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公開番号2024135817
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023046695
出願日2023-03-23
発明の名称管理システム
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類G05D 1/43 20240101AFI20240927BHJP(制御;調整)
要約【課題】移動体の位置の把握および移動体の特定が正確にできる管理システムを提供する。
【解決手段】管理システムは、照明装置と、識別コード35と、認識部と、を備える。照明装置は、移動体30の移動領域に向けて光を照射する照明部と、撮影方向が照明部の光を照射する照射方向と同じ方向にあり、移動領域を撮影するカメラ部と、を有する。識別コード35は、照明部およびカメラ部に対向する移動体30の位置に配置され、再帰反射性素材で形成される。認識部は、カメラ部で撮影された映像から、移動体30と、移動体30の識別コード35と、を認識する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
移動体の移動領域に向けて光を照射する照明部と、撮影方向が前記照明部の光を照射する照射方向と同じ方向にあり、前記移動領域を撮影するカメラ部と、を有する照明装置と；
前記照明部および前記カメラ部に対向する前記移動体の位置に配置され、再帰反射性素材で形成された識別コードと；
前記カメラ部で撮影された映像から、前記移動体と、前記移動体の前記識別コードと、を認識する認識部と；
を備えることを特徴とする管理システム。
続きを表示（約 220 文字）【請求項２】
前記識別コードは、前記移動体が移動させる物品を前記移動体に搭載した際に、前記物品で隠れる位置と、前記物品で隠れない位置と、にそれぞれ配置される
ことを特徴とする請求項１記載の管理システム。
【請求項３】
前記認識部は、前記カメラ部で撮影された映像から、前記移動体と、前記移動体の前記識別コードと、前記移動領域に存在する人物と、を認識する
ことを特徴とする請求項１または２記載の管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、管理システムに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、施設内を移動する移動体に無線発信機を取り付け、施設内に複数の無線受信機を設置し、移動体の無線発信機からの電波を無線受信機で受信し、受信した無線受信機の位置と受信した無線発信機からの識別情報とから、移動体の特定および位置の推定を行って管理する管理システムが知られている。
【０００３】
このような移動体を管理する管理システムにおいては、移動体の位置の把握および移動体の特定が正確にできることが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２２－５６５８５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明が解決しようとする課題は、移動体の位置の把握および移動体の特定が正確にできる管理システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
実施形態の管理システムは、照明装置と、識別コードと、認識部と、を備える。照明装置は、移動体の移動領域に向けて光を照射する照明部と、撮影方向が照明部の光を照射する照射方向と同じ方向にあり、移動領域を撮影するカメラ部と、を有する。識別コードは、照明部およびカメラ部に対向する移動体の位置に配置され、再帰反射性素材で形成される。認識部は、カメラ部で撮影された映像から、移動体と、移動体の識別コードと、を認識する。
【発明の効果】
【０００７】
実施形態の管理システムによれば、移動体の位置の把握および移動体の特定が正確にできる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
一実施形態を示す管理システムの模式図である。
同上管理システムの照明装置の斜視図である。
同上管理システムの移動体の平面図である。
同上管理システムの制御装置のブロック図である。
同上管理システムの移動体の移動領域の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、一実施形態を、図面を参照して説明する。
【００１０】
本実施形態の管理システムは、例えば工場や倉庫などで使用されるフォークリフトなどの複数の移動体について、移動体毎に、移動時間、停止時間、移動位置や停止位置、移動軌跡などを管理し、稼働効率の確認や改善などに用いられる。
（【００１１】以降は省略されています）

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