TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024136862
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-04
出願番号
2023048152
出願日
2023-03-24
発明の名称
リニア電源回路
出願人
ローム株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G05F
1/56 20060101AFI20240927BHJP(制御;調整)
要約
【課題】負荷応答特性が高速なリニア電源回路を提供する。
【解決手段】リニア電源回路100は、入力信号Vin,Ierrが入力され、第1電流信号I11,I12を出力する入力部1と、第1電流信号I11,I12を第1電圧信号V1に変換する電流電圧変換部2と、第1電圧信号V1を第2電流信号I31,I32に変換する電圧電流変換部3と、カレントミラー回路41,42により第2電流信号I31,I32から出力電流信号Ioを生成し、出力端子OUTに出力する出力部4とを備え、入力部1と電流電圧変換部2が電流帰還型オペアンプ5を構成している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
入力信号が入力され、第1電流信号を出力する入力部と、
前記第1電流信号を第1電圧信号に変換する電流電圧変換部と、
前記第1電圧信号を第2電流信号に変換する電圧電流変換部と、
カレントミラー回路により前記第2電流信号から出力電流信号を生成し、出力端子に出力する出力部と、
を備え、
前記入力部と前記電流電圧変換部が電流帰還型オペアンプを構成している、
リニア電源回路。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記入力部は、前記入力信号が入力される第1入力端子、前記出力端子と電気的に接続される第2入力端子、および前記第1入力端子と前記第2入力端子に接続されたバッファ回路を備え、前記バッファ回路から前記第1電流信号を前記電流電圧変換部に出力する、
請求項1に記載のリニア電源回路。
【請求項3】
前記バッファ回路は、SEPP(Single Ended Push-Pull)回路で構成されている、請求項2に記載のリニア電源回路。
【請求項4】
前記第2入力端子と前記出力端子の間に接続された帰還抵抗が設けられている、
請求項2に記載のリニア電源回路。
【請求項5】
前記帰還抵抗と並列接続された帰還容量が設けられている、
請求項4に記載のリニア電源回路。
【請求項6】
前記電圧電流変換部と前記出力部とが、AB級アンプを構成している、
請求項1に記載のリニア電源回路。
【請求項7】
前記電流電圧変換部は、前記AB級アンプのバイアス回路を含む、
請求項6に記載のリニア電源回路。
【請求項8】
前記カレントミラー回路と並列接続された抵抗を更に備える、
請求項1に記載のリニア電源回路。
【請求項9】
前記入力部に供給される電源電圧と前記出力部に供給される電源電圧が異なる、
請求項1から8のいずれか1項に記載のリニア電源回路。
【請求項10】
前記入力部と前記出力部に供給される電源電圧が共通である、
請求項1から8のいずれか1項に記載のリニア電源回路。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、リニア電源回路に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
リニア電源回路は、様々なデバイスの電源回路に用いられている。
【0003】
このようなリニア電源回路の一例として、特許文献1を挙げることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7015940号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
リニア電源回路は、負荷電流が急激に変化した場合でも、出力電圧の変動を小さく抑えられるように、高速な負荷応答特性であることが望ましい。特に、LDO(Low Drop Out)のように低い入出力電位差で動作するリニア電源回路では、入出力電位差に対して、出力電圧の変動がより小さく抑えられていることが望ましい。
【0006】
しかしながら、これまで一般的に用いられてきたリニア電源回路では、電圧帰還型オペアンプを用いて構成されており、電圧帰還型オペアンプを用いたリニア電源回路では負荷応答特性を高速にするのに限界があった。
【0007】
本開示の目的は、負荷応答特性が高速なリニア電源回路を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述した課題を解決するために、本開示の一態様に係るリニア電源回路は、入力信号が入力され、第1電流信号を出力する入力部と、第1電流信号を第1電圧信号に変換する電流電圧変換部と、第1電圧信号を第2電流信号に変換する電圧電流変換部と、カレントミラー回路により第2電流信号から出力電流信号を生成し、出力端子に出力する出力部とを備える。入力部と電流電圧変換部は、電流帰還型オペアンプを構成している。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一態様に係るリニア電源回路によれば、負荷応答特性が高速なリニア電源回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施形態に係るリニア電源回路のブロック図である。
図2Aは、実施形態で用いられる第1カレントミラー回路の構成例を示す図である。
図2Bは、実施形態で用いられる第2カレントミラー回路の構成例を示す図である。
図3は、実施形態に係るリニア電源回路をバッファアンプとして構成したときの負荷応答特性を示す図である。
図4は、実施形態に係るリニア電源回路のオープンループ特性を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
エイブリック株式会社
基準電圧回路
2日前
和研工業株式会社
多連レバー機構
15日前
株式会社クボタ
作業車
5日前
株式会社ダイフク
搬送車
5日前
ローム株式会社
半導体集積回路
10日前
エイブリック株式会社
ボルテージレギュレータ
2日前
トヨタ自動車株式会社
工作機械の制御装置
4日前
トヨタ自動車株式会社
工作機械の制御装置
3日前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
3日前
アズビル株式会社
制御システムおよび制御方法
16日前
アズビル株式会社
制御システムおよび制御方法
16日前
株式会社ダイヘン
搬送車
2日前
株式会社ダイヘン
搬送車
2日前
株式会社ダイヘン
搬送車
2日前
株式会社ダイヘン
搬送車
2日前
ミツミ電機株式会社
多方向入力装置
8日前
ローム株式会社
バイアス回路
4日前
オルガノ株式会社
運転管理方法及び運転管理装置
5日前
ミツミ電機株式会社
多方向入力装置
8日前
ミツミ電機株式会社
多方向入力装置
8日前
ミツミ電機株式会社
多方向入力装置
8日前
ミツミ電機株式会社
多方向入力装置
8日前
ダイハツ工業株式会社
無人搬送車の制御方法
3日前
ローム株式会社
レギュレータ回路
9日前
岩井ファルマテック株式会社
監査証跡の管理システム
11日前
株式会社TMEIC
リモートI/Oステーション
16日前
ローム株式会社
電源起動監視回路
3日前
株式会社牧野フライス製作所
生産システム
17日前
新電元工業株式会社
レギュレータ回路及びインバータ回路
8日前
三菱ロジスネクスト株式会社
防衛システム
9日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
9日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
9日前
トヨタ自動車株式会社
車両用ペダル装置
9日前
三菱ロジスネクスト株式会社
防衛システム
9日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
9日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
5日前
続きを見る
他の特許を見る