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公開番号2024152377
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023066532
出願日2023-04-14
発明の名称アクチュエータ
出願人住友重機械工業株式会社
代理人個人,個人
主分類H02K 5/22 20060101AFI20241018BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】配線に関する不具合の発生を抑制できるアクチュエータを提供する。
【解決手段】ハウジング18と、ハウジング18に固定されるとともにハウジング18の内側又は外側において配線54を含む第1配線体56の中間部を保持する第1配線保持部材58と、を備えるアクチュエータである。第1配線保持部材58は、第1配線体56を保持する保持部60を備え、保持部60は、ハウジング18の内側又は外側に突出していてもよい。ハウジング18は、互いに連結される第1ハウジング部材50及び第2ハウジング部材52を備え、第1配線保持部材58は、第1ハウジング部材50と第2ハウジング部材52の間に挟まれることで固定される固定部62を備えてもよい。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ハウジングと、
前記ハウジングに固定されるとともに前記ハウジングの内側又は外側において配線を含む第1配線体の中間部を保持する第1配線保持部材と、を備えるアクチュエータ。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記第1配線保持部材は、前記第1配線体を保持する保持部を備え、
前記保持部は、前記ハウジングの内側又は外側に突出する請求項1に記載のアクチュエータ。
【請求項3】
前記ハウジングは、互いに連結される第1ハウジング部材及び第2ハウジング部材を備え、
前記第1配線保持部材は、前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材の間に挟まれることで固定される請求項1に記載のアクチュエータ。
【請求項4】
前記第1配線保持部材は、前記ハウジングに埋設されて一体化されることで固定される請求項1に記載のアクチュエータ。
【請求項5】
前記ハウジングは、前記第1配線体を収納する収納溝を備え、
前記第1配線保持部材は、前記収納溝に連通し前記第1配線体を保持する保持溝を備える請求項1に記載のアクチュエータ。
【請求項6】
前記第1配線保持部材は、前記ハウジングの外形内に収まっている請求項5に記載のアクチュエータ。
【請求項7】
前記保持溝の開口幅は、前記収納溝の開口幅よりも小さい請求項5に記載のアクチュエータ。
【請求項8】
前記第1配線体が収納された配線溝と、
前記配線溝に向けて前記第1配線体を押圧するカバーと、を備える請求項1に記載のアクチュエータ。
【請求項9】
外部配線を含む第2配線体が挿通される中空部と、
前記第2配線体の中間部を保持する第2配線保持部材と、を備える請求項1に記載のアクチュエータ。
【請求項10】
前記第2配線保持部材は、前記中空部の長手方向の端部又は前記端部の近傍において前記第2配線体を保持する請求項9に記載のアクチュエータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、アクチュエータに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ハウジングを備えるアクチュエータを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-97430号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
アクチュエータのハウジングの内側又は外側では、通常、アクチュエータに用いられる配線を含む配線体の中間部がハウジングに固定されていない。本願発明者は、これに起因して、配線に関する不具合が発生する場合があるとの認識を得た。
【0005】
そこで、本開示の目的の1つは、配線に関する不具合の発生を抑制できるアクチュエータを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のある態様のアクチュエータは、ハウジングと、前記ハウジングに固定されるとともに前記ハウジングの内側又は外側において配線を含む第1配線体の中間部を保持する第1配線保持部材と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、配線に関する不具合の発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態のアクチュエータを模式的に示す部分断面側面図である。
図1の拡大図である。
第1実施形態の第1-1配線保持部材を示す分解斜視図である。
第1実施形態の第1-1配線保持部材を貫通方向から見た断面図である。
第2実施形態の第1-1配線保持部材を示す側面断面図である。
第2実施形態の第1-1配線保持部材を示す分解斜視図である。
第2実施形態の第1-1配線保持部材を貫通方向から見た断面図である。
第3実施形態の第1配線保持部材を示す側面断面図である。
第4実施形態のカバーを周辺構造とともに示す側面断面図である。
第5-1実施形態の第2配線保持部材を模式的に示す側面断面図である。
第5-1実施形態の第2配線保持部材を模式的に示す分解斜視図である。
図12(A)は、第5-2実施形態の第2配線保持部材を模式的に示す軸方向断面図であり、図12(B)は、第5-3実施形態の第2配線保持部材を模式的に示す軸方向断面図である。
図13(A)は、第5-4実施形態の第2配線保持部材を模式的に示す側面断面図であり、図13(B)は、その軸方向断面図である。
図14(A)は、第5-5実施形態の配線保持部材を模式的に示す側面断面図であり、図14(B)は、その軸方向断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示のアクチュエータを実施するための実施形態を説明する。同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。各図面では、説明の便宜のため、適宜、構成要素を省略、拡大、縮小する。図面は符号の向きに合わせて見るものとする。
【0010】
まず、実施形態のアクチュエータを想到するに至った背景から説明する。ハウジングの内側又はハウジングの外側では、通常、配線を含む配線体の中間部がハウジングに固定されていない。このため、ハウジングに対して配線体の中間部が自由に動けるようになることに起因して不具合が発生し得る。
(【0011】以降は省略されています)

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