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公開番号
2024156357
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2023070752
出願日
2023-04-24
発明の名称
ガスメータ
出願人
矢崎エナジーシステム株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01F
3/22 20060101AFI20241029BHJP(測定;試験)
要約
【課題】複数本の計測流路のいずれかに対して流量センサが設置される構成において、部品点数の増加を抑制することができるガスメータを提供する。
【解決手段】ガス流入口からガス流出口に至るガス流路と、ガス流路内に並列に設置されると共に、それぞれに対して超音波センサを設置するための開口が形成された複数本の計測流路と、複数本の計測流路のいずれかに対して設置された超音波センサと、複数本の計測流路を保持するケースと、を備え、ケースは、複数本の計測流路のうち、超音波センサが設置されない計測流路の開口を塞ぐ閉塞部31gを有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ガス流入口からガス流出口に至るガス流路と、
前記ガス流路内に並列に設置されると共に、それぞれに対して流量センサを設置するための開口が形成された複数本の計測流路と、
前記複数本の計測流路のいずれかに対して設置された流量センサと、
前記複数本の計測流路を保持するケースと、を備え、
前記ケースは、前記複数本の計測流路のうち、前記流量センサが設置されない計測流路の開口を塞ぐ閉塞部を有する
ことを特徴とするガスメータ。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記ケースが前記複数本の計測流路を保持する保持部と前記複数本の計測流路との間に設けられた第1パッキンと、
前記ガス流路と前記ケースとの間に設けられた第2パッキンと、をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載のガスメータ。
【請求項3】
前記流量センサにより計測された流量に基づいて、前記複数本の計測流路内を流れた流量を求める演算部をさらに備え、
前記演算部は、前記複数本の計測流路の本数に対する、前記流量センサが設けられた計測流路の本数の割合に基づいて、前記複数本の計測流路内を流れた流量を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載のガスメータ。
【請求項4】
前記複数本の計測流路内それぞれに対して設けられた分流板をさらに備える
ことを特徴とする請求項3に記載のガスメータ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ガスメータに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ガス流入口からガス流出口に至るガス流路がU字状に形成されたガスメータが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。これらのガスメータでは、ガス流量を計測するために、U字形状のガス流路内に、流量センサが取り付けられた略筒状の計測用の流路(以下計測流路という)を設けるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-186430号公報
特開2021-117215号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、特許文献1,2に記載のガスメータは家庭用のものであることからガス流路内に計測流路を1本のみ設置している。これに対して、例えば大型業務用等のガスメータでは、家庭用のガスメータと同様に1本の計測流路を設置しただけでは、要求される流量を流すことに支障がある。
【0005】
そこで、本件発明者は、大型業務用等のガスメータにおいて、大流量を支障なく流せるよう、上記計測流路をガスメータ内に複数本並列に設置することを検討している。
【0006】
さらに、本件発明者は、計測流路を複数本設置する場合、複数本の計測流路のそれぞれで流量を計測せず、例えば1本の計測流路で流量を計測し計測値を複数倍すること等によって全体の流量を計測することを検討している。これにより、流量センサの設置数を削減できるためである。
【0007】
しかし、上記のように構成したガスメータにおいて、通常の計測流路は、流量センサを取り付けるために開口が形成されていることから、流量計測を行わない計測流路については開口を塞ぐ必要がある。しかし、この開口を塞ぐための専用部品を用いることは部品点数増加の観点から好ましいとはいえない。
【0008】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、複数本の計測流路のいずれかに対して流量センサが設置される構成において、部品点数の増加を抑制することができるガスメータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係るガスメータは、ガス流入口からガス流出口に至るガス流路と、前記ガス流路内に並列に設置されると共に、それぞれに対して流量センサを設置するための開口が形成された複数本の計測流路と、前記複数本の計測流路のいずれかに対して設置された流量センサと、前記複数本の計測流路を保持するケースと、を備え、前記ケースは、前記複数本の計測流路のうち、前記流量センサが設置されない計測流路の開口を塞ぐ閉塞部を有する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、複数本の計測流路のいずれかに対して流量センサが設置される構成において、部品点数の増加を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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