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公開番号2024146970
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-16
出願番号2023059705
出願日2023-04-03
発明の名称基板接続部材及び表示装置
出願人シャープディスプレイテクノロジー株式会社
代理人弁理士法人暁合同特許事務所
主分類G09F 9/00 20060101AFI20241008BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】第1基板が小型化等しても、位置合わせを容易に行う。
【解決手段】基板接続部材10Cは、第1主面11B2を有する第1基板11Bと、第2主面12Aを有し、第2主面12Aが第1主面11B2と対向するよう第1基板11Bに取り付けられる第2基板12と、第1基板11Bの第1主面11B2内に設けられる第1アライメントマーク22と、第2基板12の第2主面12A内に設けられ、第1基板11Bに対する第2基板12の取付位置に応じて第1アライメントマーク22との位置関係が変化する第2アライメントマーク35と、を備え、第1アライメントマーク22は、第1基板11Bに関連する情報を表すコード形状を有する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
第1主面を有する第1基板と、
第2主面を有し、前記第2主面が前記第1主面と対向するよう前記第1基板に取り付けられる第2基板と、
前記第1基板の前記第1主面内に設けられる第1アライメントマークと、
前記第2基板の前記第2主面内に設けられ、前記第1基板に対する前記第2基板の取付位置に応じて前記第1アライメントマークとの位置関係が変化する第2アライメントマークと、を備え、
前記第1アライメントマークは、前記第1基板に関連する情報を表すコード形状を有する基板接続部材。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記コード形状は、二次元コードとされる請求項1記載の基板接続部材。
【請求項3】
前記二次元コードは、データマトリックスとされる請求項2記載の基板接続部材。
【請求項4】
前記第2アライメントマークは、平面に視た大きさが、前記データマトリックスよりも小さくされており、
前記第2アライメントマークは、前記第1基板に対する前記第2基板の取付位置が適切な場合には、前記データマトリックスの内側に収まるよう配されるものの、前記第1基板に対する前記第2基板の取付位置が不適切な場合には、前記データマトリックスの外側にはみ出すよう配される請求項3記載の基板接続部材。
【請求項5】
前記データマトリックスは、データエリアに複数の第1単位セルと、前記第1単位セルよりも光透過率が低い複数の第2単位セルと、を有しており、
前記データエリアには、複数の前記第2単位セルによって構成される第1セル部と、前記第1セル部とは別の複数の前記第2単位セルによって構成される第2セル部と、が含まれ、
前記第2アライメントマークは、平面に視た大きさが、前記第1セル部よりも小さい第1マーク部と、前記第1マーク部に対して間隔を空けた位置に配されて、平面に視た大きさが、前記第2セル部よりも小さい第2マーク部と、を有しており、
前記第2アライメントマークは、前記第1基板に対する前記第2基板の取付位置が適切な場合には、前記第1マーク部が前記第1セル部の内側に収まるとともに前記第2マーク部が前記第2セル部の内側に収まるよう配されるものの、前記第1基板に対する前記第2基板の取付位置が不適切な場合には、前記第1マーク部が前記第1セル部の外側にはみ出すとともに前記第2マーク部が前記第2セル部の外側にはみ出すよう配される請求項3記載の基板接続部材。
【請求項6】
前記第1基板の前記第1主面内に設けられる識別表示部を備え、
前記識別表示部は、前記第1基板に関連し、前記情報とは異なる他の情報を表す他のコード形状を有する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の基板接続部材。
【請求項7】
前記第1アライメントマークが有する前記コード形状は、前記第1基板に関連する情報を表すものであって、他の前記第1基板と共通に設けられる第1のコード形状であり、
前記識別表示部が有する前記他のコード形状は、少なくとも一部に、前記第1基板に固有の情報を表す第2のコード形状を含む請求項6記載の基板接続部材。
【請求項8】
前記第1基板の前記第1主面内に設けられて前記第1アライメントマークに接続される第1配線と、
前記第2基板の前記第2主面内に設けられて前記第2アライメントマークに接続される第2配線と、
前記第1アライメントマークと前記第2アライメントマークとの間に挟まれて前記第1アライメントマークと前記第2アライメントマークとを接続する異方性導電膜と、を備える請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の基板接続部材。
【請求項9】
前記第1基板は、リジッド基板とされ、
