TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024150491
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-23
出願番号2024107876,2022124510
出願日2024-07-04,2020-03-26
発明の名称作業装置
出願人有限会社渥美不動産アンドコーポレーション
代理人個人,個人,個人
主分類A01G 3/00 20060101AFI20241016BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】上方に張架された細長部材に沿って移動することができる作業装置の提供。
【解決手段】上方に張架された細長部材Rに沿って移動することができる本体部と、本体部の下方に配置された開度調整装置と、前記開度調整装置に、開閉角度を調節可能に連結された2つの回転体集合体と、2つの回転体集合体の下方にそれぞれ配置された車輪と、を備えた作業装置であって、前記回転体集合体が、複数の筒型回転体を直列方向に接続して構成されており、前記筒型回転体が、モーターと、モーターにより回転される外装体と、外装体の外周に設けられた剪定用刃を備え、前記本体部および前記開度調整装置が回転盤を介して連結されており、回転盤により前記開度調整装置を回転することで前記車輪の軌跡が円形となるように2つの回転集合体を回転させることで樹木の形を整える剪定機構を構成することを特徴とする作業装置。
【選択図】図52
特許請求の範囲【請求項1】
上方に張架された細長部材Rに沿って移動することができる本体部と、
本体部の下方に配置された開度調整装置と、
前記開度調整装置に、開閉角度を調節可能に連結された2つの回転体集合体と、
2つの回転体集合体の下方にそれぞれ配置された車輪と、を備えた作業装置であって、
前記回転体集合体が、複数の筒型回転体を直列方向に接続して構成されており、
前記筒型回転体が、モーターと、モーターにより回転される外装体と、外装体の外周に設けられた剪定用刃を備え、
前記本体部および前記開度調整装置が回転盤を介して連結されており、回転盤により前記開度調整装置を回転することで前記車輪の軌跡が円形となるように2つの回転集合体を回転させることで樹木の形を整える剪定機構を構成する作業装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記回転盤および前記開度調整装置が高さ調整装置を介して連結されており、高さ調整装置により前記開度調整装置の高さを調整することができる請求項1に記載の作業装置。
【請求項3】
前記車輪と前記回転体集合体との上下方向の距離を調節する伸縮機構を備える請求項2に記載の作業装置。
【請求項4】
前記伸縮機構が、可動連結部材を介して前記車輪に連結されている請求項3に記載の作業装置。
【請求項5】
前記回転体集合体を構成する複数の筒型回転体が、可動連結部材を介して相互に連結されている請求項1ないし4のいずれかに記載の作業装置。
【請求項6】
前記2つの回転体集合体はそれぞれ、直列方向に接続された複数の筒型回転体をジグザグに配置することができる請求項5に記載の作業装置。
【請求項7】
前記2つの回転体集合体はそれぞれ、直列方向に接続された複数の筒型回転体を、三角形のアーチ形、山型のアーチ形、コ型のアーチ形、台形または直方体形となるように配置することができる請求項5または6に記載の作業装置。
【請求項8】
前記本体部が、離間可能な左側可動部および右側可動部と、左側可動部および右側可動部をスライド可能に支持するスライド機構とを備えており、
前記開度調整装置が、前記スライド機構が支持される離間可能な左側開度調整部および右側開度調整部とから構成されており、
左側可動部および右側可動部が離間すると、左側開度調整部および右側開度調整部ならびに開度調整装置に連結された2つの回転体集合体が離間する請求項1ないし7のいずれかに記載の作業装置。
【請求項9】
前記本体部が、前記細長部材Rを移動するための複数の回転部材と連結されている請求項8に記載の作業装置。
【請求項10】
前記車輪が、自走可能な車輪である請求項1ないし9のいずれかに記載の作業装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、筒型回転体を備える作業装置(たとえば筒型回転体を有する農作業車、車玩具、台車、および飛行体)に関する。
続きを表示(約 4,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、複数の回転体を連結した複合走行体が知られている(たとえば特許文献1参照)。
