難しかったし、サーバー管理者がそのサーバーの障害の発生を通知された場合でも、遠隔地にいる関係でこれに対する即時の対処が難しく、結局サーバーがダウンするなど莫大な損失が生じることがある。
【0007】
従来、複数のサーバーを統合して管理するサーバー統合管理システムにおいて、あるサーバーに障害が発生した場合、これを検知し、事後に障害を回復する方式である。しかし、このような従来の事後障害復旧方式は、障害の発生したサーバーを復旧する期間中に当該サーバーの動作が中断され、サーバーの使用中断に伴う損失が発生し、復旧に要する人員とコストに応じた損害が大きいという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
韓国公開特許10-2015-0124642号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、前記のような問題点を解決するために案出されたものであり、ITリソースをシステム化し、業務を標準化することにより、運営効率性を改善し、運営コストを削減し、セキュリティを強化できるITリソースシステムを提供することにその目的がある。
【0010】
本発明の目的は、前記目的に限定されず、言及されていない他の目的は、以下の説明から通常の技術者に明確に理解することができるであろう。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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