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公開番号2024156029
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2024146707,2023166011
出願日2024-08-28,2020-06-10
発明の名称Block DPCM予測方法を使用するビデオ信号処理方法及び装置
出願人ウィルス インスティテュート オブ スタンダーズ アンド テクノロジー インコーポレイティド
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 19/70 20140101AFI20241024BHJP(電気通信技術)
要約【課題】Block DPCM予測方法を使用するビデオ信号処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】ビットストリームからブロック基盤デルタパルス符号変調(Block-based Delta Pulse Code Modulation;BDPCM)の活性可否を示すBDPCM活性情報をパージングするステップと、BDPCM活性情報がBDPCMの活性化を示し、現在ブロックの幅が第1値より小さいか同じであり、現在ブロックの高さが第2値より小さいか同じである場合、現在ブロックにBDPCMが適用されるのか否かを示すイントラBDPCM情報をビットストリームからパージングするステップと、イントラBDPCM情報が現在ブロックにBDPCMを適用することを示す場合、現在ブロックに対するイントラBDPCM方向情報をビットストリームからパージングするステップと、イントラBDPCM方向情報に基づいて現在ブロックを復元するステップと、を含む。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
デコーディングのためのビデオ信号を処理する方法において、
ビットストリームからブロック基盤デルタパルス符号変調(Block-based Delta Pulse Code Modulation;BDPCM)の活性可否を示すBDPCM活性情報をパージングするステップと、
前記BDPCM活性情報がBDPCMの活性化を示し、現在ブロックの幅が第1値より小さいか同じであり、前記現在ブロックの高さが第2値より小さいか同じである場合、前記現在ブロックにBDPCMが適用されるのか否かを示すイントラBDPCM情報をビットストリームからパージングするステップと、
前記イントラBDPCM情報が前記現在ブロックにBDPCMを適用することを示す場合、前記現在ブロックに対するイントラBDPCM方向情報をビットストリームからパージングするステップと、
前記イントラBDPCM方向情報に基づいて前記現在ブロックを復元するステップと、
を含むことを特徴とするビデオ信号を処理する方法。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記第1値及び前記第2値は、変換スキップを許容する最大ブロックサイズであることを特徴とする請求項1に記載のビデオ信号を処理する方法。
【請求項3】
前記イントラBDPCM情報及び前記イントラBDPCM方向情報は、クロマ成分に関わらずルマ成分のためにパージングされることを特徴とする請求項1に記載のビデオ信号を処理する方法。
【請求項4】
前記BDPCM活性情報は、シーケンス(sequence)でシグナリングされることを特徴とする請求項1に記載のビデオ信号を処理する方法。
【請求項5】
前記イントラBDPCM情報が前記現在ブロックにBDPCMを適用することを示す場合、前記ビットストリームから前記現在ブロックに当たる変換ブロックの変換スキップ情報をパージングせず、
前記変換スキップ情報は前記変換スキップ情報の値が第1推論値である場合、前記変換スキップ情報に当たるブロックに対して変換が適用されないことを示すことを特徴とする請求項1に記載のビデオ信号を処理する方法。
【請求項6】
前記変換スキップ情報が存在せず、前記イントラBDPCM情報が前記現在ブロックにBDPCMを適用することを示す場合、前記変換スキップ情報を前記第1推論値に推論するステップと、
前記変換スキップ情報が存在せず、前記イントラBDPCM情報が前記現在ブロックにBDPCMを適用しないことを示す場合、前記変換スキップ情報を第2推論値に推論するステップと、を更に含むことを特徴とする請求項5に記載のビデオ信号を処理する方法。
【請求項7】
前記イントラBDPCM方向情報は、水平方向または垂直方法のうち一つを示すことを特徴とする請求項1に記載のビデオ信号を処理する方法。
【請求項8】
前記イントラBDPCM方向情報が0である場合、複数のイントラモードのうち水平方向に当たるイントラ予測モードを前記現在ブロックのイントラ予測モードとして選択するステップと、
前記イントラBDPCM方向情報が1である場合、複数のイントラモードのうち垂直方向に当たるイントラ予測モードを前記現在ブロックのイントラ予測モードとして選択するステップと、を含むことを特徴とする請求項7に記載のビデオ信号を処理する方法。
