TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024154711
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023068689
出願日
2023-04-19
発明の名称
生産実績記録システム
出願人
ローランドディー.ジー.株式会社
代理人
個人
主分類
G05B
19/418 20060101AFI20241024BHJP(制御;調整)
要約
【課題】製品を1つずつ生産する場合と、製品をロット単位でまとめて生産するまとめ生産の場合とで、生産実績の管理方法を柔軟に変更することができるようにする。
【解決手段】複数の工程を経て生産される製品の各工程の実施時刻または作業状態を少なくとも示す生産実績情報を記録する生産実績記録システムであって、各製品固有の第1識別符号に紐付けして生産実績情報を記録する第1モードと、製品を複数個まとめたロットに対して付与された第2識別符号に紐付けして生産実績情報を記録する第2モードとの、いずれか一方のモードを切り替え可能に設定するモード設定手段と、モード設定手段により第1モードが設定されているときに、第1識別符号に紐付けして生産実績情報を記録する第1モード記録手段と、モード設定手段により第2モードが設定されているときに、第2識別符号に紐付けして生産実績情報を記録する第2モード記録手段とを有する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の工程を経て生産される製品の各工程の実施時刻または作業状態を少なくとも示す生産実績情報を記録する生産実績記録システムであって、
各製品固有の第1識別符号に紐付けして前記生産実績情報を記録する第1モードと、製品を複数個まとめたロットに対して付与された第2識別符号に紐付けして前記生産実績情報を記録する第2モードとの、いずれか一方のモードを切り替え可能に設定するモード設定手段と、
前記モード設定手段により前記第1モードが設定されているときに、前記第1識別符号に紐付けして前記生産実績情報を記録する第1モード記録手段と、
前記モード設定手段により前記第2モードが設定されているときに、前記第2識別符号に紐付けして前記生産実績情報を記録する第2モード記録手段と
を有することを特徴とする生産実績記録システム。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の生産実績記録システムにおいて、さらに、
前記第1モードと前記第2モードとのいずれかのモードの選択の入力を受け付ける入力手段と
を有し、
前記モード設定手段は、前記入力手段が受け付けたモードの選択に応じて、前記第1モードまたは前記第2モードを設定する
ことを特徴とする生産実績記録システム。
【請求項3】
請求項1に記載の生産実績記録システムにおいて、さらに、
前記第2識別符号に対応し、かつ、ロットにおける各工程の生産実績情報を識別するための第3識別符号を生成する生成手段と
を有し、
前記第2モードにおいて、前記第2モード記録手段は、前記第3識別符号と前記生産実績情報とを紐付けして記録する
ことを特徴とする生産実績記録システム。
【請求項4】
請求項3に記載の生産実績記録システムにおいて、
前記第3識別符号は、ロットに含まれる製品数を複数のまとまりに分割した際の各まとまりに含まれる製品数をまとめ数とした場合に、各ロットの各まとまりにおけるまとめ数分の製品の各工程の生産実績情報を識別する識別符号である
ことを特徴とする生産実績記録システム。
【請求項5】
請求項4に記載の生産実績記録システムにおいて、さらに、
まとめ数の入力手段と
を有することを特徴とする生産実績記録システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、生産実績記録システムに関する。さらに詳細には、本発明は、生産現場での生産実績に関する情報を管理する際に用いて好適な生産実績記録システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、製造現場での生産実績に関する情報を管理する生産実績記録システムとしては、例えば、特開2004-272538号公報に開示されているような製造工程管理システムが知られている。
【0003】
この特開2004-272538号公報に開示された従来の製造工程管理システムは、製造現場で作業者が実施した工程データや検査データなどの生産実績を管理することを可能にしたものであり、各製品の生産実績を記録するに際しては、各製品の生産実績を各製品固有の製品番号(以下、本明細書ならびに本特許請求の範囲においては、「各製品固有の製品番号」を「シリアル番号」と適宜に称する。)に紐付けして管理していた。
【0004】
ところで、生産現場においては、製品を1つずつ生産する場合と、製品をロット単位でまとめて生産するまとめ生産の場合とがあるが、上記した従来の製造工程管理システムによれば、各製品の生産実績を各製品固有の製品番号、即ち、シリアル番号に紐付けして管理していたため、ロット単位での生産実績を管理することができないという問題点があった。
【0005】
このため、製品を1つずつ生産する場合と、製品をロット単位でまとめて生産するまとめ生産の場合とで、生産実績の管理方法を柔軟に変更することができるようにした生産実績記録システムの提案が強く要望されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2004-272538号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、従来の技術に対する上記したような要望に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、製品を1つずつ生産する場合と、製品をロット単位でまとめて生産するまとめ生産の場合とで、生産実績の管理方法を柔軟に変更することができるようにした生産実績記録システムを提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記した目的を達成するために、本発明による生産実績記録システムは、生産実績記録システムを動作させる動作モードとして、シリアル番号などのような各製品毎に与えられた固有の識別符号である第1識別符号に紐付けして生産実績を管理するモードである第1モードと、製品を複数個まとめたロットに対してそれぞれ付与される識別符号である第2識別符号に紐付けして生産実績を管理するモードである第2モードとを、選択的に切り替え可能にしたものである。
【0009】
従って、本発明による生産実績記録システムによれば、動作モードを第1モードと第2モードとに選択的に切り替えることにより、製品を1つずつ生産する場合と製品をロット単位でまとめて生産するまとめ生産の場合とのそれぞれの生産方式に対応して、生産実績の管理方法を柔軟に変更することができるようになる。
【0010】
これにより、例えば、それぞれの生産方式に対応した生産実績の集計や可視化も実現することができるようになる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
積水樹脂株式会社
磁性シート
1か月前
個人
車両レバー操作装置
1か月前
株式会社豊田自動織機
自動走行体
2か月前
株式会社豊田自動織機
無人走行体
1か月前
エイブリック株式会社
基準電圧回路
1か月前
アズビル株式会社
設定システム
1か月前
エイブリック株式会社
基準電圧回路装置
1か月前
オムロン株式会社
自律作業システム
1か月前
株式会社熊谷組
巡回ルート作成装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
搬送システム
20日前
トヨタ自動車株式会社
搬送ロボット
10日前
株式会社ダイヘン
電力変換装置
1か月前
株式会社ダイヘン
電力変換装置
1か月前
エイブリック株式会社
シャントレギュレータ
1か月前
トヨタ自動車株式会社
ロボットシステム
20日前
エイブリック株式会社
ボルテージレギュレータ
1か月前
株式会社FUJI
工作機械の操作システム
3日前
株式会社栗本鐵工所
操作装置
11日前
オムロン株式会社
設計装置および設計方法
1か月前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
1か月前
株式会社FUJI
作業機の操作表示システム
1か月前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
20日前
東芝ライテック株式会社
管理システム
1か月前
株式会社デンソー
電子制御装置
1か月前
株式会社栗本鐵工所
触覚提示装置
1か月前
アズビル株式会社
診断システムおよび診断方法
1か月前
株式会社デンソー
移動体制御装置
2か月前
CKD日機電装株式会社
モデルフリーポジカスト制御
10日前
株式会社豊田自動織機
無人走行体の走行制御システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
操作装置及び移動ロボット
18日前
本田技研工業株式会社
運転補助装置
1か月前
横河電機株式会社
モジュール
1か月前
株式会社豊田自動織機
移動体制御システム
1か月前
東レエンジニアリング株式会社
位置決め装置
1か月前
東レエンジニアリング株式会社
位置決め装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
ソーラー充電システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る