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公開番号2024143614
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2023056380
出願日2023-03-30
発明の名称作業機械
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人弁理士法人 佐野特許事務所
主分類E02F 9/00 20060101AFI20241003BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】小型でコンパクトな構成で、作業機による作業及びツールの運搬の両方に適した作業機械を提供する。
【解決手段】作業機械としての作業車両は、走行体と、走行体に対して旋回可能に設けられる旋回体と、を備える。旋回体は、ツール載置台及び作業機が交換可能に取り付けられる作業機取付部を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
走行体と、
前記走行体に対して旋回可能に設けられる旋回体と、を備え、
前記旋回体は、ツール載置台及び作業機が交換可能に取り付けられる作業機取付部を有する、作業機械。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記旋回体は、前記作業機を駆動するための電力を蓄えるバッテリユニットを有し、
前記旋回体において、
前記作業機取付部は、前記旋回体の一方側に配置され、
前記バッテリユニットは、前記旋回体の他方側に配置される、請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記旋回体は、旋回フレームを有し、
前記バッテリユニットは、前記旋回フレームから前記旋回体の前記他方側にはみ出て配置される、請求項2に記載の作業機械。
【請求項4】
前記旋回体は、前記旋回フレームに対して前記バッテリユニットを支持するバッテリマウントを有する、請求項3に記載の作業機械。
【請求項5】
前記バッテリユニットは、防振部材を介して前記バッテリマウントに支持される、請求項4に記載の作業機械。
【請求項6】
前記バッテリユニットは、前記旋回フレーム上で、前記バッテリユニットの前面が前記旋回体の前記一方側を向く基準姿勢から、ヨー方向、ロール方向、及びピッチ方向の少なくとも1つの方向に回転して配置される、請求項3に記載の作業機械。
【請求項7】
前記旋回体は、前記バッテリユニットに対して幅方向一方側に配置される作動油タンクをさらに備え、
前記バッテリユニットは、前記基準姿勢からヨー方向に回転した第1姿勢で配置され、
前記第1姿勢での前記バッテリユニットの重心位置を示す第1重心位置は、前記基準姿勢での重心位置を示す基準重心位置よりも、前記幅方向一方側に位置する、請求項6に記載の作業機械。
【請求項8】
前記旋回体は、
前記バッテリユニットに対して幅方向一方側に配置される作動油タンクと、
前記バッテリユニットを冷却する冷却装置と、をさらに備え、
前記冷却装置は、第1熱交換器と第2熱交換器とを有し、
前記バッテリユニットは、前記旋回フレーム上で、前記バッテリユニットの前面が前記旋回体の前記一方側を向く基準姿勢で配置され、
前記第1熱交換器は、前記作動油タンクに対して前記旋回体の前記他方側に配置され、
前記第2熱交換器は、前記バッテリユニットに対して前記旋回体の前記他方側に配置される、請求項3に記載の作業機械。
【請求項9】
前記バッテリユニットに接続される電気機器をさらに備え、
前記電気機器は、前記バッテリユニットの上方に配置される、請求項2から8のいずれかに記載の作業機械。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機械に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
作業機が着脱可能に取り付けられる建設機械が従来技術として知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3547963号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成では、1台の建設機械において、作業機の設置スペースと、ツールの載置スペース(取付台部)とを旋回台上の別々の箇所に設けるため、作業機械全体が大型化する。
【0005】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、小型でコンパクトな構成で、作業機による作業及びツールの運搬の両方に適した作業機械を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面に係る作業機械は、走行体と、前記走行体に対して旋回可能に設けられる旋回体と、を備え、前記旋回体は、ツール載置台及び作業機が交換可能に取り付けられる作業機取付部を有する。
【発明の効果】
【0007】
上記の構成によれば、小型でコンパクトな構成で、作業機による作業及びツールの運搬の両方に適した作業機械を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の一形態に係る作業機械の一例である、運搬車として機能する作業車両の概略の構成を示す斜視図である。
図1の上記作業車両の左側面図である。
電動ショベルとして機能する上記作業車両の概略の構成を示す左側面図である。
上記作業車両の電気系及び油圧系の構成を模式的に示すブロック図である。
上記ツール載置台の左後方からの斜視図である。
上記ツール載置台の取付方法を示す上記作業車両の左側面図である。
上記ツール載置台の固定方法を示す断面図である。
上記ツール載置台の他の構成を示す左後方からの斜視図である。
図8の構成を有する上記ツール載置台の取付方法を示す上記作業車両の左側面図である。
上記ツール載置台が取り付けられた状態での上記作業車両を示す左側面図である。
上記ツール載置台の固定方法を示す断面図である。
上記作業車両の機関室の内部の構成を示す左側面図である。
図12の上記機関室の平面図である。
上記機関室内のバッテリユニットの基準姿勢での配置状態を模式的に示す平面図である。
上記バッテリユニットの第1姿勢での配置状態を模式的に示す平面図である。
上記バッテリユニットの第2姿勢での配置状態を模式的に示す背面図である。
上記バッテリユニットの第3姿勢での配置状態を模式的に示す左側面図である。
上記機関室の内部における他の構成を示す右後方からの斜視図である。
図18の上記機関室の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0010】
〔1.作業機械〕
図1及び図2は、本発明の実施の一形態に係る作業機械の一例である、運搬車として機能する作業車両1の概略の構成を示す斜視図及び左側面図である。図3は、作業車両1のツール載置台12と、作業機3とを交換し、電動ショベルとして機能する作業車両1の概略の構成を示す左側面図である。なお、便宜上、図1及び図2に示す作業車両1は、図3に示すブレード23及びブレードシリンダ23aを省略した状態で図示している(図4以降も同様)。
(【0011】以降は省略されています)

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