【請求項9】
前記現在ブロックのイントラ予測モードは、前記現在ブロックの後で復元される周辺ブロックのイントラ予測モードを決定するために使用されることを特徴とする請求項8に記載のビデオ信号を処理する方法。
【請求項10】
映像をデコーディングするためのビデオ信号処理装置はプロセッサ及びメモリを含み、
前記プロセッサは前記メモリに保存されている命令語に基づいて、
ビットストリームからブロック基盤デルタパルス符号変調(BDPCM)の活性可否を示すBDPCM活性情報をパージングし、
前記BDPCM活性情報がBDPCMの活性化を示し、現在ブロックの幅が第1値より小さいか同じであり、前記現在ブロックの高さが第2値より小さいか同じである場合、前記現在ブロックにBDPCMが適用されるのか否かを示すイントラBDPCM情報をビットストリームからパージングし、
前記イントラBDPCM情報が前記現在ブロックにBDPCMを適用することを示す場合、前記現在ブロックに対するイントラBDPCM方向情報をビットストリームからパージングし、
前記イントラBDPCM方向情報に基づいて前記現在ブロックを復元するビデオ信号処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示はビデオ信号処理方法及び装置に関し、より詳しくは、ビデオ信号をエンコーディングするかデコーディングするビデオ信号処理方法及び装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
圧縮符号化とは、デジタル化した情報を通信回線を介して伝送するか、貯蔵媒体に適合した形態に貯蔵するための一連の信号処理技術を意味する。圧縮符号化の対象としては音声、映像、文字などの対象が存在するが、特に映像を対象とする圧縮符号化を行う技術をビデオ映像圧縮と称する。ビデオ信号に対する圧縮符号化は、空間的な相関関係、時間的な相関関係、確率的な相関関係などを考慮して剰余情報を除去することで行われる。しかし、最近の多様なメディア及びデータ伝送媒体の発展によって、より高効率のビデオ信号処理方法及び装置が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本開示は、ビデオ信号のコーディング効率を上げるための目的を有する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本開示の一実施例によるビデオ信号を処理する方法は、ビットストリームからブロック基盤デルタパルス符号変調(Block-based Delta Pulse Code Modulation;BDPCM)の活性可否を示すBDPCM活性情報をパージングするステップと、BDPCM活性情報がBDPCMの活性化を示し、現在ブロックの幅が第1値より小さいか同じであり、現在ブロックの高さが第2値より小さいか同じである場合、現在ブロックにBDPCMが適用されるのか否かを示すイントラBDPCM情報をビットストリームからパージングするステップと、イントラBDPCM情報が現在ブロックにBDPCMを適用することを示す場合、現在ブロックに対するイントラBDPCM方向情報をビットストリームからパージングするステップと、イントラBDPCM方向情報に基づいて現在ブロックを復元するステップと、を含むことを特徴とする。
【0005】
本開示の一実施例によるビデオ信号を処理する方法の第1値及び第2値は、変換スキップを許容する最大ブロックサイズであることを特徴とする。
【0006】
本開示の一実施例によるビデオ信号を処理する方法のイントラBDPCM情報及びイントラBDPCM方向情報は、クロマ成分に関わらずルマ成分のためにパージングされることを特徴とする。
【0007】
本開示の一実施例によるビデオ信号を処理する方法のBDPCM活性情報は、シーケンス(sequence)でシグナリングされることを特徴とする。
【0008】
本開示の一実施例によるビデオ信号を処理する方法のイントラBDPCM情報が現在ブロックにBDPCMを適用することを示す場合、前記ビットストリームから前記現在ブロックに当たる変換ブロックの変換スキップ情報をパージングせず、変換スキップ情報は変換スキップ情報の値が第1推論値である場合、変換スキップ情報に当たるブロックに対して変換が適用されないことを示すことを特徴とする。
【0009】
本開示の一実施例によるビデオ信号を処理する方法は、変換スキップ情報が存在せず、イントラBDPCM情報が現在ブロックにBDPCMを適用することを示す場合、変換スキップ情報を第1推論値に推論するステップと、変換スキップ情報が存在せず、イントラBDPCM情報が現在ブロックにBDPCMを適用しないことを示す場合、変換スキップ情報を第2推論値に推論するステップと、を更に含むことを特徴とする。
【0010】
本開示の一実施例によるビデオ信号を処理する方法のイントラBDPCM方向情報は、水平方向または垂直方法のうち一つを示すことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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