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公開番号2024149014
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2023062650
出願日2023-04-07
発明の名称ペット用吸収性物品
出願人大王製紙株式会社
代理人個人,個人
主分類A01K 23/00 20060101AFI20241010BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】少ない手間でペットの尻尾の位置や大きさの違いに対応する。
【解決手段】ペットの腹から尻尾を経由して背中までを覆うペット用吸収性物品であって、前記尻尾に対向する領域に尻尾孔形成部を有し、前記尻尾孔形成部は、前記腹側及び前記背中側のうち一方の側に向かって凸状となったスリットと、前記スリットの両端部のそれぞれから、前記腹側及び前記背中側のうち他方の側に向かって延びた2本のミシン目と、を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
ペットの腹から尻尾を経由して背中までを覆うペット用吸収性物品であって、
前記尻尾に対向する領域に尻尾孔形成部を有し、
前記尻尾孔形成部は、
前記腹側及び前記背中側のうち一方の側に向かって凸状となったスリットと、
前記スリットの両端部のそれぞれから、前記腹側及び前記背中側のうち他方の側に向かって延びた2本のミシン目と、を有する、ペット用吸収性物品。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
前記2本のミシン目は、前記スリットから離れるに従って互いの間隔が広がるように形成されている、請求項1に記載のペット用吸収性物品。
【請求項3】
前記スリットは、前記腹側に向かって凸状となっている、請求項1に記載のペット用吸収性物品。
【請求項4】
前記スリットは、V字状である、請求項3に記載のペット用吸収性物品。
【請求項5】
前記ミシン目は、前記スリットとは反対側の端部が丸みを帯びたパターンで形成されている、請求項1に記載のペット用吸収性物品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ペット用吸収性物品に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、犬や猫等といったペット用の使い捨ておむつが知られている。犬や猫等といったペットは、人間とは異なり尻尾を有しているため、使い捨ておむつにおいても尻尾を考慮した構造であることが好ましい。
【0003】
特許文献1には、吸水材を有さない部分に、切開する手段としてミシン目を設けたペット用紙おむつが開示されている。特許文献1に開示されたペット用紙おむつにおいては、ミシン目で囲まれた領域をペットの尻尾の大きさや位置に応じて切り離すことで、尻尾を通すための孔を形成することになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第2983929号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示されたものにおいては、ミシン目で囲まれた領域をペットの尻尾の大きさや位置に応じて使用者が切り離して尻尾を通すための孔を形成しなければならない。そのため、使用者にかかる手間が多くなってしまうという問題点がある。また、ミシン目によって囲まれた領域がおむつから切り離され、おむつとは別個にこみが生じてしまうという問題点もある。さらに、ミシン目で囲まれた領域をおむつの使用時に使用者が必ず切り離さなければならない場合が多いことも使用者にかかる手間を多くしている。
【0006】
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、少ない手間でペットの尻尾の位置や大きさの違いに対応することができるペット用吸収性物品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために本発明は、
ペットの腹から尻尾を経由して背中までを覆うペット用吸収性物品であって、
前記尻尾に対向する領域に尻尾孔形成部を有し、
前記尻尾孔形成部は、
前記腹側及び前記背中側のうち一方の側に向かって凸状となったスリットと、
前記スリットの両端部のそれぞれから、前記腹側及び前記背中側のうち他方の側に向かって延びた2本のミシン目と、を有する。
【0008】
上記のように構成された本発明においては、凸状となったスリットによってフラップ部が形成されており、そのフラップ部を捲りあげるようにして尻尾孔を形成し、尻尾を挿入することができる。また、スリットの両端部から延びた2本のミシン目を尻尾の位置や大きさに応じた分だけ破断することで、フラップ部を大きくし、そのフラップ部を捲りあげるようにして尻尾孔を形成し、尻尾を挿入することができる。
【0009】
このように、ミシン目を破断しなかったり、ミシン目の破断する場合はその破断する量を変えたりすることで、捲りあげられるフラップ部の大きさを調節するという少ない手間で、ペットの尻尾を通す尻尾孔の大きさを調節することができる。
【0010】
また、2本のミシン目が、スリットから離れるに従って互いの間隔が広がるように形成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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