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公開番号2024109308
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-14
出願番号2023014028
出願日2023-02-01
発明の名称制御システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G05B 19/05 20060101AFI20240806BHJP(制御;調整)
要約【課題】個々の処理の制御主体が分かりやすい制御システムを提供する。
【解決手段】本開示に係る制御システム10は、作業者が操作可能な操作盤110と、操作盤110と一体化したPLC120と、操作盤110と通信可能なコントローラ200と、を備え、操作盤110は、前記作業者が入力したCAD情報に基づいてプログラムを生成する。制御システム10は、操作盤110とPLC120が一体化しており、かつ、コントローラ200が操作盤110と通信しているため、設備稼働時等における制御主体が分かりやすい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
作業者が操作可能な操作盤と、
前記操作盤と一体化したＰＬＣと、
前記操作盤と通信可能なコントローラと、を備え、
前記操作盤は、前記作業者が入力したＣＡＤ情報に基づいてプログラムを生成する、
制御システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、制御システムに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
ＰＬＣ（Programmable Logic Controller）及び操作盤を備え、装置の制御を行う制御システムが知られている。
例えば特許文献１には、プログラマブルコントローラ（ＰＬＣ）と、システムのＨＭＩとしてのプログラマブル表示器とを設備内のほぼ同じ箇所に配置したＨＭＩシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００８－１７１０５４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
発明者らは、制御システムに関し、以下の課題を見出した。
制御システムは、ＰＬＣに加えて他のコントローラを備えることがある。ＰＬＣ及び他のコントローラを備えている場合、個々の処理を制御している制御主体がＰＬＣであるか他のコントローラであるかを判断することが困難であるため、故障時に原因箇所を特定することが難しい虞があった。
【０００５】
本開示は、このような課題に鑑みなされたものであり、個々の処理の制御主体が分かりやすい制御システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記目的を達成するための一態様は、
制御システムであって、
作業者が操作可能な操作盤と、
前記操作盤と一体化したＰＬＣと、
前記操作盤と通信可能なコントローラと、を備え、
前記操作盤は、前記作業者が入力したＣＡＤ情報に基づいてプログラムを生成する。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、個々の処理の制御主体が分かりやすい制御システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
実施の形態に係る制御システムの構成を示すブロック図である。
実施の形態に係る制御システムの動作例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下では、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
【００１０】
図１を参照して、実施の形態に係る制御システム１０の構成を説明する。図１は、実施の形態に係る制御システム１０の構成を示すブロック図である。図１に示すように、制御システム１０は、第１のコントローラ１００及び第２のコントローラ２００を備える。制御システム１０は、設備を制御するシステムであり、具体的には、例えば製品を生産する設備の動作を制御する。図１に示す例では、制御システム１０は、作業者が入力したデータに基づいて生成されたプログラムに従って、図示しない設備の動作を制御する。
（【００１１】以降は省略されています）

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