また、植木を剪定するための多数のナイフ20を備えた整形機構が知られている(たとえば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第4383401号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術では、上方に張架された細長部材に沿って移動することができる作業装置は存在しなかった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決することができる筒型回転体を備えた作業装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の作業装置は、上方に張架された細長部材Rに沿って移動することができる本体部と、本体部の下方に配置された開度調整装置と、前記開度調整装置に、開閉角度を調節可能に連結された2つの回転体集合体と、2つの回転体集合体の下方にそれぞれ配置された車輪と、を備えた作業装置であって、前記回転体集合体が、複数の筒型回転体を直列方向に接続して構成されており、前記筒型回転体が、モーターと、モーターにより回転される外装体と、外装体の外周に設けられた剪定用刃を備え、前記本体部および前記開度調整装置が回転盤を介して連結されており、回転盤により前記開度調整装置を回転することで前記車輪の軌跡が円形となるように2つの回転集合体を回転させることで樹木の形を整える剪定機構を構成することを特徴とする。
上記作業装置において、前記回転盤および前記開度調整装置が高さ調整装置を介して連結されており、高さ調整装置により前記開度調整装置の高さを調整することができることを特徴としてもよい。
上記作業装置において、前記車輪と前記回転体集合体との上下方向の距離を調節する伸縮機構を備えることを特徴としてもよい。
上記作業装置において、前記伸縮機構が、可動連結部材を介して前記車輪に連結されていることを特徴としてもよい。
上記作業装置において、前記回転体集合体を構成する複数の筒型回転体が、可動連結部材を介して相互に連結されていることを特徴としてもよい。
上記作業装置において、前記2つの回転体集合体はそれぞれ、直列方向に接続された複数の筒型回転体をジグザグに配置することができることを特徴としてもよい。
上記作業装置において、前記2つの回転体集合体はそれぞれ、直列方向に接続された複数の筒型回転体を、三角形のアーチ形、山型のアーチ形、コ型のアーチ形、台形または直方体形となるように配置することができることを特徴としてもよい。
上記作業装置において、前記本体部が、離間可能な左側可動部および右側可動部と、左側可動部および右側可動部をスライド可能に支持するスライド機構とを備えており、前記開度調整装置が、前記スライド機構が支持される離間可能な左側開度調整部および右側開度調整部とから構成されており、左側可動部および右側可動部が離間すると、左側開度調整部および右側開度調整部ならびに開度調整装置に連結された2つの回転体集合体が離間することを特徴としてもよい。
上記作業装置において、前記本体部が、前記細長部材Rを移動するための複数の回転部材と連結されていることを特徴としてもよい。
上記作業装置において、前記車輪が、自走可能な車輪であることを特徴としてもよい。
【0007】
本発明の変形例に係る作業装置は、筒型回転体と、筒型回転体と連結される根元部と、を備え、前記筒型回転体が、モーターと、モーターにより回転される外装体と、を備え、前記根元部に設けられた穴に指先を装着することができることを特徴とする。
上記作業装置において、前記外装体の表面にブラシが設けられており、前記筒型回転体を回転させることにより口腔内をブラッシングすることができることを特徴としてもよい。
上記作業装置において、前記筒型回転体が2つの筒型回転体からなり、前記2つの前記筒型回転体を可動に連結する連結部材を備えることを特徴としてもよい。
上記作業装置において、前記筒型回転体が3個以上の筒型回転体からなり、さらに、2つの前記筒型回転体を、それらのなす角度が180°未満となるように連結する複数の連結部材を備えることを特徴としてもよい。
本発明の変形例に係る第2の観点の作業装置は、第1の方向に延びる本体と、第1の方向と交わる第2の方向に延びる第1の筒型回転体と、第1の方向と交わる第3の方向に延びる第2の筒型回転体と、本体に対すると第1の筒型回転体の角度を調節可能に連結する第1の連結部材と、本体に対すると第2の筒型回転体の角度を調節可能に連結する第2の連結部材と、を備え、前記第1および第2の筒型回転体のそれぞれが、駆動部と、駆動部により回転される表面にブラシが設けられた外装体と、を備え、前記第1および第2の筒型回転体を回転させることにより口腔内をブラッシングすることができることを特徴とする。
上記作業装置において、前記本体が、駆動部と、駆動部により回転される表面にブラシが設けられた外装体と、を備える第3の筒型回転体により構成されており、前記第1ないし第3の筒型回転体がコの字形に配置されており、歯を囲繞してブラッシングすることができることを特徴としてもよい。
上記作業装置において、前記第1の筒型回転体と対向する第4の筒型回転体と、前記第2の筒型回転体と対向する第5の筒型回転体と、を備え、前記本体に対する第4および第5の筒型回転体の角度を調節可能であり、前記第4および第5の筒型回転体が、駆動部と、駆動部により回転される表面にブラシが設けられた外装体と、を備え、前記第4および第5の筒型回転体を回転させることにより口腔内をブラッシングすることができることを特徴としてもよい。