前記第2基板は、フレキシブル基板とされており、
前記フレキシブル基板は、前記リジッド基板の端部に取り付けられる請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の基板接続部材。
【請求項10】
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の基板接続部材と、
第3主面を有し、前記第3主面が前記第1主面と対向するよう前記第1基板に取り付けられる第3基板と、を備える表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、基板接続部材及び表示装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、液晶パネル等の表示パネルにフレキシブル基板(FPC:Flexible Printed Circuit)を接続してなる基板接続部材の一例として下記特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1には、基板接続部材として有機ELパネルにFPCを接続する実装構造が開示されている。当該実装構造は、第1端子の形成領域を切り欠いた第1のアライメントマークを有する第1基板と、第2端子の形成領域を切り欠いた第2のアライメントマークを有する第2基板と、を備え、前記第1のアライメントマークと前記第2のアライメントマークとを用いて、前記第1端子と前記第2端子とを相対的に位置合わせされ、前記第1端子と前記第2端子とが電気的に接続されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-25943号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した特許文献1に記載の実装構造では、各端子に各アライメントマークを含ませた構成とされる。しかしながら、表示パネルの小型化や狭額縁化等が進行し、各端子の配置スペースが狭くなるのに伴って各端子が細線化されると、各アライメントマークも細線化されるため、位置合わせが困難になる、という問題があった。
【0005】
本明細書に記載の技術は、上記のような事情に基づいて完成されたものであって、第1基板が小型化等しても、位置合わせを容易に行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本明細書に記載の技術に関わる基板接続部材は、第1主面を有する第1基板と、第2主面を有し、前記第2主面が前記第1主面と対向するよう前記第1基板に取り付けられる第2基板と、前記第1基板の前記第1主面内に設けられる第1アライメントマークと、前記第2基板の前記第2主面内に設けられ、前記第1基板に対する前記第2基板の取付位置に応じて前記第1アライメントマークとの位置関係が変化する第2アライメントマークと、を備え、前記第1アライメントマークは、前記第1基板に関連する情報を表すコード形状を有する。
【0007】
(2)また、上記基板接続部材は、上記(1)に加え、前記コード形状は、二次元コードとされてもよい。
【0008】
(3)また、上記基板接続部材は、上記(2)に加え、前記二次元コードは、データマトリックスとされてもよい。
【0009】
(4)また、上記基板接続部材は、上記(3)に加え、前記第2アライメントマークは、平面に視た大きさが、前記データマトリックスよりも小さくされており、前記第2アライメントマークは、前記第1基板に対する前記第2基板の取付位置が適切な場合には、前記データマトリックスの内側に収まるよう配されるものの、前記第1基板に対する前記第2基板の取付位置が不適切な場合には、前記データマトリックスの外側にはみ出すよう配されてもよい。
【0010】
(5)また、上記基板接続部材は、上記(3)に加え、前記データマトリックスは、データエリアに複数の第1単位セルと、前記第1単位セルよりも光透過率が低い複数の第2単位セルと、を有しており、前記データエリアには、複数の前記第2単位セルによって構成される第1セル部と、前記第1セル部とは別の複数の前記第2単位セルによって構成される第2セル部と、が含まれ、前記第2アライメントマークは、平面に視た大きさが、前記第1セル部よりも小さい第1マーク部と、前記第1マーク部に対して間隔を空けた位置に配されて、平面に視た大きさが、前記第2セル部よりも小さい第2マーク部と、を有しており、前記第2アライメントマークは、前記第1基板に対する前記第2基板の取付位置が適切な場合には、前記第1マーク部が前記第1セル部の内側に収まるとともに前記第2マーク部が前記第2セル部の内側に収まるよう配されるものの、前記第1基板に対する前記第2基板の取付位置が不適切な場合には、前記第1マーク部が前記第1セル部の外側にはみ出すとともに前記第2マーク部が前記第2セル部の外側にはみ出すよう配されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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