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公開番号
2024151115
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-24
出願番号
2023064256
出願日
2023-04-11
発明の名称
洗濯機
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
D06F
39/12 20060101AFI20241017BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】背面カバーの通気口を介した、収納ケースへの水の浸入を抑制する洗濯機を提供する。
【解決手段】本開示の洗濯機は、後面側に後開口を有する筐体と、筐体の後面側に配設され、制御装置を収納する収納ケースと、後開口を覆う背面カバーと、を備え、収納ケースは、収納ケースの内外を連通するケース通気口を後面側に有し、背面カバーは、筐体の内外を連通するカバー通気口と、カバー通気口の上方において、背面カバーが筐体の後面側に取り付けられた状態で筐体の内方を臨む、背面カバーにおける内面から、前面側に向けて突出するとともに左右方向に延在する突出部と、を有する。
【選択図】図16
特許請求の範囲
【請求項1】
後面側に後開口を有する筐体と、前記筐体の後面側に配設され、制御装置を収納する収納ケースと、前記後開口を覆う背面カバーと、を備え、
前記収納ケースは、前記収納ケースの内外を連通するケース通気口を後面側に有し、
前記背面カバーは、前記筐体の内外を連通するカバー通気口と、前記カバー通気口の上方において、前記背面カバーが前記筐体の後面側に取り付けられた状態で前記筐体の内方を臨む、前記背面カバーにおける内面から、前面側に向けて突出するとともに左右方向に延在する突出部と、を有する、洗濯機。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記背面カバーには、カバーベース部が内側に膨出することで形成されるカバー膨出部が配設され、
前記カバー通気口は、前記カバー膨出部に形成されるカバー膨出縁と、前記カバーベース部に形成されるカバーベース縁とによって画定されるとともに、前記背面カバーの上下方向に開口している、請求項1に記載の洗濯機。
【請求項3】
前記突出部は、前記カバー通気口の奥行き寸法よりも大きな突出寸法を有する、請求項1に記載の洗濯機。
【請求項4】
前記突出部は、前記カバー通気口と、前記カバー通気口の近傍であり且つ上方に位置する前記ケース通気口との間に配設される、請求項1に記載の洗濯機。
【請求項5】
前記背面カバーは、前記収納ケースの上方において、前記筐体の内外を連通する上方通気口をさらに有する、請求項1に記載の洗濯機。
【請求項6】
前記背面カバーは、前記上方通気口の下方であり且つ前記収納ケースの上方において、前記背面カバーの前記内面から前面側に向けて突出するとともに左右方向に延在する中間突出部をさらに有する、請求項5に記載の洗濯機。
【請求項7】
前記中間突出部は、左右方向において、中央部から側部にかけて斜め下向きに延在する、請求項6に記載の洗濯機。
【請求項8】
前記中間突出部は、前後方向において、後方から前方にかけて斜め下向きに延在する、請求項6に記載の洗濯機。
【請求項9】
前記収納ケースの上面は、後面側から前面側に向けて下方に傾斜する傾斜部を有する、請求項1に記載の洗濯機。
【請求項10】
前記カバー通気口には、前記カバーベース縁と前記カバー膨出縁とを前後方向において部分的につなぐ接続部が配設される、請求項2に記載の洗濯機。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、洗濯機に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、筐体の後面を構成する第2構成部品(背面カバー)を備える洗濯機が開示されている。
【0003】
特許文献1に開示された洗濯機では、第2構成部品(背面カバー)として、プレス加工された金属板が使用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-180564号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、背面カバーの通気口を介した、収納ケースへの水の浸入を抑制する洗濯機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の洗濯機は、
後面側に後開口を有する筐体と、前記筐体の後面側に配設され、制御装置を収納する収納ケースと、前記後開口を覆う背面カバーと、を備え、
前記収納ケースは、前記収納ケースの内外を連通するケース通気口を後面側に有し、
前記背面カバーは、前記筐体の内外を連通するカバー通気口と、前記カバー通気口の上方において、前記背面カバーが前記筐体の後面側に取り付けられた状態で前記筐体の内方を臨む、前記背面カバーにおける内面から、前面側に向けて突出するとともに左右方向に延在する突出部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、背面カバーのカバー通気口を介した、収納ケースへの水の浸入を抑制する洗濯機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示に係る一実施の形態における洗濯機の斜視図
図1に示した洗濯機を構成する下部筐体の背面図
図1に示した洗濯機における背面カバーの背面図
図3に示した背面カバーの斜視図
図3に示した背面カバーの正面図
図5に示した背面カバーの斜視図
図6に示した背面カバーの要部拡大斜視図
図6に示した背面カバーにおけるカバー通気口および突出部を説明する断面図
図5に示した背面カバーおよび収納ケースを説明する正面図
図9に示した背面カバーおよび収納ケースを説明する断面図
図9に示した背面カバーおよび収納ケースを説明する斜視図
図11に示した背面カバーおよび収納ケースの要部拡大断面図
図10に示した収納ケースにおけるケース蓋の正面図
図13に示したケース蓋の要部拡大斜視図
図14に示したケース蓋におけるケース通気口を説明する断面図
カバー通気口とケース通気口と突出部との関係を説明する断面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
(本開示の基礎となった知見等)
近年、環境への負荷を低減するために、樹脂の再生材を使用する取り組みが様々な業種で行われている。例えば、洗濯機の背面カバーを金属製から樹脂製に置き換える場合、樹脂材料は金属材料よりも熱伝導率が低いため、背面カバーの放熱性が低下する。例えば通気口の数を増やすことによって樹脂製の背面カバーの放熱性が向上するが、水が筐体内部に浸入しやすくなる。通気口を通じた水の浸入経路として、例えば、雨水が直接浸入する場合や、雨水が地面に跳ね返って浸入する場合、外部から水がかかった場合などが考えられる。特に、制御装置を収納した収納ケースが筐体の後面側に配設される場合、背面カバーの通気口を介して水が収納ケースに浸入することによって制御装置がダメージを受けるリスクがある。発明者らは、この課題を解決するために、本開示の主題を構成するに至った。
【0010】
そこで、本開示は、背面カバーの通気口を介した、収納ケースへの水の浸入を抑制する洗濯機を提供することを目的とする。
(【0011】以降は省略されています)
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