上記作業装置において、前記本体、前記第1の筒型回転体および/または前記第2の筒型回転体がバキューム管、ニードルノズル、カテーテルまたはファイバーカメラを挿通するための貫通孔を有しており、前記貫通孔に挿通されたバキューム管、ニードルノズル、カテーテルまたはファイバーカメラを備えていることを特徴としてもよい。
上記作業装置において、前記本体、前記第1の筒型回転体、前記第1の筒型回転体の先端部材、前記第2の筒型回転体および/または前記第2の筒型回転体の先端部材が超音波振動子を備えていることを特徴としてもよい。
上記作業装置において、装着時に前記本体の喉側に位置するバルーンを備え、前記バルーンにエアーを供給することで膨張させ、前記バルーン内のエアーを排気することで収縮させることができることを特徴としてもよい。
【0008】
本発明の変形例に係る第3の観点の作業装置は、マウスピース型の本体と、本体から直立するように延出される第1の筒型回転体(310a)と、本体から直立するように延出される第2の筒型回転体(310b)と、第1の筒型回転体を本体の内周線に沿って移動させる内側移動機構(320)と、第2の筒型回転体を本体の外周線に沿って移動させる外側移動機構(330)と、を備え、前記第1および第2の筒型回転体のそれぞれが、駆動部と、駆動部により回転される表面にブラシが設けられた外装体と、を備え、前記第1および第2の筒型回転体を回転させ、かつ、前記内側移動機構および前記外側移動機構により移動させながら口腔内をブラッシングすることができることを特徴とする。
【0009】
本発明の変形例に係る第4の観点の作業装置は、マウスピース型の第1の本体と、第1の本体の内周側に配置されるマウスピース型の第2の本体と、第1および第2の本体から延出される複数の筒型回転体と、を備え、前記複数の筒型回転体が、駆動部と、駆動部により回転される表面にブラシが設けられた外装体と、を備え、前記第1および第2の本体の内周線または外周線に沿って前記複数の筒型回転体が配置されており、前記筒型回転体を回転させることにより口腔内をブラッシングすることができることを特徴とする。
上記作業装置において、前記複数の筒型回転体(410)が、前記第1および第2の本体から実質的に上方向または下方向に延出されることを特徴としてもよい。
上記作業装置において、前記複数の筒型回転体(617,619)が、前記第1および第2の本体から実質的に水平方向に延出されており、延出する前記複数の筒型回転体の端面にブラシが設けられていることを特徴としてもよい。
【0010】
本発明の変形例に係る第5の観点の作業装置は、マウスピース型の第1の本体と、第1の本体の内周側に配置されるマウスピース型の第2の本体と、第1の本体および第2の本体を連結する柄部材と、第1の本体および第2の本体を振動させる振動装置と、を備え、前記第1の本体の内周面と前記第2の本体の外周面とが略等間隔の隙間Gを構成し、前記第1の本体の内周面および前記第2の本体の外周面にそれぞれブラシが設けられており、口腔内をブラッシングすることができることを特徴とする。
上記作業装置において、前記振動装置からの振動を前記第1の本体および前記第2の本体に伝達する振動板が、前記第1の本体の内周面、前記第2の本体および前記柄部材に埋設されていることを特徴としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
釣り用ルアー
12日前
個人
ハーブの育種法
13日前
東レ株式会社
海苔網
14日前
個人
水耕栽培装置
5日前
株式会社シマノ
釣竿
5日前
井関農機株式会社
コンバイン
8日前
井関農機株式会社
コンバイン
8日前
個人
回転式草刈刃
8日前
株式会社たねまき
収穫装置
13日前
株式会社シマノ
釣竿
5日前
松山株式会社
農作業機
5日前
個人
直蒔き水稲栽培法とその補助機器
5日前
個人
水活用による果樹の結実安定化法
5日前
ユシロ化学工業株式会社
組成物
12日前
株式会社山田鉄工
海苔網処理船
5日前
株式会社山田鉄工
海苔網処理方法
5日前
セッツ株式会社
殺菌剤組成物
13日前
グローブライド株式会社
釣用仕掛け
16日前
井関農機株式会社
収穫作業機
12日前
株式会社クボタ
作業車
12日前
株式会社クボタ
作業車
12日前
株式会社ランテクノ
植物育成システム
12日前
個人
太陽光パネル付植物栽培システム
8日前
株式会社大阪製薬
物品用消毒剤
12日前
第一精工株式会社
逆巻替え装置
13日前
西山商事有限会社
蓮根の栽培方法
8日前
株式会社アテックス
コンバインの排稈カッター
5日前
住友化学株式会社
植物病害防除方法
5日前
住友化学株式会社
植物病害防除方法
5日前
中国電力株式会社
樹木の芯切及び枝打装置
13日前
有限会社喜樂
ネクタイ及びタイラバ
14日前
大王製紙株式会社
ペット用吸収性物品
5日前
第一精工株式会社
フィッシュグリップ
13日前
株式会社大貴
排泄物処理材及びその製造方法
14日前
株式会社やまびこ
ヘッジトリマー
13日前
株式会社リコー
栽培方法、および栽培システム
12日前
続きを見る